今日のお仕事(うん)

 

 

今日のお仕事は折り込み。

ポスティング作業有りの土曜仕事です。

さらに、ノート当番なので20分の早出。

 

出勤してみると、通常の仕事量は少なめ。

ポスティングも少なめ。

これなら、集金に出る時間(17時半)までに帰れそう。

(今朝のうちに、準備はしてた)

 

 

ノートを書きながら、彼のシフトを確認。

ほうほう。

今日はお昼に会えるパターンだ。

夕刊は……とーこんちコースだ。(いないけど)

 

という午前作業中、何度か彼の出入りがあって、何度も声をかけ、視線をもらい、ニヤけてしまわないように気を引き締める。

あれは、彼が配送ポイントから夕刊をピックアップして戻ってきたときだったかな。

 

夕刊を抱えて帰ってきた彼に、「お疲れ様でーす」と声をかけたら……

無言で「うん」と頷いた。(笑)

 

 

 

 

1人午後から用事があるということで、午後からは3人体制。

順調に進んでいるように思えて、実はそうでもない、という状態。

タイムカードを押したのは18時ちょうど。

集金もしている同僚は、折り込みが終わったら少し回るつもりで準備して来てたけれど。

 

「もう嫌になっちゃった。今日はやめにして帰ろうかな」

 

私も18時になったのを見て……

 

「私も今日はパス。明日にするー」

 

幸いなことに、年末進行で早めにスタートしている関係で、〆日までに余裕があるの。

 

 

 

 

 

折り込み作業をしながら、同僚とお喋り。

今日のポスティング担当だった同僚が言う。

 

「ポスティングって飽きるよね」

 

どういうことかというと、一向に減る様子が見えない広告の山に段々気力を奪われて……飽きてくるのだとか。

 

「そうなんだ。飽きるんだ」

 

これは私、同意できない。

 

「全然、飽きない」

 

どういうことかというと、編み物にしても読書にしてもそうなんだけど、あと少しで完成とか、あと少しで読み終わってしまう、ところまでくると、寂しくなっちゃうの。

 

編み物なら、この毛糸を編んでいられるのはあと少しってなると寂しくて……スピードが遅くなる。

本にしても、あと少しで終わっちゃうと思うと、結末を知りたい気持ちと、この作品世界から出なくちゃいけないってのが入り混じって……スピードが遅くなる。

 

私にとってポスティングも同じ。

作業している最中ってのはメチャクチャ楽しい。

山がだんだん減ってきて、終わりが見えてくると……寂しくなってくる。

これは仕事だから。

寂しくなるからゆっくり進めるなんてことはしないし、終わった時の達成した快感って方が大きい。

そうか。

考えてみたら、「お仕事系」だと達成した快感の方をより求めてるのかもしれない。

「趣味系」だと、いつまでも関わっていたいという寂しさの方が大きいのかも。

 

 

 

 集金先で

 

 

その達成した快感を得ることができるお仕事の1つ、集金。

昨日スタートで、初日エリアを回ってきましたが。

その中の1軒でのこと。

 

このお宅、腰が90度に曲がったおばあちゃん。

チャイムを鳴らしたら、家の中から「開いてるから入ってー」と声がする。

そこで、「こんにちはー。お邪魔しますー」と声をかけながらドアを開けて、玄関の中へ。

すると、「玄関の電気点けて」と部屋の奥から声がする。

玄関の電気を点けると、下駄箱の上に新聞代が置かれてる。

奥の方からおばあちゃんが杖をつきながら移動してくる。

 

「2時間くらい前から膝が痛くて歩けないのよ」

 

どうやら右ひざが痛いらしい。

左を1歩、右足を引きずって引き寄せる。

そんな移動の仕方なんだけど、その最中にも「痛い痛い」。

 

「危ないから玄関まで来なくても大丈夫ですよ」

 

「玄関の鍵を閉めなくちゃいけないから」

 

あぁ、そうよね。

鍵閉めないとね。

 

危なっかしい動きを見守り、玄関にいる私が手を伸ばせば届くところまで何とか移動。

ここからは、私の腕につかまって、私もおばあちゃんの身体を抱えるように支えながら、玄関ドアの前へ。

 

