今日のお仕事は、もちろん折り込み。

明日付けの広告を作って、これで無事に仕事納めとなりました。

 

 

まずは、昨日のショッキングな天辺越えから。

 

 

 

 

初めての天辺越え顛末

 

 

20年以上、折り込みをしてきて、冗談で「天辺超えたりして」とか、「朝刊部隊が来る前に帰れるかなぁ」とか、話したことはあったけれど。

それはあくまでも「ジョーク」。

まさか、現実になろうとは……。

 

朝、少しでも早く終わらせて帰るために、出勤時間を1時間早く設定。

いつもならノート当番はみんなよりも20分早く出勤するけれど、年末の29日と30日は別。

みんな一緒の時間に出勤することになってる。

 

9時に出勤してみると……

作業台の上に明日付けの広告がキレイに出されている。

それを見て、私はすぐに「彼だ!」って分かったけれど、知る由もない同僚たちは、ちょうど事務所から出てきた事務さんと社員に質問してる。

 

「たぶん、○○さん(彼)だと思いますよ」

 

用意してくれていた明日付け広告の機械担当(後ろ側)は私。

すこぶる順調に作業は進む。

この時点では、全員が早く帰れると思ってた。

晩ご飯は18時だから……

「それまでに終わらせて、去年みたいに掃除までしちゃいたいよね」

 

 

次の作業は1月4日付け。

私はたたみ作業。

たたんで梱包して、倉庫に入れる。

その間に、1人は3日付けの広告を出し始める。

 

 

その次の作業は3日付け。

私は機械後ろ側担当。

この作業中に、元旦のノート当番が呟いた。

 

「どうしよう。1回に収まらない」

 

そうはいっても、やらねばならない。

少しでも時短できるように、全区域に入る枚数の多い広告をピックアップして機械を回す。

その間に、残り3人で元旦付け広告を出す。

当初の予定では、出している間に機械が終わる、はずだった。

けれど、機械が終わる前に出し終えてしまったから、みんなでたたみ作業に入ることに。

ここで、ふと……気が付いた。

 

「ねえ、ここに挨拶を入れないとダメなんじゃない?」

 

幸いなことに、終えていたのは950部くらい。

ここから挨拶を入れてもらって、終わってしまった分は「逆入れ」することに。

 

「気が付いてくれて良かったー」(機械担当)

「もっと早く気が付けば良かったんだけどね」(私)

「全て私のミスです」(ノート当番)

 

 

そして、元旦最後の機械は私が担当。

前側担当だから、増頁と呼ばれる新聞がある。

かなり厚みがあるうえに、950部を作り終えるまでは、本来新聞を入れる棚は挨拶と県からの小冊子で場所を取られてしまう。

 

「お手伝いはいつ頃…」と彼に訊かれたとき、

「晩ご飯が終わってから」と答えた。

 

以前、彼から「適材適所でよろしく」って言われてたから、たたみ作業の同僚2人が「何を手伝ってもらえばいい?」と話しているところで、思わず指示を出しちゃいました。

 

特に今回の場合、「二重組み」という作業になるから手間がかかる。

そこで、1人にはたたみ作業をしてもらって、もう1人にはさっき作ったものと今のを組む作業を。

そして、26日に作ってあったものに組み入れるのを社員たちにお願いしよう。

 

試しに組んで完成品の形にしたものを持って、

「説明して来るね」

 

 

950部が終わったところで、新聞用の棚に増頁を使えるようになったから、少しは楽になったけれど。

補充しても補充しても、あっという間になくなってく。

機械をやってる私たちも、あっちへこっちへ移動して脚立に上って……。

組み作業の方も、3人お手伝いに入ってくれてるけど、山は減らない。

 

そうこうしているうちに、社員2人が帰宅の時間となりました。

残ったのは彼一人。

 

「え、もう帰っちゃった」

「お手伝い、短かったね」

と言い合っているから、ちゃんと説明しておきました。

 

「あの二人は朝刊で、1時に出勤だから」

 

毎回不思議に思うんだけど。

私と同じ年数、あるいは私よりも5年長くこの仕事をしているのに、社員たちの勤務体系を全く知らないんですよね。

知ろうとしなくても、ある程度は自然と把握できると思うんだけど。

 

途中、何度か時計を見て……時間が恐ろしいほど早く過ぎていく。

さっきまで21時だったのに、もう22時半になってる……。

機械が終わったのは何時だったろう。

そのまますぐたたみ作業に入って、全てをたたみ終わったところで組み作業に入る。

1人で二重組みしなくちゃいけない。

私が作った束に、さっき作った束を組み入れる。

それをさらに26日に作ってあったところへ組み入れて、たたんで揃えて、棚へ積み上げる。

 

時計を見ると……23時半。

仕事はまだまだ残ってる。

 

 

とうとう0時を回り……

ようやく終わって会社を出たのは0時25分。

 

30日も9時出勤にしようって決めてあったけれど……。

「ねえ、明日……10時にしない?」

 

 

って感じで、0時45分ごろに帰宅。

お風呂入って、寝る支度をして、あの時間(ほぼ1時30分)でのブログ更新となったわけです。

 

