今日のメニューは…
* 整理整頓からのインスピレーション
* シチュ作品の感想
≪シチュ作品感想の注意事項≫
ネタバレが困る、嫌いという方、こういうのに興味がない方はスキップすることをお勧めします。
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今日はぽっかりと休日になりました。
のんびり…するわけにもいかず(ゴミ出しの日)、朝から通常通り。
今朝のカードは、またしても整理整頓。(苦笑)
それとインスピレーション。
とりあえず、空っぽのうちに…
ということで、冷凍庫の中に仕切りを作って…こんなもんかな。
テーブルの上の本は……
と考えてるうちに、現実逃避モードに突入です。(苦笑)
手に取ったビーズ本が悪い。
(悪くないです)
ついつい中をチラチラ見て…そういえば、こんな作り方のレシピがどこかにあったな…と探索。
(すでに方向を見失ってる)
目的のものはなかなか出てこないけど…他に興味を引くレシピを発見…この編み方ってしたことない。
(絶賛脱線中)
必要なビーズを出してきて…
作り始めちゃいました。(てへ)
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甘々男子8~飯田透の場合~
CV:すばる(遺伝子組み換えでない)さん
サークル:泡沫草紙 音館さんの最新作品です。(2月25日発売)
こちらのサークルさんは甘々男子シリーズのみ。
以前、キャスト買いしていて、他のお話も気になったものの、そのままポチらず。
今年は積極的にサークル作品を聞いていこうということで、気になっていた甘々男子シリーズ全作品をダウンロードしたというわけです。
3月8日には甘々男子7の感想を書いてます。
感想の順番は、それぞれが単独作品ということもあって、シリーズ順ではないです。
不思議なことにカートに入れた順番と、ダウンロード画面になった順番が違ってまして…。
どこまで感想を書いたのかってのが自分で分かりやすいように、マイページに表示される順にしてます。
さて、今回の甘々男子。
初めましての声の方です。
すばる(遺伝子組み換えでない)さん。
…こうやって書いてあるんですもん。(笑)
こんな名前のつけかたをしてる方ですが、実に私好みの声の方です。
欲を言えば、もう少し息を多めに絡めてくれるのが良いんだけど。
収録は…ダミヘちゃんではないですね。
バイノーラルマイクは使っているようです。
ただ、声の位置が的確ではないですが。
耳攻めのはずが…そこは頬ですから…ってな感じ。
マイクの性能はよく分かりませんが、ダミーヘッドマイクにしても数年前は性能がイマイチで胸から下に声がいかないとか、普通でしたからね。
さて、今回のお話は、バッドエンドです。
どんな種類のバッドエンドなのかというと、『わたし』と『彼』の関係が破綻するといった類いのものです。
わたしにとってはバッドエンドでないかもしれない。
彼にとっては間違いなくバッドエンドですが。
ということで、お話の中へ入ってみましょう。
今回の彼は飯田透くん。
大学時代の友人で、同窓会で出会ってからは飲み友達になっている。
ある日、いつものように飲んでいるときのこと。
透くんに促されるように悩みを打ち明けた。
わたしにはもう長いこと付き合っている彼氏がいる。
結婚を考えている相手で、彼のことは大好き。
わたしも彼に好かれているのは間違いない。
彼と一緒にいると幸せ。
ただ…
一つだけ…
2年間もセックスレスだということだけが不満であり、気がかりなところ。
好きな人に抱いてもらえない寂しさ。
自分に魅力がないせいなのか…。
自分でも持て余してしまう感情に流されて、”男”を買ったこともある。
「軽蔑した?」
『俺じゃ、ダメ?』
見知らぬヤツに触れさせたくない。
自分が少しでも寂しさを埋めてあげられるなら…。
そんな透くんの申し出を受けて”セフレ”の関係がスタートした。
透くんに触れられて初めて快楽を得る。
気持ちの良いことで罪悪感は軽減される。
『ごめん、キスマークついちゃった』
「大丈夫」
服を脱がなければ分からないソレが彼に見つかることは100%無い。
きっぱり言い切るわたしに透が言う。
『こんなこと言って悪いけど、見つからないと言い切れてしまうキミが可哀相だよ』
チリっと胸が痛んだ。
わたしは可哀相な女なのだろうか。
透はどういうつもりでわたしを抱くのだろう。
恋人に抱いてもらえない可哀相な女だから?
抱きながら『可愛い』と口にするのは…好きという気持ちがあるから?
それとも、ただのリップサービス?
透に対して、そんなことを思ってしまっても、わたしたちの関係はただのセフレでしかない。
いつもはラブホを使っていたけれど、ある時から透の部屋へ行くようになった。
距離が縮まったような気がする。
けれど、わたしの中には何とも表現できない感情が湧いてくる。
『オマエ、男を買ったのか?』
『背中にキスマークがついてる』
恋人がつけたとは思わないんだ。
『俺が仕事が忙しくてしばらく会えなかったからなのか?』
「そうよ、悪い?」
エッチの最中に、何度か「好き」と言ってみていた。
透の反応は戸惑うばかりで『好き』という返事は返ってこなかった。
好きと言わない透。
セフレという立場だけでわたしを抱く男。
恋人を裏切っているという立場のわたしを理解しているのか、いないのか。
背中のキスマークで男を買ったと疑う彼の気持ちは?
もうダメだと思った。
「こんな思いをするなら、出会わなければ良かった」
今ならまだ元に戻れる。
あの日以来、透とは会っていない。
わたしは恋人と結婚し、現在はお腹に子供がいる。
街を歩いていたら、突然呼び止められた。
この声は…
透だった。
『結婚…したんだね』
透とのひと時は、楽しくもあり苦しくもあった。
確かにあの時、好きだったんだと思う。
でも、それが本物の気持ちだったかどうかは、今となっては分からない。
わたしが選んだのは、心が安定する相手。
透の言葉や態度で浮き沈みしたり、恋人に嘘をつき続けることに疲れたから。
これは『わたし』サイドで感じたこと。
『わたし』に透の本心が伝わっていないように、透にも『わたし』の思いってのが伝わっていない部分があるように感じました。
エッチの最中に『わたし』が「好き」と何度も告げているけれど、透は『それはどういう意味?』と聞き返すばかり。
透は透でセフレという関係なのだから、自分が持っている『好き』という感情を出してはいけないと思ってる。
透サイドにしてみれば、彼女の気持ちが分からないってことになるんでしょう。
背中にキスマークの件も、真相は分からない。
もっと早い時期に『好き』と伝えられていたら…事態は変わっていたかもしれない。
”セフレ”というスタートだったから、お互いに相手への思いをきちんと伝えられなかった。
どちらかが勇気を出して”セフレ”という枠を超えていれば…。
昨夜の初聞きの時は、透の語る言葉でしか情報を得られないので、『わたし』って何を考えてるのか分からない嫌な女だったんです。
が、『わたし』の状況を考え、わたしの立場になって、もう一度話の流れを見てみると、上記のような感じになりました。
きっと、次に聞く時には『わたし』の気持ちが生き生きと感じられるんじゃないかな、と思ってます。
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