今日のデートは
今日のお仕事は折り込み。
そして、仕事量も少ない。
紙質も悪くなさそう。
これは、早く終わるに違いない。
予定調和という感じで、11時55分に終了。
いつものように、同じ方向へ帰る同僚たちと話しながら歩く。
信号の前で別方向になる同僚が、もう一人に「気を付けて行ってきてね」と声をかける。
「あれ?どこかに行くんですか?」と聞くと、なんでも都内に住む娘さんのところへ泊りがけで行くのだという。
「そうなんだ、行ってらっしゃい」と声をかけて別れた。
(同僚は自転車組なので)
てくてく歩きながら、私のライオンさんに「終わった~」とLINEを送る。
この分なら、13時くらいには準備できそう。
一応、金曜仕事後のデートでは最速になるパターン。
この時、私の頭の中をよぎっていたのは「メガネ」。
メガネは必需品
私、今現在は完全にメガネっ子です。
OLの時にハードレンズを使って以来、朝晩はメガネで日中はコンタクトという生活を続けてました。
完全にメガネにしたのっていつからだったっけ?って自分の過去記事を検索してみたら、2017年の春くらいでした。
途中、折り込みはコンタクトで、ビーズ教室はメガネという、週のうち半々という状態をしばらく続けていた時期もあったけど。
コンタクトをしていた時期でも、メガネをかけない日はない、ということで、常に最低1つはメガネを持ってた。
そのメガネも徐々に増えて、今は3つ持ってる。
どれも気に入ったフレームなので、レンズの入れ替えをしたり、フレームの修理に出したりしながら使ってます。
今日のメガネなんて、東日本大震災の直前に作ったものだから11年前ですね。
ただし、2017年にレンズの入れ替えをしてます。
初の遠近両用にしたのが、このメガネ。
ただ、初の遠近両用ということで、ちょっと弱めに作ってもらったんです。
確かに、そのおかげで歪みも少ないし、階段も怖くないし、自転車だって乗れたし、あっという間に見え方に慣れた。
けれど、失敗だったかなと思ったのは、ビーズなどの細かい作業の時。
強めと弱めと両方試してみて、弱めを選んだのだけど、やっぱり強めにすれば良かったな……と。
見えなくはないのだけど、もうひと声欲しい…という感じ。
それでも、これまでとは比べ物にならないくらい楽に見えるから、「これで良いだろう」と、そのまま使い続けてました。
が、ここ最近。
ストレスがかなりかかるようになってきてました。
残り2つのメガネは、通常レンズのものと、遠近まではいかない「リラックスレンズ」というもの。
1年くらい前までは、メインは遠近のだけど、別のメガネも結構使ってた。
今年に入ったくらいから、通常レンズのメガネは見えにくくてストレスがかかるために使うのを止め……。
ビーズやクロスステッチなどの細かい作業の時は、どうせメガネを外すからと、2種類を交互に使ったりしてた。
ところが、ここ2週間くらい、どっちのメガネを使ってもストレスがかかる。
さすがに、これは……。
もともと、2年くらい前から、「新しいメガネが欲しいな」と思ってた。
ところが緊急性がないこともあって、ズルズルと……。
近所に行きつけのメガネ屋さんがあるのだから、仕事帰りにさっと寄ってくれば良いって分かってはいるけれど。
ズルズルと伸びてしまった理由の一つは、「見立ててくれる人」の存在がある。
これまでのメガネは、息子が一緒に行ってくれて、「これ、どう?」って見立ててもらってた。
似合う、似合わないを、シビアに言ってくれる子だから。
だいたい、メガネを試しにして見ようとしても、よく見えませんから。(視力0.03)
鏡にグイっと近づくと、全体の雰囲気ってのが全く分からないことになっちゃう。
やっぱり、見立ててくれる人は必須です。
とはいえ、息子はそう簡単に帰ってこない。(都内在住)
そんな感じでズルズルと2年が経ってしまった、というわけです。
でも、今回は本当に、遅くても年内には新しいメガネを買わなくちゃ。
そう決意したのが昨日のこと。
「明日のデートで、そのうちメガネを買いに行きたいって言おう」
と、思ってた。
迎えに来てくれたのは13時。
今日は特に食べたいものが無いらしい。
そこで、急だけど言ってみた。
「メガネを買いに行きたい」
メガネ新調
これまた良いタイミング。
彼も、そろそろ新しいメガネを買わなくちゃと思っていたところでした。
私と同じように、緊急性が無いから、後回しになっていた、と。
さあ、どこへ買いに行こうか。
本当なら、行きつけのメガネ屋さんが良いのだけれど、それはあまりにもリスキー。
この際、別のメガネ屋さんでも構わない。
ということで、一応”安全圏”と思われる大型ショッピングモールへ。
案内図でメガネさんを確認して、そこへ向かっている途中。
ふと見上げた3階に、私行きつけのメガネ屋さん(チェーン店)を発見。
普段のメンテナンスは行きつけのお店でしてもらうことになる。
「他店のメガネでも良いですよ」と言ってくれるけれど、基本的に無料でメンテナンスをしてくれるから、やっぱりこの系列店で購入するのが望ましい。
店内に入り、まずはお互いにざっくりと候補を決める。
私、今回は今までと違う形にしてみようかな?と思ってた。
でも、かけてみると……やっぱりシックリこない。
他の人から見たら、どうだろう?
