朝ご飯にオムレツ

 

 

今日のお仕事は折り込み。

ノート当番なので20分の早出です。

そう。

今日は自分の当番の日。

さらに今日はポスティング有りの土曜仕事、しかも月末日ということで、仕事終わりが遅くなるのは確実。

 

そんな今日の彼のシフトは朝刊勤務。

 

いつものように起き出して、いつものように支度をする。

お味噌汁ができあがった7時40分。

まだ彼の姿はない。

普段なら『寝ちゃった?』と思うところだけど、今日は違う。

朝刊勤務の後で、ポスティング配布の準備(仕分けなど)をしなくちゃいけない。

今日のポスティングはいつもより多いってのは私たちも知ってたから、それで遅くなってるんだなって。

7時出勤の社員が出てきたら、そこで交代するのが常なんだけど、今日の7時勤の社員は足を捻挫してしまっているから、最後まで手伝ったそうです。

 

彼が帰って来たのは7時50分くらいだったかな。

 

「おかえり~お疲れ様~」

「ただいまー疲れたー」

 

「今日はパンの気分」

ということで、パンスクのパンをチンして解凍。

それだけじゃ足りないから……

「おにぎりも食べる」

「おかずは?」

 

簡単一品料理のメニューを見て………

「オムレツだな」

続けて嬉しいことに……

「中にいろいろ具が入っているアレが良い」

 

これね。

私が子供のころによく食べていたものです。

千切りのにんじんと薄切りの玉ねぎを炒めて、薄く広げた卵で包んだもの。

大人になって知ったのだけど、このオムレツはお給料前の節約レシピだったんですって。

 

お野菜大好きな彼は気に入ってくれたようで。

「時間かかるかな」

「大丈夫、すぐできる」

 

にんじん1/3本(お味噌汁に入れた残り)、玉ねぎ1/4個をパパっと切って……

 

「アスパラガスも入れる?」

「入れるー」

 

下の固い部分は薄切りに、中間から上の部分は厚切りにして、一緒に炒める。

お皿に取り出しておいて、溶き卵1個をフライパン(26センチ)に広げて、普段は半熟になったところで具を戻すのだけど、彼用にはもう少しだけ火を通してから、具を戻してクルリと包む。

 

半端に残っているものとか、なんでも入れられるし、玉ねぎとにんじんと卵は常にあるものだから。

調理時間も短いし、けっこう良いことだらけなんですよね。

 

 

いつもより30分遅れで進行してるから、ちょっと仮眠する時間はない。

いつにも増して離れがたい。

玄関でギューッとハグ。

離れたくないけど、過去イチ遅い時間になってる。

それに私も20分には出発しなくてはいけない。

(この時まだノーメイク)←5分でメイク終わるけど笑

 

 

 

 

 今日のお仕事

 

 

出勤してみると……

「多いよ」と彼が言っていた通り。

思わず「見なかったことにしたい」くらいの広告の束が積み上がっている。

出入り口の外には、明日付けと明後日付けの広告が、こちらも山になってる。

伝票を数えて……絶望感を味わいました。(苦笑)

 

日曜付けは26種類、月曜付けは7種類。

月曜付けは良いとして、問題は日曜付け。

単純に考えて3つオーバーしてる。

2、3種類を手入れ作業にするのは、今日は厳しい。

(必ず上にしなければいけない新聞と広報紙があるから)

(そもそも2種類以上を手入れするのは手間がかかって大変)

だったら、あふれてしまう地区だけ2回戦にしてしまったほうが良い。

ということで、1回戦を4種類、残りは2回戦にして、スタートから2/3くらいまでは2回戦、残り1/3は完成品ということに。

 

ポスティングも量が多かったから、それなりに時間がかかって……14時半過ぎくらいに終了。

それから11月新人さんが1回戦。

続けて、新人さん2人で2回戦。

ベテラン3人はたたんで組んでたたんで……。

 

「次からは出来上がりだから、1回戦で残ってるものを入れてね」

順調だったのはここまで。(苦笑)

 

出来上がりの地区が動き出してしばらくしたところで、9月新人さんが声をあげる。

「私、やっちゃいました!」

何事?と思ったら、間違えてスイッチを切ってしまってたらしく。

そうしたら、11月新人さんも「私もやっちゃいました!」

こっちは何?と見てみると、「ここのスイッチ入れてないです」

「じゃあ、コレとコレを手入れね」と広告を受け取って、もう一度確認でチェックすると……

 

「ねぇ、ここもスイッチ入ってないよ?」

「え!あ!ホントだ!すみません!」

 

結局、3種類の手入れ作業が発生しました。(苦笑)

(まあ200部程度だけど)

 

激しい紙詰まりも発生したり……

諸紙に入ってからも、「あ、これ忘れました!」と、手にしてるのは新聞。

それを見たベテラン3人。

「あぁ……」

「…あぁ…」

「……あぁ」

(こんな感じで微妙にズレながら「あぁ」の合唱)笑

 

「なんか、だんだん扱いが雑になってきてるよね(笑)」と私。

「最初は「大丈夫だよ」とか言ってあげてたのにね」

「あぁ…で終わりだもんね(笑)」

 

 

 

残るは月曜付け。

これはベテラン(私たちのことを知っている同僚)が担当する。

7種類しかないから、1時間コースでいけるはず。

スタートした時間は見てなかったけど、チェックする一部を持って事務室に行ったら、チェック作業は初めての社員さんしかいなくて。

とはいえ、この人、以前に別の県で新聞屋さんの店長をしていた人だから、大丈夫だろうと渡して出てきたら……

彼が戻ってきた。

 

19時45分。

「お疲れ様でした」と会社を出て、霧雨の中をてくてく。

こんな時間でも新規オープンしたスーパーの駐車場は混んでる。

出入りする車の隙間を縫って歩いて……

あれはちょうどうちのマンションの横を歩いていた時。

すーっと彼の車が追い抜いていった。

「あっ」と思って、うちの前で曲がるか停まるかするかな?と思っていたら……そのまま通り過ぎて行っちゃった。

 

私だって気が付かなかったのかな。

あんなに目立つ「黄緑色」の傘なのに。(笑)

 

 

 

 

 人生に効く魔法の杖

 

明日は

 

気楽に考えてOK

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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