「転ばないように気を付けて、ゆっくり部屋に戻ってくださいね」

 

上の階の集金で階段を上がっているところで、ガチャっと鍵のかかる音がして……

おばあちゃん、無事に部屋に戻れたかな。

 

 

 

 

 人見知りとは

 

 

 

この姿を見て、母が借りている大きい歩行器の威力って絶大だなって思いましたね。

がっしりしてるから、全体重をかけても大丈夫。

市によって、認定が緩いところと厳しいところがあるみたいで、うちの市は厳しいところ。

絶対「介護1」がつくだろうというレベルでも、ギリギリ「要支援1」がつくくらい。

知らなかったことですが、介護と要支援では受けられるサポートが雲泥の差。

現在、母が居る苫小牧市のケアマネさんの見立てでは「介護1」がつくという状態だったそうです。

なにせ、大きな歩行器に寄りかからなければ歩けないのだから。

それに伴って、できないことも多々あるのだから「介護1」で審査が通るだろう、と。

ところが、生徒さんたちから聞いていたんですが、うちの市は簡単に「介護」がつかないらしい。

生徒さんのお母さんで杖をついてようやくゆっくり歩けるらしいのだけど、要支援もつかないんだそうです。

杖を使って歩けているから、らしい。

 

最初の審査で「要支援1」となって、ケアマネさんが再審査請求をして、なんとか「介護1」になりました、と連絡があったのは先々週のこと。

これまで、自費負担していた部分に介護保険が使えることになって、丸っきりかからないわけではないけれど、自己負担も半分くらいに抑えられるようになったのは良かった。

 

 

退院してから2ヶ月が過ぎて、ベッド脇に取り付けてもらった立ち上がる時につかまる手すりを先日外してもらったそうです。

4点杖で歩く練習もしているそうで、食堂に行くときなどは歩行器だけど、室内では杖を使ってるそう。

 

 

ちょっと意外だったのは人見知りの傾向があること。

友達は多いほうだと思ってたから、知らない人にもすぐに打ち解けられるんだろうと思ってた。

私が「私の友達」という人たちよりも、母が「友達」という人たちのほうが密度が濃いと感じてた。

母の「友達」が友達の基準だとすると、私の友達は基準に達してない、と感じて「私って友達いないんじゃ……」と思ってしまうくらい。

 

太陽星座蠍座的だな、って思うのが、こういう辺り。

仲良くなる人とはとことん深く付き合う。

そこまでにならない人とは一線を画す。

みんなで集まってわいわい過ごすのではなく、1対1でじっくりと向き合って過ごす。

 

もちろん、この傾向で良いところってのたくさんあるのだけど、ケアハウスに住むとなると、話しは違ってくる。

みんなで過ごすことは避けて、イベントにも出ない。

お買い物系のデイサービスも紹介してもらったのに、先に行っている人(友達のお姉さん)のテリトリーに入るみたいで気が引ける、と言って断る。

悪い面というか、控えめにしたい面が出てきてる感じ。

 

 

でも、こういう母親に育てられたけれど、「母親にそっくり」にはならないですね。

やはり、自分が持っている「本質」というのが出てくるんでしょうか。

 

私こそが人見知りだと思ってたんですけどね。

息子に言わせると、「キミが人見知りだったら、人見知りの意味を間違えて覚えてる」。

そういう息子も、「自分こそが人見知り」というので、「この言葉をそのまま返すよ」と言っておきました。(笑)

 

考えてみたら、集金業務ができている時点で人見知りとは言えないのかもしれない。

けど、初めていくお宅のチャイムを鳴らすときは「どんな人だろう」って緊張する。

(その程度じゃ人見知りじゃないって言われたら、それまでだけど)笑

 

 

 

 

 アンカリングカード

 

Q.メッセージをちょうだい

 

1日とか、1週間単位とかで、自分なりのリズムを作る。

 

宇宙とリズムを合わせるのも良い。

 

パッと行動し(動)、ゆったりと過ごす時間を取る(静)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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