室内は過ごし易かった | 鳩レース紀行 スカイ・ビューティー

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ミュニィエ
1962年バルセロナIN総合優勝
1963年バルセロナIN総合優勝

今日も晴天で気温約20度
室内は寒く無なく暑くもなく丁度良い気温でした

鳩小屋の前の駐車場を潰して住宅が建つようです
ますます飼育環境が悪くなる一方です

下記の記事で岩田誠三さんの項目に
当時のベルギーではプロ化した大規模鳩舎以外の
一般的な愛鳩家は種鳩専用小屋を持ってなかった?

それで思い出したのはチャンピオン商事HPの記事
ベルギー鳩界が衰退したのはプロ化した大規模鳩舎が増え
純粋に鳩レースを楽しんでる愛鳩家が減少したから?
それと高齢化もその要因のひとつだと思います

日本人がベルギーやオランダへ行った場合
鳩を買いに行くのはプロ化した大規模鳩舎ばかり
日本へ輸入されるのもプロ化した大規模鳩舎の鳩ばかり
そういった有名鳩舎の鳩はブランド(鳩舎名)で売れますから
鳩屋さんも商売なので売れる鳩を輸入するのは当然です

日本でも大規模な委託鳩舎が成績上位を独占すれば
純粋に鳩レースを楽しんでた人は嫌気を差して止めてしまう?
しかし連合会や連盟にとっては脚環代や参加料が入るので
それで助かってる部分もあるのも事実です
会員減少で多くの連合会や連盟の運営が厳しくなってる

何を書こうとしたのか何を言いたかったのか
頭の中がゴチャゴチャになって分からなくなってしまいました?


以下はチャンピオン商事HPからの抜粋です

鳩界人口が減少する一方で、

インターネットの普及で鳩の世界も小さくなり、
とてつもない金額の鳩が売買されるようになりました。
これが鳩界にとって悪い傾向であると

指摘するむきも多くなってきました。

第一に、鳩があまり高額になると投機の対象となり、
紙に頼って売買する人々が増え、

スポーツの精神が失われかねない。
つまり鳩の売買をする為には、

本来自分の選鳩眼を磨き価値を判定しなければならないのに、
金額の多寡や紙に書かれている内容で何もかも決まってしまう

第二に鳩界が育たない尻つぼみになってしまう、というものです
現在、ベルギー鳩界が衰退している最大の原因は、
賭け金レースにあると言われていますが、これと同じ事です。

つまり鳩レースを純粋に趣味として楽しもうとする人々は、

余り鳩にお金をかけません。
しかし賭け金レースの結果、勝ちたいという人々は

それだけ鳩に投資をします。

素晴らしい環境の広い土地に、理想的な鳩舎を建て、

高価な鳩を集め、優秀なハンドラーを雇います。

つまり完全なプロ化です。
これでは鳩レースを純粋に楽しもうという人は勿論、

新人が参入出来る余地はない、という考え方です。

このようにインターネットの普及で鳩界が変質しつつある中、

これらが会員減少の本当の或いは唯一の原因かどうかは、

判断の難しいところです。
しかしベルギー鳩界の衰退は事実であり目を覆うばかりです。
別表をご覧になれば分かる通り、

ベルギー王立鳩協会の発表した会員動向の推移を見ると、
会員数の著しい減少が分かります。

また僅かですが、それに反比例するように

鳩舎の大型化傾向も読み取れます。

第一次世界大戦前には20万人を数えたという

鳩王国の会員数は毎年減少の一途を辿り、
筆者が鳩の飼育を始めた当時の4分の1となってしまいました
毎年2000人近く減少し、脚環発行数も極端に落ちております。

特に年齢構成を見れば分かる通り、

ここ3年連続、会員の中核を成しているのが70〜80才です。
そして会員の6割以上が60才以上です。

そして20才未満の飼育者数は、

いつゼロになってもおかしくありません。
2020年前に会員数が2万人を割るのは間違いないでしょう。
 

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