今日はマンツーマン講習、の予定だったんですが…。
急用ができたということでキャンセルに…。
ということで、生徒さんに頼まれていたタティングのピアス2個を作って、生徒さんと「せーの」で作っていたビーズステッチを仕上げて、新作のレシピを描いて…。
ってな感じで、2時間仕事したら2時間遊んで(お昼ご飯含む)、また2時間仕事したら1時間遊んで、再び1時間仕事してお開きとなりました。
(このペース良いかもしれない)
*
休憩時間に中断しながら観ていたのは、映画『ホテル・ムンバイ』。
インドのムンバイで起きたテロ事件を題材にした映画です。
恥ずかしながら、私、このテロ事件覚えてませんでした。
観ている最中も、はっきり思い出すことができなくて、『そういえばあったな』って程度。
WOWWOWでこの事件を題材にした映画を2本放送したんです。
1本はすでに見終わっているのだけど、そちらは主人公の女の子が閉じこもっていた部屋の中がメイン。
遠くから聞こえる銃声と、廊下を荒々しく歩くテロリストたちの足音と声が聞こえる。
うまいこと気付かれずに済んでいるから、観ているこちらもテロリストの姿は見えない。
火が放たれ、迫ってくる炎からバルコニーに逃げ、1階下の女性と声を掛け合い救助を待つ。
彼女の両親は、運良くホテル外のレストランで食事をすることで事件に巻き込まれることはなく、外から見守る。
この中で、何かが起きているとわかってから、部屋の電話が鳴ったんです。
彼女は恐怖から出ることはなかった。
この電話、何だったんだろう…と思っていたんですが、それが今日観た『ホテル・ムンバイ』でわかったかもしれません。
『ホテル・ムンバイ』は従業員の1人が主人公になります。
彼はレストランの接客係。
先に起きた他の場所のテロから逃げてきた人たちがホテルに駆け込んできたのだけど、その中に犯人たちが混じっていた。
そうしてすぐに乱射。
フロントにいた女性従業員に銃を突きつけ、部屋に電話させてました。
『助けが行く』と。
部屋の前にはテロリストが待機していて、ドアをノック。
ドアが開いたら銃を撃つ。
あっちの映画であった『電話』はこれだったんじゃないか、と。
(その後、電話することを拒否した従業員は殺されました)
このホテルには隠し部屋のようなVIPルームがありました。
窓のない部屋の扉はとても頑丈。
この部屋への出入りは、その頑丈な扉の他に従業員用のルートがある。
隠し扉の奥にある従業員用の階段と、厨房の奥にもルートがあるらしい。(たぶん)
(いえね、ほら、私って方向音痴だから、映画の中でも道に迷っちゃう)
視点も従業員だったり、お客だったり、テロリストだったり、警察だったり。
この事件の全体像を掴むことができました。
映画ラストのクレジットで、10人中9人が射殺1人拘束、首謀者(現地にはいなくて電話で指示)は捕まっていない、と。
ところどころで混じる”実際の映像”も衝撃的でしたが。
隠し部屋から脱出すると外部に電話した人がいて、それをTV局が『今から脱出する』とスクープ報道。
それを見ていた首謀者から内部のテロリストに電話で知らされ…というのがありまして…。
どこの国でもマスコミってのは…って思わされましたね。
もし、こういうことに巻き込まれてしまったら…
騒がず冷静に状況判断して…まではいけるかもしれないけど。
身体能力的(走ったり飛び越えたり)に厳しいかも…と思ってしまった。(方向音痴に加えて運動音痴でもあります)
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