お休みの日にライオンさん
今日は3ヵ月ぶりの土曜休みの日。
基本的に第2土曜日に休みをもらえることになっているのですが、連休などの仕事量の関係や、他に休みたい人がいた場合は私が代わりに出勤となるので、毎月休めるわけでもない。
まあ、運が良ければ、という感じ。
それでも、ほとんどの土曜日に出勤しているせいで、土曜日が休みだと、曜日の感覚が狂います。
(現在、絶賛日曜日)笑
休みとはいえ、ゴミ出しがある日だし、朝ご飯の支度もあるので、いつもの時間に起き出す。
いつもの朝ルーチンで進めて……
ベランダに出て洗濯物を干していたときのこと。
半分くらい干したところで、見慣れた車が入ってくるのが見えた。
運転席を見ると、色鮮やかな服を着ている人が見えた。
……あの色は
どこに停まるのか?と思っていたら、ちょうど私の真正面に停まる。
干している手を止めて、眺めていると……
やっぱり、私のライオンさんでした♪
お届け物があったようで、エントランスへ入っていくのが見えて。
洗濯物を干しながら、視線はチラチラとエントランス方向へ。
と、彼が出てきた。
私に気が付いているのかな……
ふいっと私のほうを見上げてくれる。
お互いにひらりと手をあげて、いつもの合図。
全然予想もしていなかったタイミングで顔を見ることができるなんて、なんて幸せなんだ。
唐突に始まった二人暮らしが唐突に終わる
そんな幸せを味わった直後。
母から突然の申し出がありました。
「今、ちょっと良い?」
洗濯物も干し終わったし、「うん、平気」。
要約すると、「北海道へ帰りたい」。
今年の2月に、一番仲の良い友達のご主人が亡くなって、そのお友達はご自分のお姉さんが入っている施設に入ることになって、引っ越しをしたのはGW直後だそう。
どうやら、2人で電話で話しているうちに、「こっちに戻っておいでよ。隣の部屋も空いてるし」となったらしい。
こっちにきて1年半。
私にも母にも誤算があった。
私は、室蘭での友達関係の多さから、こっちに来てもすぐに友達なり知り合いなりを作って、楽しく過ごせるのだろうと思った。
実際には、せっかく話しかけてくれた人に一言二言返すくらいで、それ以上自分から交流を持とうとはしない。
(コロナ禍ということもあったけれど)
母は、仕事を持っている娘と暮らした経験がないうえに、私が家に居ても仕事時間があるということを、本当には理解できていなかった。
お試しで来てもらった10日間は、普通に教室もあったし折り込みにも行っていたけれど、折り込みから帰れば母の相手をしてたし、午前中の教室が終われば、午後は母と話をしていたから。
でも、これが日常になれば、そうもいかない。
母と喋ってばかりでは、ビーズアクセの新作も出せないし、教室関係の雑務もできない。
それどころか、ブログを書く時間も趣味時間も取れない。
そこで、「仕事時間」というのをアピールすることにしました。
本当なら、〇時~〇時までお仕事時間っていうのは、私には合っていないのだけど、仕方がない。
きっと、実家に帰省した時などの「ずっと喋ってる」状態になるんだろうと、思っていたんじゃないかな。
(ほぼ母が喋って、私が聞き役という関係ですが)
「とーこはどう思う」
そう言いつつ、詳しく話を聞いているうちに、もうすでに決めてしまっていると知りました。
先方の施設とは7月に入所する、ということで話がついているそう。
どうもなにも、私は何も言えないじゃない……。
これがお母さん大好きでべったりという関係性だったら、また話は違ってきてると思う。
高校卒業したら、一人っ子にも関わらず「家を出る」という選択肢しか持たなかった私。
あまりにも昔のことで忘れていたし、子供時代と今では違うだろうと思ったのだけど……違った。
離れて住んでいる時間はカウントされないようです。(苦笑)
母と話していると10代の頃に引き戻されるよう……(悪い意味で)。
根底にあるのは「と―このためだから」。
本人は良かれと思ってやっているってのが分かるだけに……。
「違う、そうじゃない」と口にできずに、何度も心の中に押し込めてきた。
押し込めて消えてしまっていたと思っていた感情が、実は心の奥深くに残っていたんだ、というのを感じてました。
(けっこう苦しい)
私が、自分の子供たちと「距離を取る」という無意識の行動は、きっと自分と母との関係性が影響してると思う。
「あなたのためだから」は自分の物差しで思考したこと。
別人格なのだから、優先すべきは本人の意思、思考。
私ができることは、遠くから見守ることだと思ってる。
フラワーセラピーオラクル
自分の感覚を信じて決断をする。
実は、昨日のカードで「何かが終わる」と出ていたんだけど、「終わる」ものに心当たりがなかったので、デトックスと読んだわけなんですが……。
終わりましたね。

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