今日のお仕事(私のライオンさん)

 

 

今日のお仕事は折り込み。

土曜日ですが、今度の月曜日は新聞休刊日なので、お仕事は明日付けだけ。

 

チラリと白板を確認すると……おや珍しい。

昼店番になってる。

……そうか、事務さんが1人お休みなんだ。

 

私たちの作業は、そこそこ順調に進んだけれど……この調子ならお昼前に終わることはないな。

 

ということで、無事に(笑)私のライオンさんと会えました。

 

「お疲れ様でーす」

「お疲れ様ですー」

 

途中で、足りなくなったチラシをもらうために、他の人が彼に声をかける。

奥の部屋に取りに入ったのを受け取るために、私が事務室内へ。

 

「このくらいで足りますか?」と、彼は敬語。

「うん、大丈夫。足りる」と、私はため口。(笑)

 

でも、大丈夫。

私、他の社員たちにもこんな感じだから。

 

 

 

 

母が居ない空間

 

 

母が居なくなった家の中。

 

「母が引っ越してくる」話が出たのは2021年9月20日。

「母が居るバージョン」に部屋の模様替えをしたのは、その日から10月9日までの間。

作業テーブルの向きとか、メインPCくんの場所とか、一時物干しの場所とか、洗濯物用のハンガーやピンチ類の置き場とかを変えてみた。

 

お試しとしてしばらく居てもらって、いったん帰ったのは10月18日。

実家の処分、引っ越しの手配、転出届関係のことをしてもらって、母が来たのは12月22日。

 

先日も、北海道への移動途中で、「まさかまた飛行機に乗ることになるとは思ってなかった」と話してました。

あれが最後の飛行機移動だと思ってたから。

新千歳のベンチに座って、「北海道へ帰ってきたねぇ」。

最初の頃、というか、半年ちょっと経つ頃まで、「半年経っても、何となく腰が据わらないというか、落ち着かない感じが取れない」と言ってました。

聞くと、最後の最後まで落ち着かない感じが取れなかったんだそうです。

 

私は実家から離れたくて仕方がなかったからか、数年ごとに帰省しても、「懐かしい」と感じることはあっても、「戻りたい」と感じることはなかったし、実家から「自分の家」に帰ると、「帰ってきた~」とホッとしてましたね。

実家に帰っても気分は「お客さん」。

むしろ、実家にいる間が「落ち着かない」状態でしたから。

 

 

 

7月6日木曜日。

午前中の教室の前にしたことは、テーブルの向きを以前の状態に戻すこと。

午後からは、本格的に以前の状態へ戻し始める。

 

1年半、母の部屋として使っていたリビング隣の部屋。

(元娘の部屋)

もちろん、部屋の出入りはしてました。

もっとも、シーツを取り替えたり、枕カバーを取り替えたりするくらいですが。

母が来た当初は、ベランダ側の窓を使えるようにベッドやテレビ台(代わりのチェスト)を設置していたんだけど、ベッドに寝転がってテレビを見るためには、「こっちにあるのが良い」というリクエストで、ベランダ側の窓を塞ぐ位置にテレビを置くことになりました。

ところが、ここにテレビがあると、窓が開けにくい。

ベッドの上を移動すれば窓に手が届くけれど、それが面倒らしい。

横の出窓は開け閉めが硬くて「無理」と言う。

窓の開け閉めだけでなく、「外から透けにくいレースのカーテン」も閉めっ放し。

1年半もの間、1回も窓もカーテンも開けなかったってことですね。(そのせいか、網戸の動きが鈍いです)

 

とはいえ、向こうでは積極的に動いているようです。

昨日はソファを買いにニトリに行って、今日は近くのダイソーでお買い物をしたと。

快適そうで何よりです。

 

 

 

 

1年半のクセ

 

 

1年半というのは、短いようで長い。

そして、長いようで短い。

 

母がしてくれている「家事」が、私とは違うやり方だったとしても、それは言えない。(違うところだらけだったけど)

どうしても気になって仕方のないところは、こっそり戻したりしてた。

そんなことが毎日続き……

『1年半もの間、こんなことしてるのか』

と思ったのは、6月に入って早々。

 

木曜日の段階で、母の居た痕跡はなくなりました。

部屋の様子も、使っていたものも。

 

とはいえ、人間はそう簡単にパッと切り替われない。

 

 

木曜の朝。

目が覚めて、「母が居ない」と分かってるのに、つい「気配」を探る。

『そろそろトイレに起きてくる時間』

 

違う違う、と切り替えて……

シャワーを浴びようと、服と下着を手に洗面所へ。

あぁ、そうだ。

もう、ここで身支度しなくても良いんだった。

以前の私、息子が出て行ったのを機に、部屋の中を下着でうろうろしてました。(笑)

あらかじめ服を用意しておくのではなく、洗面所へ持って行くのは下着だけで、そのままの格好で服を選ぶって風に。

 

1年半の間に、この開放的な感じはすっかり封印されてしまったということですね。

この状態が、金曜日(昨日)も。

 

彼と一緒に帰ってきて、彼が真っ先に入ったのは私の寝室。

そこに、いつものようにタバコとスマホを置く。

ついつい、私もカバンを置く。(笑)

 

イチャイチャタイムも同様。

ついつい洗面所でコソコソと……となりそうなところを「家中どこでもOK」ってのに気が付いた。(笑)

 

 

 

録画しそこねたBLEACHをabemaTVで見ていて、CMになるとキスをせがむ。

グイっと上半身を彼に寄せると、彼の手がすっと私の腕や肩にくる。

まるで「触れるのは唇だけじゃ足りない」というように。

そんな、何でもないようなことがとっても嬉しい。

 

 

 

 

デイリーガイダンス

 

 

まあ、なんにしろ、タイミングはバッチリだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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