でもね。

布団に入っても全然眠気が来ない。

疲れすぎてるからなのかな。

10時出勤になったとはいえ、早く眠ろうと思うんだけど……。

そうこうしていると、彼からLINEが入りました。

 

帰宅してすぐ「お手伝いお疲れ様、ありがとう」って飛ばしてあったから、それの返事。

彼、あれからすぐ帰れたのかな……って気になってたから訊いてみたら、朝刊組が来るまで居た、ということで。

 

そうなの。

あと30分遅かったら、私たちも朝刊組に会うところだったってことよね。

 

彼も帰るのが遅くなったから、遅い出勤になるのかと思いきや……

「6時起きだから、そろそろ寝る」

ってことは、7時出勤ってことだ。(大変すぎる)

 

 

 

そんな今日。

10時出勤で、私がノート当番。

明日付けの仕事は12時ちょっとで終了。

お昼ご飯を食べてから、機械と作業場の掃除をして、帰宅となりました。(14時45分帰宅)

 

 

 

お仕事モードでも幸せ

 

 

 

こんな感じの昨日と今日でしたが。

いつもだと社内で話すことはほとんどないのだけど、昨日と今日は違う。

間違いなく入れているかの広告チェックも彼だったから、伝票と広告を持って「チェックお願いしまーす」。

「これは?」という質問を受けて、「これはあそこに」と答えたり。

「自販機で飲み物でも……」と小銭を用意してくれたから、みんなで自販機の前でわいわい。

私は一番最後に買おうと決めてました。

私たちのことを知ってる同僚が「ほら、先に戻ろう」と1人を引き連れて戻り……。

もう1人が何となく、私のことを待ってるっぽい気配はあったけれど……ちょっとでも良いから彼と言葉を交わしたい。

彼は、小銭の入った大きな入れ物を膝に抱えるようにしゃがみこんでたから、「どれ?」と私が押してあげる的なことをしているところで、出入口へ移動してくれた。

 

彼が選んだのは、先週あたりに飲んだものだったから、そんな話をしながら入口の方へ行くと……

なぜか、ドアの外で飲みながら……待ってたのかな。

 

 

今日も、食べて戻って、領収書とおつりを持って事務室に行ってみると、いたのは彼だけ。

所長は2階にだというので、おつりを預けて。

その後、デリバリーが届いて、事務室に声をかけたら、ちょうど電話中。

ちょっと待ってもらっていたら……

「お会計は無いので、商品を渡しちゃっても良いですか?」

というので、私が受け取って事務室へ。

ほどなく彼が事務室から顔を出してキョロキョロしてるから、「領収書はここに」と。

 

 

どれもこれも、なんてことない「普通の同僚の会話」なんだけど、彼がそこに居る、ってだけで元気が出る。

 

 

 

 

 

今日の帰りのてくてくで考えた。

彼、1月2日はどうしてるだろう。

 

私は1月3日まで休みだし、夕刊も無いから、4日まで会えないってことになる。

しかも、4日は木曜日だけどミーティングの日だから休みがズレるという。

そうしたら、4日に会社で会えたとしても、姿を見るだけ。

 

2日、お昼ご飯を食べに来れないかな。

お昼ご飯が無理なら、おやつ食べに来れないかな。

 

この間のデートの時に、切り出しても良かったんだけど、不確定要素があったから。

 

久しぶりに息子が帰省します。

 

「年末年始はどうするの?」と訊いたら、

「友達と何日まで遊ぶかによる」という返事。

 

ギリギリにならないと分からないか……

と思っていたら、昨夜、「元日の朝に着くようにして、最終バスで帰る」という連絡が入ってました。

 

よし、これで2日の予定は空いた♪

 

明日あたり、彼に連絡しよう。

 

そう思っていたら……

 

 

 

 

とーこ食堂

 

 

19時過ぎ。

「晩ご飯食べた?」とLINE。

「まだ食べてない」と返事をして……。

 

これは、もしかすると……うちに来る?

 

19時半くらいに……ガチャ。

玄関へ走って……

 

「おかえりなさい。お疲れ様」と抱き着く。

 

「何時ごろまで大丈夫なの?」と訊くと

「明日は6時出勤だから、21時くらいまで」と。

 

大急ぎで晩ご飯を用意して、一緒に食べる。

こうやって、晩ご飯を食べるのは初めて。

 

彼は食べにくいだろうけど、パクパク食べている彼を見つめていられるっていうのは、とっても幸せなことなんです。

 

 

 

で、2日の件も話してみたら……

「お昼ご飯、大丈夫かも?」

 

まあ、それは当日になってからでも。

 

 

 

「もう時間……」と言いながら、ハグ&キス。

もちろん、バチっと静電気の痛みが走る刺激的なキスです。

今日も、私の服装が悪い。(笑)

何もしていない時点で、スカートが足にまとわりついてますから。

 

 

 

 

 

グッドタロットオラクル

 

 

Q.明日はどんな日

 

困難なことがあっても、最終的にはすべて上手くいく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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