彼に、「こんなのはどう?」と見てもらう。
やっぱり、私らしくなくてダメっぽい。
「こっちのは?」
多少はマシなようだけど、やっぱりダメっぽい。
だよね…自分でもそう思うもん。
やっぱり、私に合うフレームというのは、これなんだなと再確認したわけです。
(手持ちの3つのメガネ、全てが同じ形のフレームです)
困ったな、この形って今の流行ではないから、数少ないんだよね…。
というところで、お店のスタッフの方が声をかけてくれて、同じ印象のフレームを探してくれました。
引き出しの中から出てきたのは3つ。
その中から、彼がOKを出して、私も「これ」と納得したものに決定。
次は彼の。
今までと同じフレーム(黒)のものを選んでかけてみる。
うん、これね。
今までと全く同じ印象なんだけど。
彼にはもっと別のフレームが似合うんじゃないかと思ってた。
フレームの色も黒ではなくて……
私の印象としては「紺」。
「こっちは?」とかけてもらうと、断然こっちの方が良い。
候補1にしておいて、別の場所から「これは?」とかけてもらった。
これ、さっきのよりも良い。
格段に良い。
……ただし、お値段も格段に良い。(笑)
運転する時しか使わないから、安いのでいいというので、別コーナーを見てみると、さっきの高いのと変わらないくらい似合うものを発見。
色はもちろん紺。
しかも、ツルの部分に別の色でワンポイント入ってる。
ってことで、彼のも決定。
順番に調整してもらったから、思ったよりも時間がかかってしまったけれど。
チェーン店ということで、別店舗であっても私のデータは共有されてました。
最近は本当にこういうの便利になってて良いですよね。
レンズの度数だけじゃなく、どういうレンズにしてたかとか、フレームの修理状況とか、購入数とか、全部出てくる。
今回、ブルーライトカットを外してもらいました。
これ、色に関係する仕事(趣味を含む)の人は感じてると思うけれど、ブルーライトカットレンズと裸眼では色が違って見えるんです。
ビーズや刺しゅう糸とか、ほんの少しの色の差が重要になってくるものですから、色が違うく見えるというのは大敵です。
なので、次に作る時には、ブルーライトカット無しにしてもらおうと決めてました。
そこで、提案されたのが、別の…何とか(忘れた)って加工されたもの。
試しに見せてもらったら、ブルーライトは完全にカットするのに、色味はほぼ変わらない、というもの。
ちょうど今日、ルチルクオーツのブレスレットをしていたので、それを見て確認しましたが、あの微妙な色の差のルチルクオーツが裸眼と全く変わらなく見えるという優れもの。
加工費も、前回のブルーライトカットと同じ2000円。
(現在のブルーライトカットの値段は聞かなかった)
受け取りは一週間後。
メガネのお披露目は来週ということで。(彼の分も)
本日の遅めのランチは
で、二人してお腹ペコペコでお食事タイムとなったのだけど。
今回は……ハズレでした。
私がおそばと握り寿司のセット。
彼が真鯛の胡麻何とか丼セット。
彼、お味噌汁はとっても美味しかった、と。
私、おそばは美味しかった。
握りずしはシェアするつもりで、彼の真鯛の丼も少しもらった。
真鯛に胡麻ダレという初めてのコラボ。
「初めての味わい」としか言いようがなく……。
握り寿司が……
これまで2度ほど、大型ショッピングモール内のお寿司屋さんに行ったけれど、どちらもとっても美味しかった。
そのクオリティを期待してしまったからなのか……
いや、それにしても……
スーパーのお寿司のほうがよっぽど美味しいと思ってしまうくらいだったから……。
もしかして?
そうそう。
迎えに来てもらって、私の家の近くの交差点を通過した時。
大きめのカバンを持った女性とすれ違った。
……あ、〇〇さんだ。
ついさっき、娘さんのところへ行くと言っていた同僚です。
なんとなく、視線がこっちへ来た……気がする。
普段、自転車で通勤している彼女だけど、雨の日は車で通勤するから、社員たちが乗っている車の把握はしてるはず。
次に同僚に会うのは来週だけど。
「もし、『車に乗ってたよね』って言われたら……『メガネ買いに行った』って言うね」
「もし、『付き合ってるの?』って言われたら、どうする?」
これには、二人ともどんな返事が正解なのか……答えが出ません。
『付き合ってるの?』とか直球で質問されたら、今までみたいに答えをはぐらかすという技も使えない。
ただ、私は嘘をつきたくない。
例えその場しのぎの嘘だとしても、『付き合ってない』なんて言葉は絶対に口にしたくない。
幸いなのが、この同僚なら「みんなには内緒にして」と言えば、本当に言わないだろうということ。
クロウカードからのメッセージ
心配し過ぎることはないけれど
”初心忘るべからず”
落ち着いてリラックスして決断しよう

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