とあるきっかけで、手に取った本です。
好きか嫌いかと問われれば、どちらでもないカテゴリーに分類してしまうのですが

シンプルゆえに「深い」本でした

登場人物は「おおきな木」と「男の子が老人になるまで」のみ
激しく、シンプルです

内容は、「見返りを求めない愛」でしょうか・・・

<簡単なあらすじ>
「幼い少年」は「木」と遊ぶ二者関係の中で遊び戯れ、双方とも幸せな時間を共にする
やがて幼い少年は「少年」となり世界が広がり、買い物がしたいのでお金をくれと言う
自分のリンゴを売ってそれで楽しむといいと「木」はすべてのリンゴを差し出す
あまり「木」と遊ばなくなった少年は「青年」になり、次は結婚もしたい、子供も欲しい家も欲しいと言い出す
枝を全部差し出した「木」は次に、「壮年」になった彼に自分の幹を差し出す
ついに切り株だけになった「木」はもう与えるものは何もないと応える
「老人」になった彼は、今や疲れ果てた自分には静かな場所があればいいと言う
そして、それなら!と自分の切株に座るように促す「木」
ただ、それだけの物語
ただ、これを誰か関係性を持たせてしまうと(例えば「親と子」「恋人」「状況」など・・・)
多少、見方や視点によってはツッコミどころを有するので賛否両論となるかもしれません
そんなことを置いといて、単なる「与えるだけの愛」とした時に
どうなんでしょうねぇ・・・

そこには、人それぞれの「気付き」が用意されているのだと思います

私の簡単且つシンプルな感想は「与える愛」→「宇宙的」なのかな(笑)
それは「誰」とか「何」とか対象を持たず、また意味も持たせず(←何かに限定、特定することは目先に捕らわれるから)
愛を「変わらない普遍的なもの」と捉えたから「宇宙的」
なのですが・・・深すぎて、ブログ前後編になりそうなのでやまときます

そんな「深い」本に今日は出逢ってしまいました~

あ!これ絵本ですから

