今日のお仕事(コツコツ)
今日のお仕事は折り込み。
出勤してみると……
私の直前に出入り口のドアを開けた同僚が固まってる。
ん?
何?
どした?
「おはようございまーす」と言いつつ、近寄っていくと……
「2つしかないんだって!」
は?
2つ?
『2つって何?』と頭がフリーズ。(笑)
指で示された作業台の上を見ると、ちょこんと広告の束が「2つ」置いてある。
これねー
お盆の真っ最中だと、こういう日もあるけれど、こんな時期に2種類しかないだなんて……
しかも、どちらも枚数が少なめだから、チラシが入らない地区が出てくる。
3人で、「どうなってるんだ」と言いつつ、エプロンをつける。
同僚が、「どっちを帯にするの?」とペラリとめくって…発見した。
「これ、表裏合わせだ」
ということは、帯にするにしても、中に入る方にするにしても、白い面が表面に出てしまう、ということ。
「それってマズいよね」
ってことで、時間稼ぎってわけじゃないけど(笑)、1枚ずつ向きを合わせる。←もちろん手作業
全地区分は無いとはいえ3000枚あるから、それなりに時間がかかる。
3人で黙々と作業を進めているところで、ふと思った。
昨夜のカード。
明日は「地道にコツコツ進めていこう」って出たんだった。
今やっている作業って、まさに「コツコツ」そのもの。
そう思ったら、無性に笑いがこみ上げてきた。
『こ、こ、これは言いたい』
言うのをためらったのには理由がある。
折り込み同僚の中で、スピ系に興味を持っていろいろ質問してくれたりしたのは、去年辞めてしまった人。
残った3人のうち、1人は特に興味もないけど聞くだけは聞くというタイプ。
他の2人は、全く興味が無くて、少しでもスピ系の気配があるだけで露骨に嫌な顔をしたり、「あーはいはい」と言ったり、聞こえないふりをして華麗に無視を決め込んでくる。
そんな感じだから……
でも、我慢できない。
これは言いたい。
「私さ、毎晩『明日はどんな感じ?』って風にカードを引いてるんだけどね」
「カードってどんな?」
(珍しく話に食いついてきた)
(単調な作業の真っ最中だからかな)笑
「タロットカードとかオラクルカードとかなんだけどね」
「それって、スマホで?」
「ううん、現物のカード」
「それって最近なんでしょ?」
ん?
「今まで、そんなこと言ったことなかったじゃない」
あーそれは言うと嫌がるし無視するからだよ……というのは心の奥底に沈めておいて(苦笑)
「言わなかっただけで、2012年から毎日引いてるよ」
「えー知らなった」
(興味持ってくれてた同僚には言ってたけどね)
「でね、昨夜も引いたんだけど、今日は「コツコツ作業する日」って出てたんだよ」
それを聞いた2人、口をそろえて……
「当たってるー。コツコツ作業してる!」
いつの間にか約12年
そうなのよね。
いつ頃からだろう。
自分でも、「めっちゃ当たってる」って感じるようになったのは。
カードの引き初めのころは、上手くメッセージを受け取れてないという自覚があった。
何年か経ったところで、そのころ仲良くしていた駆け出しの占い師さんに「ちゃんと読めてるよ」と言ってもらえたものの、自分では読めてる自信は無く……。
それでも、読めるようになってきたかなと思う日が増えてきて。
ちょっと遡ってみたら、2016年9月1日の新月の日。
「新しいスタイル」
「新しい風」
「リニューアル」
といったところがキーワードになっていたとき。
この月から、彼が異動していた店舗へのヘルプが始まります。
翌日の9月2日には私がヘルプに行ってる。
今から思うと、サイレント期間のちょうど中間時期。
このころは、毎日の記事にカードのことを書いていたわけじゃなく、新月や満月の他は質問したことを書いたりしてるくらい。
カードに関することを書いている部分を拾い読みしてみると、そこそこ的確になってきてる。
彼がこっち店舗に戻ってきた2018年9月の新月のリーディングでは、
----ここから引用
1つのドアの前に立つ。
この先に何があるのかは見えない。
ドアの向こうの世界がどんなものか分からないのだから、準備だけはしっかりしておこう。
必要と思われる物(お財布、水、食糧、スマホ、絆創膏w)を持つ。
このドアは今すぐ開けなくても良いのだから、情報も集めておこう。
ネットに情報は転がっていないか?
ドアに耳をつけて…何か聞こえないか?
そして、未知の世界に対するワクワク感と勇気を膨らませつつ…
ドアを開ける合図を、待つ。
----ここまで
なんて風に読んでる。
次の満月では「タイミング」をしきりに強調され……
次の新月では「新しい始まり」と「運命の輪」でぐるんぐるん。(笑)
私が初めて自分以外の人のカードを引いたのは息子。
友達や生徒さんにカードを見せるために引いてみたってのはあったけど、ちゃんと引いた2人目は私のライオンさん。
玄関先で立ち話する仲だったのが、何かの切っ掛けで
「おやつ食べる?コーヒー飲んでく?」
ちょうど「カードって?」と話を振られたこともあって、アルケミアタロットを見せた。
「ちょっと引いてみようか?」
同僚に質問を言うのは抵抗あるだろうと思って
「質問は心の中で言ってね」
私は、『○○くんが心の中で質問したことに関して、3枚で語って』と、やはり心の中で言う。
引いたカードは、普通に読むと全て恋愛に関することで、しかも「思いは成就する」というもの。
このカードを見た時、私の心の中はものすごく複雑になったのを覚えてる。
どんな質問をしたのか分からないけど、これだけハッキリと『恋愛系』の回答があるということは……
(そうだよね。やっぱり好きな人いるよね……)
(しかも、このカードなら、すでに良い方向へ進んでるんじゃん……)
(6日~10日に1回のペースで来てくれるとはいえ、15歳も年齢が違うんだから……)
(夢見ちゃいかん)
その後、これ↑は私とのことだったと判明したわけですが。
このときに、「好きな人いるの?」と直球で聞いていたら……
って、実際には怖くて聞けなかったんですよね。
「好きな人いるの?」って聞いて
「いる」って言われたら、地の底にめり込むだろうなって思ったから。(やっぱりいるんだ…)
「いない」って言われても、同じように落ちるだろうなって。(視野外確定宣言)
マゼンタオラクル
自分が受け取った「モノ」は、溜め込まないで他の人へ。
意識するのは「循環」。
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