今日は第3日曜ということで、教室のある日。
なんだけど、いつもの3人中2人がお休み。(事前連絡あり)
先月来なかった1人の方だけ、となりました。
先月どうしたの?と訊いてみたら、一週間勘違いしてたんですって。
出かける用意をしてたら、娘さんに『今日は第4だから、先週だったんじゃないの?』と言われて、「はっ!」と。(笑)
先月もお喋りばかりで過ぎたけど、今日もお喋りばかり。(苦笑)
他の2人がお休みと告げたら、『じゃあ、今日は先生とお喋りする』って。
あっという間の2時間。
習いたいと思ってくれるのも嬉しいけど、お喋りしたいって思ってもらえるのも嬉しい。
もっとも、うちの教室最年長の人生の先輩で、知らないことやためになる話しをたくさん聞けるから、私の血肉になるって感じなんですけどね。
知らなかった話しを聞いて知識欲が満たされたり、映画・ドラマ・シチュ作品で人の心の動きを感じたり、自分の心の奥底を探ってみたりってことが『好き』なんだなって、ここ数日あらためて実感してます。
考えてみたら、もともと心理学に興味があったんですよね。
大学を選ぶ時、心理学ならここ(偶然にも娘がその大学の心理学部に)、史学ならここって決めていて、散々悩んだ挙げ句、史学へ進むことにして学校推薦をもらう直前までいったというのに、そのころ付き合い始めた彼氏(のち結婚)の影響で情報処理科へ大幅路線変更。
当然、受験に失敗して専門学校(CG科)に入り、そのままプログラマーなんてものになったけど…。
やっぱり、興味の対象ってのは心理に深く関わることや遺跡や宇宙。
(小学校の頃の夢はNASAの職員)
若気の至りとはいえ、自分の『好き』に対する意志の弱さが悔やまれます。
誰に何を言われようとも、自分の『好き』を貫き通す強さってのは失って欲しくないもの、です。
別の道に進むにしても、自分で『やりきった』と思って、”次のステージへ”と進むのなら良いんですけどね。
ずっと後悔していて、『やりきった』と手放したものもあります。
これもやはり、自分の『好き』よりも、親や彼氏(元亭主)を優先してしまったというものなんだけど。
専門学校の友達は個性豊かな人が多くて、すでに漫画家デビュー(成人男性向け)してる人(♀)や同人(BL&ファンタジー)で小説を書いている人(♀)、CGアニメ制作志望の人(♂)、常にカメラを持ち歩いていた人(♂)。
そこに私と純粋に情報処理を学びに来てた人(♂)が加わり…、今思うと、なかなか濃いメンバーですよね。
就活が始まる直前、漫画家の友達に声優になる気は無いかと打診されました。
本格的なアニメとかではなく、ちょっとした声のお仕事といった感じで、知り合いの某テレビ局のプロデューサーが素人を探しているから紹介したい、と。
ほぼ同じ時にアニメ制作志望の友達に、他の専門学校へ入らないかと誘われました。
友達は制作のほうに、私には声優のほうへ。
もちろん、彼氏に相談したんだけど、答えはNO。
もちろん、親にも相談したけど、答えはNO。
芸能界に入るのは反対。
専門学校も学費は出せない。
私自身、それを押し通すまでの勇気も熱意もなく、普通にプログラマーとして就職。
それでも、やっぱり、どこか引っかかりが残ってるんですよね。
『自分の意思』だけで諦めたわけじゃないから。
『自分の限界』ってのを見極めてないから。
視覚障害者向けの朗読ボランティア主催の勉強会に行って、そのまま入会して活動してるうちに、最後のチャンスを試したいという気持ちがムクムクと。
某声優事務所の研究生募集オーディションを受けて合格。
2年くらいレッスンに通ってたかな。
そこでできた友達(もちろん、みんな年下)と一緒に、音声作品(提出用シナリオ使用)を作って提出したり。
(この時の音声データは亭主(まだ離婚前)に編集してもらってた)
仲間内の誰1人として上のクラスに上がれなくて、私は2年で『やりきった』と退却。
その1年後にビーズ教室を始めてます。(この直前に離婚)
まるっきりの路線変更だけど、始めるまでも始めてからも『芋づる式』といった感じで道ができて、天職は『コレだったんだ!』って。
たぶん、心理学的なことや史学や天文学というのは、私の知識欲や探究心に関連するんでしょうね。
思えば、心理学など研究してるところなどはイメージできないけど、手芸教室を開くことはイメージできてたんですよね。
無理なくイメージできることは実現可能というのは、こういうこと、なんでしょう。
手放して空いたスペースに他のものがやってくる、という法則がありますが。
私の場合、離婚して経済的に安定した結婚生活を手放したら、天職がやってきた、という感じです。
離婚後、わずか2週間でビーズとの接点ができて、その2ヶ月後に講習の打診があって、その準備段階として自宅で数回教えて、講習(25人参加)を経験した後、本格的に自宅教室を開くという流れ。
この間、わずか4ヶ月。
今、思い出しても、身震いするほどのスピード感でしたね。
さあ、次はソウルメイト。
どんな風に接点が生まれて、どんな風に進んでいくんだろう。
(何だか、今、すごくワクワクしてる)
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