いつもの朝
今日のお仕事は折り込み。
ノート当番なので20分の早出です。
そんな朝も、いつものように起き出して、いつものように支度をする。
この時期、悩ましいのはTシャツの上に羽織るもの。
朝はちょっと肌寒いから、少し厚めの(スウェット生地みたいな)パーカーやカーディガンを着たいところではあるのだけど、仕事帰りの時間帯は最高気温が出るあたり。
そうなると、生地厚だと熱い。
で、結局、夏でも羽織れる薄手タイプに落ち着くことになる。
(行程の半分を過ぎるくらいまでは『失敗したかな』って毎回思う)
今日の具だくさん味噌汁は、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、インゲン、つみれ、しいたけ、大根。
「残りおよそ5分でお風呂に入れます」
この音声が流れた直後、玄関から音。
「おかえり~お疲れ様~」
「ただいまー」
「あと5分って言ってたから、入る用意してたらちょうど良いくらいになるかも」
「何食べる?」
で、パンを焼いたりしてる間に、昨日の業務連絡。(笑)
「例の家、やっぱり引っ越してるよ」
「いない?」
「昼間でもカーテンが閉まってる家だったけど、カーテン自体が無いし、物干し竿も無いから」
で、
「一応、今日も電話してみてから、事務さんに戻そうと思う」
と言うと
「いや、もう戻しちゃって良いよ」
ってことで、戻しました。
事務さんにも、彼と同じ説明をして……
これ、どうするんだろう?
起こす方法はキス
このところの新しい流れで、ご飯食べてコーヒー飲んでタバコ吸ったら……ちょっとだけ「寝る」。(ソファでゴロリ)
「10分か。寝れるかなー」
いやいや、5秒で眠れるから大丈夫。(笑)
彼が寝ている間、洗い物をしたり、洗濯物を干したり、歯を磨きながら新聞を読んだり。
(日によって、していることはバラバラ)
今日は歯を磨きながら新聞を読んでいるうちに8時52分になりました。
お姫様じゃないけれど、私のライオンさんを起こすのは「キス」。
瞬間的にビクッと目を覚ますのは1割くらい。
反応が何もなくて……目が覚めつつあるのに反応していないんだか、まるっきり起きていないんだかってのが5割。
目は閉じたままだけど、何らかの小さなアクションがあるのが残りの4割。
不思議だな~って思わずクスクス笑ってしまった。
目を閉じているはずなのに、私が唇を寄せると、同じタイミングで私の方に顔を傾ける。
何回やっても100%タイミングが合う。
「いってらっしゃい」と彼を送り出すとき。
「あっちから歩いてくるのも今日で最後か」
うんうん、ようやく近くに堂々と停められる。
「サプライズができなくなっちゃうな」
そう。
台所の窓から見える場所だから、お味噌汁の支度をしているときなら、彼が帰って来たのが分かる。
南側ベランダからも見える位置だから、洗濯物を干している時も、帰って来たのが分かる。
この間みたいに、「全然気が付かなかった~」ってことはなくなる……はず。
帰り道ミッション
今日は仕事帰りに郵便局に寄るというミッションがありました。
駐車料金とかの引き落としの手続きだったんですけどね。
当然のことながら銀行印が必要なわけです。
この銀行印が……どっちだったっけ。
ずっと銀行印って持ってなくて、認印で登録してたんです。
あれはいつだったかな。
その印鑑の縁が小さく欠けてしまったんです。
この程度なら印影の変化は小さいから問題は無いのだけど、やっぱり欠けた印鑑ってのは……ねぇ。
そこで、ちゃんと銀行印を作ったんです。
フルネームタイプのを。
そのすぐ後くらいだったかな。
お給料の振り込みのために信用金庫に口座を作ることに。
だから、一番新しく作った口座は、この銀行印ってのはハッキリしてる。
問題はゆうちょ銀行。
「変えたんだっけ、変えてないんだっけ」
昔の通帳なら、印影があるからわかるけど、今は載せてないですもんね。
しかたないから、両方を持って行って聞くしかない。
で、帰りに寄ってきました。
窓口の人に事情を説明して、マイナンバーカードで本人確認してもらって、メモ紙に両方の印鑑を押して……
ってところで、「はっ」とした。
『認印の方、違うの持ってきちゃった』
これはヘタしたら、「どっちも違いますね」ってことになりかねない。
ドキドキしながら、結果を待っていると……
「こっちですね」
と示されたのは、銀行印の方。
『良かった~』
これで、手続きは無事終了。
てくてくしながら……
『じゃあ、銀行印で使っていた認印はどこへ行った?』
印鑑を入れてある場所から持ち出したのが、これだった。
あの入れ物にある他の印鑑は、私の旧姓のもの。
いくら欠けたからといっても捨てるわけがない。
無ければ無いで不安になる、というもの。
帰宅して、真っ先にしたことは「印鑑探し」。
棚から入れ物を降ろして中身をチェック。
やっぱり無い。
隣に置いてある別の入れ物かも?と見てみたけど、無い。
棚の上をパタパタと手で探って(私の目線よりも上だから見えない)……何かが手に触れた。
「あった~」
どうやら、入れ物からこぼれ落ちてしまってたらしい。
さしあたって、使わないものだけど、ちゃんと見つかって良かった。
絶妙なタイミング
17時半。
夕方の集金に出発です。
末日指定のお宅と、昨日までに取りこぼしているお宅を回ります。
まずは、バス通り向こう側の末日指定のおばあちゃんのお家から。
同じ方面の2軒を回って、とーこんち側へ戻る。
残る2軒はこちら側。
ちょうど、うちの真横くらいを歩いている時。
見慣れた車がすーっと追い抜いていった。
「あ、彼の車だ」
どちらかが10秒早かったり遅かったりしただけで、チラリと見かけることもない、という絶妙なタイミングってのが本当に多いんですよね。
今回だって、ひとつ前の信号に間に合っていれば、彼の車が通るころには私は次の集金先へ曲がってた。
反対に、間に合わずにひとつ後の信号だったら、彼が先に通った後で見かけることすらなかった。
こういうことがあるたびに、「繋がってるな~」と思う。
それと同時に、シオンたちのドヤ顔が目に浮かぶ。(笑)
藤とモッコウバラ
さて、彼の車を見かけた後で回った2軒も無事に会えたので、一応これで集金業務は終了です。
「一応」ってのは、再開が電話待ちという1軒の伝票があるから。
これは、いったん返して、来月の集金伝票と一緒にしてもらおうかな。
(金曜日に持って行く)
いつもは子供たちがいて写真を撮れなかったんだけど、今日は誰もいない。
ってことで……
ここの藤もずいぶん大きくなったなぁ。
それから……
モッコウバラ
今年はイイ感じに枝垂れてて、花の付きも良いみたい。
ロマンスエンジェル
どのカードを使うのかって、くじ引きで決めているんですが。
「またロマンスエンジェルだ」
これだけ続けて『このカードを使って』となるからには、何か言いたいことがあるに違いない。
そこで、「私と彼のことで、伝えておきたいことがあればなんでも言って」とオーダーを出してシャッフル。
引いたのは……SOUL MATE(ソウルメイト)
うん、知ってる。(笑)
集金てくてくでのタイミングといい、5月は二人の繋がりをより意識する月になるのかもしれない。

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