彼はベストパートナー
今日は秋分の日。
私たち折り込み部隊は、今日の休みを死守するために、昨日2日分のお仕事をしてきました。
彼は通常通りお仕事。
今日は日勤なので、お昼ご飯を食べに来る。
『お昼ご飯何にしようかな』
手の込んだものより、それぞれの素材の味が分かるシンプルな調理法が好みという彼。
料理するのは苦ではないけど、時間と手間がかかる料理は避けたい私。
子供たちが巣立っていき、独り暮らしになった時。
同僚たちから言われたのは、
「一人だと作らなくても良いから楽よね」
「ん?作ってるよ?」
「え?作ってるの?!」
みんな口々に、
「自分が独り暮らしになったら、ほとんど作らなくなるな」
「週に1,2回くらいなら作るかも」
「食事の支度なんて、自分のためにしたくない」
「作るのは最初だけで、そのうち作らなくなるよ」
なんて言われたりして。(笑)
そ、そうかな……
それから何年も経ってますが、何かしら作ってますね。
1人分を作るのは難しいと言われるお味噌汁もカレーもシチューも煮物全般も、1人分で作れるようになったし。
朝ご飯には具だくさん味噌汁。
お昼ご飯は仕事帰りに買ってきて食べることもあるけど、3食の中でお昼ご飯がメインになるから、何かしらチャチャっと作ることが多い。
晩ご飯は「調整」の役割。
ちゃんと何か作って食べる日もあれば、お昼の残りやGREEN SPOONの日もある。
お昼に食べすぎたなってなったら、おにぎりと卵焼きとかトーストと目玉焼きなんて日もある。
パートナーが彼で良かったと思うのは、私が作りたい手間レベルのものを丸っと受け入れてくれるところ。
「時間がないから」って、冷凍もののオンパレードになっても嫌がらずに食べてくれる。
「作るのが面倒」って、お総菜を出してもちゃんと食べてくれる。
きっと「これの気分じゃなかった」って日もあると思うけど、文句言わずに食べてくれる。
教室も折り込みもなく、午前中からずっと家にいる日。
ということで、10時前に近所のスーパーへ(9時開店)。
『10時前だと少し空いてるのね』
なんて、思いつつ……
いつもはバタバタと必要がある場所だけガーっと見て回るんだけど、時間がある今日は今までちゃんと見ていなかったエリアも眺める。
それから、Xで流れきてた「ロールケーキ」も探して……
ちょうど並んだレジのスタッフさんが、ご近所さん(息子の同級生のお母さん)で、
「あれ?こんにちは」
「いらっしゃいませ~こんにちは」
後ろに並んでたから、あいさつだけ。
おうちごはん
11時半。
そろそろ作り始めよう。
ってことで、今日のお昼ご飯はこうなりました。
1品目:サラダ
レタス、にんじん、パプリカ、それから、お総菜コーナーで見つけたコーンポタージュポテトサラダ
2品目:野菜ソテー
長ナス、シイタケはめんつゆ味
かぼちゃ(生徒さんからの頂きもの)は塩味
3品目:ハンバーグ
ソースは野菜中農ソース・ケチャップ・オリーブオイルを混ぜたもの
ハンバーグを作ったのって何年ぶりだろう。
大げさでなくね。(笑)
で、実は、このハンバーグも「とーこ流」だったりします。(笑)
事の始まりは、私がまだ専門学校生だった時。
学校が南青山だったんだけど、246号線から何本か奥の道に入ったところに、母娘でやっている喫茶店がありました。
手ごろな値段のランチを出してくれる、こじんまりとした喫茶店。
そこで食べたハンバーグランチが美味しかったんです。
他のハンバーグと食感が違う。
シャキシャキするものが入っていて、最初は「レンコンかな?」って思ったんです。
で、訊いてみた。
そうしたら……
「うちは玉ねぎを炒めないんですよ」
これにはビックリ。
料理本を見ると、「あめ色になるまで炒めて」って書いてある。
料理初心者だった私は「生でも良いの?」って驚きましたよね。
「試しに作ってみて」
「はい、真似させてもらいます!」
それ以来、私が作るハンバーグは玉ねぎを炒めてない。
彼にこれを話したら……
「とーこんちは、ことごとく逆だね」と言う。
「ん?ことごとくって?」
「ギョーザの具は炒めるし、ハンバーグだと炒めないし」
「あ、ホントだ(笑)」
そうして、いよいよ「初」のとーこんちハンバーグを食べてもらう。
上の画像のハンバーグよりも、ほんの少し大きいハンバーグをパクパク食べる。
ちなみに、玉ねぎだけじゃなく、にんじんのみじん切りも入れてる。
これは、彼がにんじん大好きライオンさんだからじゃなくて、もともと入れてるんです。
玉ねぎとにんじんが基本で、あればピーマンやレンコンを入れたりも。
「どう?」
「うん……」
ドキドキ
「ハンバーグって実家でも出るけど、あっち(台所)にあった小さいサイズを2つで、もういいやってなるんだよ」
でも、それよりもはるかに大きいハンバーグを食べ終わりそうになってるのを見て…
「食べ……てるよね?」
「うん……食べれるんだよなぁ」
「まだ食べる?持ってこようか?」
「うん、小さいほうを食べる」
ギョーザ、カレーライスに続いて、ハンバーグも。
彼の今までの常識を打ち破ってる。
彼自身、ものすごく不思議みたい。
(私も不思議)
(これもツインレイならでは、ってことなのかな)謎
ルノルマン
先は見通せないけど
良い方向へ進んでいくから大丈夫

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