長野県小布施町の岩松院で葛飾北斎筆 八方睨み鳳凰図を見る! | 仕事 時々 美味しいもの♪歌♪旅行♪

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長野観光最終日は、一日目に見に行った、

北斎館を見た後に、やっぱり岩松院の葛飾北斎筆 八方睨み鳳凰図を見たいね!

という話になって、朝一に行ってきました。

 

3日目ということで、皆さんだいぶ疲れがたまってきています。。(笑)

 

朝も何とか起きて、食欲がない中、おやきを頑張って食べ、

(私はお湯のみ。。)

 

 

まずは岩松院に向かいます!

 

 

仁王門です。

 

 

なんとなくかわいらしいお顔の仁王像ですね!

 

 

 

立派なお寺の岩松院です。

 

拝観料は500円です。

 

 

御朱印もいろいろともらえるようです。

 

 

お寺の中は撮影禁止ですが、中から見えるお庭は撮影可能でした♪

 


蛙合戦の池です。

 

 

「やせ蛙 負けるな一茶 是にあり」

俳人 小林一茶が病弱な初児 千太郎を想って句を詠んだ"蛙合戦の池"だそうで、

池のほとりには一茶直筆の句碑もあるそうです。

 

 

蛙の置物がたくさんありました。

 

 

 

 

 

遠くには平和観音像もあります。

 

 

 

20分おきごと?くらいにに住職さんの北斎の紹介や、天井絵のお話がありますが、

始まるまで、北斎や福島正則公由来の品を見て回ります。

 

 

天井に描かれている、八方睨み鳳凰図は、

葛飾北斎88歳から89歳にかけての作品といわれています。

北斎は83歳を初めとして小布施に4回訪れており、

4回目の滞在の約1年をかけて大間天井に鳳凰図を描きました。

翌年江戸に戻り、90歳で亡くなっています。

大きさは畳21枚分。塗り替えは1度も行っておりません。

朱・鉛丹・石黄・岩緑青・花紺青・べろ藍・藍など顔料を膠水で溶いた絵具で彩色されており、

周囲は胡粉、下地に白土を塗り重ね金箔の砂子が蒔かれています。

制作時の痕跡として、絵皿の跡が残っています。

 

とのことです。

 

江戸時代から塗りなおしてないのに、こんなに鮮やかな鳳凰図が残っているのには

驚きでした。

 

いろんなところから見上げてみましたが、

どこから見ても睨まれている、とても迫力のある天井絵でした。

 

ぜひ実物を見にいてくださいね!

 

 

 

お寺の中を見て回った後は、外に出ると、

福島正則公のお墓があるということで、見に行ってみました。

 

 

福島正則公は、豊臣秀吉の重臣でしたが、

幕府の謀略によって、この地に国替えをさせられたそうです。

 

霊廟には遺骨を埋葬してあるそうです。

 

 

他のお墓を見守るように建てられていました。