今日の話は毛髪診断士としてお話ししたいと思います。
なぜ毛髪診断の資格までも取得する経緯になったかというと、
鍼灸師は円形脱毛症の施術をする立場にありますが髪の
勉強はほとんどしていません。
私が鍼灸師の免許を取ったのは20年以上前になるので
そのころ円形脱毛症はストレス説と言われ、現在の
免疫説ではありません。しかしストレスが加わると
交感神経が優位になり長時間その状態が続けば免疫に
関与することから、現在も完全に切り離したことでは
ないと言われています。
若い人の脱毛症や抜け毛、中年期を迎えた女性や
壮年期の男性など育毛剤や植毛手術などコンプレックスにも
なる髪の問題に『納得いただけなければ全額返金保証』など
過熱ぶりに、少し基本知識としてお話をし冷静な判断材料の
ネタになればと思います。
まず日本人の毛の太さは0.08mmほどで数は10万本と
言われています。朝枕に髪の毛が落ちていたのが気になる方。
シャンプーの時の抜け毛が気になる方。髪は1日40~70本の
髪の毛は休止期をえて脱毛していくのです。
毛髪診断紳士はマイクロスコープで毛根の成長を見て
健康な脱毛か抜いてしまうような行為ののものか?
はたまた栄養不足なのかなどを観測して対応策を
伝えることをしています。中には髪に合わないシャンプー
などで痛めているケースもあります。
CMなどで気にしている男優さんのシーンから、もしかして
自分もそうなのではと心配して不必要な育毛剤を手にする
かもしれません。
実は髪は毎日抜けるもので、1日100本以上抜けない限り
はげる心配はありませんので抜け毛を過剰に心配することは
無意味です。
また女性の抜け毛には『貧血』という基本の体質で鉄分と
亜鉛が不足しがちな脱毛タイプには方はサプリメントで
補うと良いです。
更年期以降の髪の毛が薄くなりやすい対処法は、
女性ホルモンが関与していることからイソフラボンの
摂取やビタミンミネラルを取り入れた食事、
健康的な生活など包括的な対応が必要になります。
これは壮年期の男性も抜け毛も基本生活や栄養には
配慮したほうが良いです。
またタバコや飲酒、睡眠不足、疲労、ストレスなど
東洋医学では髪は『腎』に属しますので体力、生命力
活力などが衰えるとなると言われています。
ならば日常生活の節制と力の付く食事などを見直す
ことが大切と先人は教えてくれています。
CMでも毛乳頭に血行促進と謳っていますよね。あれは
間違えではなく、ストレスや不摂生な食事から
動脈硬化が始まり、血行は悪くなり髪に栄養が行かなくなる。
体の退化していくメカニズムはほとんどどの分野でも血行と
酸素、栄養がキーワードです。そして犠牲になるのは末端から
です。
そうなるとすぐに育毛剤頼みではなく、まず基本生活を
改めない限り都合よく生えるのは難しいと感じて
いただけましたでしょうか?
薬品は最終手段。長期は使わないほうがよいのは基本です。
髪に良い薬の効果は1年と言われ、やめるともとに戻ります。
なので半永久的な手入れが必要ということになります。
それから昔から言われていたわかめ説は、髪を増やすに至らない
という研究発表となっています。
都合のよいような話がたくさんありますが中には
高額金額を請求されるケースもあり人の弱みに付け込んだ
商売であるのも混在しています。
そうした中から今回これを読んで回避できた方が一人でも
多くいましたら幸いです。最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
