1回目の彼
今日のお仕事は折り込み。
ポスティング有りの土曜仕事です。
そんな朝も、いつものように起き出して……何となくいつもより薄暗い気がする。
時計を確認して……見間違えではない。
いつもの時間。
カーテンを開けると……ベランダ内側が濡れてる?
外をよーく見てみたけど、雨は降ってなさそう?
でも、そうなんだっけ。
今日って天気悪いんだっけ。
洗濯する気満々だったんだけどな。
天気予報を見て、アメダスで雲の流れを見て……
ダメですね。
今日はお洗濯パスです。
さて、彼は来るのかな。
というのは、今日のシフトがどうなってるか、昨日会った時には分からなかったから。
「分かったら連絡を……」と言いかけて。
「やっぱり良いや、大丈夫」
朝、うちに帰ってくるかどうかを知りたい日はお風呂の日。
お風呂のスイッチを入れたり、追い焚きスイッチを入れたりする関係で。
一応、「明日は?」と質問するけれど(時々忘れる)、お味噌汁なら顔を見てからで充分調整ができるから。
そんなわけで、まずは1人分の分量で準備を始める。
今日の具材は、大根、玉ねぎ、しめじ、高野豆腐、キャベツ、オクラ、わかめ。
余ったしめじを冷凍しておこうとジップ式ビニール袋に入れているところで、玄関から音。
「おかえり~お疲れ様~」
「ただいまー」
今日みたいに状況が分からない日は、まず1人前で準備しておいて、帰ってきたところで2人前に増量する。
にんじん大好きな彼のために、にんじんを追加です。
「明日は7時出勤だった」
じゃあ、お昼ご飯を一緒できる。
あ……
「明日は教室がある日だ」
生徒さんたちが何分に帰るかで、お昼ご飯完成の時間が変わってくる。
昔みたいに『なかなか帰ってくれない』ってことは無くなったから大丈夫とは思うけど。
彼が帰ってくる時間は、まだ絶賛調理中ってことになるだろうな。
新人さんへ目標提示
今日は雨の中を出勤てくてく。
ゴミ捨てに行ったときは霧雨。
出勤のときは小雨になってる。
しかも、風がある。
レインシューズで靴の中は守られているけれど、ジーンズとカットソーパーカーはほんのり湿っぽい。
ポスティングの当番は私。
広告数は2種類しかない。
これだけ少ないのって……初めてかもしれない。
「このエリアが終わったら、お昼休憩に入ろう」
新人2人はいったん帰るというので、ベテラン2人で食べに出ました。
「日曜付けは新人2人だから時間かかるよね」
「うんうん、機械を止めてる時間が長いもんね」
「いつまで止めてる?まだかなって思うくらい長いよね」
そうなの。
「足させてください」って言われるから、「どうぞ」って答える。
足し終わるのを待ってる間、自分も足すけど「もうこれ以上入りません」ってくらい全段足してもまだスタートしない。
することがなくて手持ち無沙汰。(苦笑)
「この間見てたら、少なくなった棚に足すんじゃなくて、少なくなったところをいったん棚から抜いて、一から入れ直してたよ」
「もうそろそろ…ねぇ」
「そうだよね。じゃあ止めないようにって言ってみようか」
お昼休憩の後、残っていたポスティングの1エリアを作る。
この間に、さっきのことをどういう風に伝えようか、と考える。
『よし、この言い方でいこう』
ポスティングを終えたら、新人2人で日曜付けの機械。
2人が機械のセッティングをしているところで……
「2人に新しい目標」と声をかけました。
《機械を止めずに紙を足す》
「ドキッ、心当たりがあり過ぎる」(9月新人さん)
(笑)
2回目の彼
そんな中、15時に彼が出社。
「お疲れ様でーす」
「お疲れ様ですー」
すぐさま完成しているポスティング用広告をお届けに出発。
本日2度目の彼。
そうそう、今朝のこと。
家の中でも手を繋いで歩いたりしてるし、ちょっとでも時間があればハグしてキスする。
彼の近くにいて顔を見たら、何も考えずに腕がハグを求めるように動いてしまう。
「気をつけないと、会社でもパって手を広げちゃったりしてね(笑)」
「危ない危ない。そうしたら吸い込まれちゃうかもしれないから(笑)」
二人して笑って、ハグ&キスをしたけど、本当に笑い事じゃなく。
うっかり……がないようにしなくちゃ。
神託のタロット
明日は
『今』をより良いものへ進化させる
より効率的に
より心地良いものに
ただ
一見効率が悪く感じても
そこに【心】や【想い】が込められているなら◎

ブログランキングに参加中
よかったら、ポチっとしてあげてくださいな