今日のメニューは…
* 夏のツバメ
* シチュCDの感想
≪シチュCD感想の注意事項≫
ネタバレが困る、嫌いという方、こういうのに興味がない方はスキップすることをお勧めします。
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夏のツバメ
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毎日毎日暑い…
こんな中、職場の隣の建物のツバメの巣からヒナが5羽顔を覗かせてます。
この巣、作り始めが遅かったんだけど、最初の家族が巣立っていった後で、別の家族が住み着きました。(笑)
確かに安全な場所だから、人気というのも分かる気はするけど。
それにしても、こんな時期まで子育ての最中って…かなり遅いよね?
ヒナたち、まだ身体の色もグレーで頭もボサボサしてて、巣立つのはまだまだ先の話。
こんな暑い中、大丈夫なのかな。
そして、無事に渡っていけるんだろうか。
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シチュCDの感想
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DIABOLIK LOVERS ZERO floor.12 無神アズサ
CV:岸尾だいすけ
RejetさんのディアラバZEROシリーズ。
ルキに頼まれたお使いの帰り道。
雨に降られてしまって、雨宿りをするために美術館に入った。
今回、わたしとアズサが入り込んだ部屋は《標本》の部屋です。
どうやら魔界の虫ばかりじゃないみたいで、人間界の虫も標本にされてる。
なんか…魔界の虫って不気味なものが多いような気がするけど、実際はどうなんでしょうね。
(なんにしても、虫って時点でダメですけど)→虫嫌い
今朝なんか、出勤のために階段を降りていたら、1階で蝶に絡まれました。
私のパーソナルエリアの外だったら平気なんだけど、なんだかやたらと懐いてくる子で、私にまとわりついてくる。
昨日の帰りも階段でじゃれつかれたんだけど、たぶん同じ子だと思われる。
蝶なんだから怖くない…と思っても、やっぱり『ひー』ってなります。
さて、今までの偽物と本物ですが、いくつかパターンがありました。
全く同じ?という感じで『わたし&私』が騙されるパターン。
全く同じなので、偽物にエコーなど音加工をするパターン。
演者さんが微妙に変えてくるパターン。
そして、今回は…
全然違う~(笑)
聞き間違いようがありません。
だって…
アズサが普通に喋ってる…。
普通に喋るアズサってのが、結構衝撃的でした。(笑)
確かに考えてみたら、実体を持たない偽物(思念の存在)は来館者の姿を写して実体化してるわけだから。
似せられるのは見た目だけ。
観察する時間が少しはあるけど、言葉や態度まで完璧に似せるなんて、普通に考えたらできないよね。
それでいくと、今回のはとっても理にかなってる。
ここ最近の流れのまま、美術館として生かされ続けている『彼女』はこれ以上生き続けることを望んでいない。
その明確な意思を示したのは、わたしとアズサが何も描かれていないキャンバスに吸い込まれた時。
美術館、わたしたちを吐き出した。
もう、こんなことは嫌だという意思表示。
美術館の内部へ取り込まれてしまった時のこと。
もう出られないという話しだったし、出口がどこにあるのかも分からないし、一緒にいるのはアズサだし…。
シリーズのことを考えたら、今回だけ『美術館に食べられてしまいました』なんてことになるとは思えないから、何らかの方法で外へ出るんだろうとは思ったけれど。
しんと静まりかえった暗闇の中で、どうすればいいのか分からないというアズサと一緒にいると…
このまま、出られないかもしれない…
本当なら焦ってジタバタしそうなものだけど、アズサのあの口調のおかげで妙に冷静になれました。(私が)
ぼんやりと、二人が帰らなかったらルキたちが心配するだろうな、とか。
行方不明になった原因が美術館だって気がついてくれるかな、とか。
アズサのターンだけど、ルキに会えなくなるのは寂しいな、とか。
アズサのターンだけど、シュウはどうするかな、とか。
余計なことを考えてる間に、美術館にペッてされてました。(笑)
そして、ハッとしたことが……。
ヴァンパイアだった偽物は愛する人を失った。
その人を生かし続けるために、心臓をオブジェに移植した。
ずっと…ずっと…一緒にいるために―――。
私は…どうしたい?
どう考えても彼らよりも先に死ぬのだから。
彼らは…どうするだろう?
西条凍時の場合は、何の気負いもなく、ごく当たり前のこととして死を選ぶと言う。
わたしのいない世界に何の未練もないから。
死ぬ時も生きる時も、一緒にいたい…
そういう気持ちは…確かにあるけれど―――。
私は…やっぱり彼らに生き続けていて欲しいかな。
惰性で生き続けるのではなく、ちゃんと前を向いて生きていて欲しい。
だから、いつまでも私のことを引きずっていて欲しくはない。
すぐに忘れ去られるってのは…さすがに悲しいけど。(苦笑)
けれど、そう簡単に忘れられない『何か』を彼らの中に残せていると思うから。
時々で良い。
ふと、何かに迷った時に…思い出してくれるくらいで。
他の人と恋をしたって良い。
でも、できれば生まれ変わった私を探し出して欲しい。
(なんか、迷蝶の世界が脳裏に浮かぶ)笑
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