お盆休みいかがお過ごしですか？せっかくのというか誠に残念ながらというか....................。
雨。雨。雨雨雨雨雨 ..............ですね@九州。
そんな中、実家へちょっくら里帰りしてきました..........大分県は中津市。集中豪雨からちょうど１ヶ月。
今でもその爪跡を残していて、車中から見る悲惨な光景が次々と目に飛び込んできた..........少しは遠慮してほしかったなぁ。
道路はガードレールごと陥没、橋という橋はことごとく河へ崩れ落ち、山は土砂崩れ、そしてメイプル耶馬サイクリングロードは完全に崩壊。
あちらこちら目の当たりにするとそりゃあもうね............................だって楽しかった思い出がさぁ（´；ω；｀）
雨はバチバチバチバチ。私は目をパチパチパチパチ。
涙腺村の村人たちがこりゃあ大変だ！と警報を発令。そんな矢先に耶馬溪の祖母宅へ到着。
覚悟はしていたものの、やはり家の中はオールナッシング.....................。
80坪以上あるらしいおばあちゃんちは骨組みだけが残り、お仏壇も、亡くなったおじいちゃんの写真も２度の洪水ですべて..................。
そして思い出の品々を失った嘆き悲しみを懇々と語るおばあちゃん................私に出来るのはただ笑顔で話を聞いてあげることだけ................。
地面から1.7mのところまで浸水。ふすま戸にしっかりその跡。
自然は穏やかで優しいのに時としてとてつもなく恐ろしいものと豹変する。まるで二重人格だ。
でもきっと自然にも言い分はある。だから誰が悪いわけでもなく...............だから怒りの矛先がないのだ。
それでも、祖母宅に同居している叔父さん夫婦は、その日の事を明るく笑いながら語ってくれた。
浸水後、家にいた叔父さんは職場にいた叔母さんに電話をしたそうで.....................。
仮に名前をサザエ＆マスオさんとして、要約するとこうだ.......................。
サザエ 「もしもしあなた？どうなさいました？」
マスオ 「たたたた、大変だ！」
サザエ 「いったいどうしたって言うんです.......朝から電話なんかしてきて...........」
マスオ 「水、水が」
サザエ 「だから水がどうしたんですか」
マスオ 「水が家に入っ..............」
ポチャン..............ツーツーツー...............
サザエ 「もしもし？もしもしあなた？」
話途中で携帯を水に落とした叔父さん。そしてただ事ではない事を察知し、焦りまくった叔母さん｡
とりあえず無事だということを伝えたかったのにフツーそこで携帯おとすかな｡ﾟ（ﾟ＾∀＾ﾟ）ﾟ｡笑
人間そこそこ生きていればどーにもならない事って必ずある。
それでも明るく笑って前向きにやり過ごす逞しさって大事だよね.....................そんなことをしみじみ思ったりなんか。
笑顔は人を元気にする。
携帯は肝心な時に限って充電が切れるか落とす(^▽^;)
それでも明るく笑って..................。
あ～ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃwwwwww
笑いすぎ。