今日のメニューは…

 

* 恵方巻き

* シチュCDの感想

 

 

 

≪シチュCD感想の注意事項≫

ネタバレが困る、嫌いという方、こういうのに興味が無い方はスキップすることをお勧めします。

 

 

 

――――*―――*――――

 

 

 

 

今日は節分。

ということで、午前中のてくてく集金の後で恵方巻きを買いに行ってきました。

集金の方は…ぼちぼちって感じかな。

毎月会うのに苦労する家は、やはりまだ会えていないし。

…まあ、通常運転って感じです。(苦笑)

 

 

東北東を向いて恵方巻きにかぶりつきながら…

こうやって恵方巻きを食べるようになって何年経ったんだろう?と思ってみた。

元々、恵方巻きって関西方面のもので、北海道出身関東在住の私には馴染みのないものだったんですよね。

 

何はともあれ、無病息災を祈願しつつ…パクパク。

 

今年も美味しゅうございました。(画像は撮り忘れた)

 

 

 

 

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Le Theatre~第2幕 本条恭太郎~

CV:テトラポット登さん

 

花鏡さんからのシリーズ2作目。

今回、作中に第1幕の瀬戸口侑生の名前と、もう一人…劇団の雑務全般を任されている人の名前が出てきました。

ということは…?

まだ第3幕の発表はありませんが、次が期待されます。

 

第1幕の『わたし』は『私(とーこ)』と感覚が違いすぎて同化できませんでしたが、それでも、このシリーズは面白い。

自分(とーこ)と全く縁の無い世界ではなく、どっぷり知っている世界ではないってのも、引き込まれる魅力の一つなのかもしれない。

 

 

 

さて、今回の彼は本条恭太郎さん。

34歳で劇団ラグナロクの主宰。

かつては役者もしていたが、現在は脚本と演出に専念している。

作中で、この辺りの経緯も語られてます。

 

『わたし』は新人女優。

劇団員のほとんどは中高から演劇に関わっていた人が多いけれど、わたしはそんな彼らからはずいぶん後れを取っている。

劇団の入団試験を受け、入団後の初舞台は台詞が2,3つほどの端役

だった。

そんなわたしが次回作『魔性の女』で主役を演じることになった。

周りも驚いていたが、一番驚いたのは自分自身。

自分にそれだけの技量が備わっていないことは自分が一番よく知っている。

 

けれど…演じることが好き。

与えてもらったこの役、絶対に演じきりたい。

 

本条さんの演出は厳しい。

容赦なくダメ出しが飛んでくる。

彼が言わんとしていることは何となく理解できる。

けれど…わたしはまだ『彼女』の心を理解しきれていない。

 

役を掴めなくても、どんどん公演日は近づいてくる。

相手役の瀬戸口さんも、当初は初めての役柄ということで掴みきれないでいたようだけど…。

やはりラグナロクのトップの役者だけある。

このところ、めきめきと役を掴んできたのが分かる。

 

だから…余計に焦ってしまう。

 

 

本条さんに指摘されたのは…

 

『魔性の女なのに、絶対的に足りていないのは”色気”だ』

 

わたしは本条さんに個人指導をしてもらえるよう頼んでみた。

 

『…これからすることは、一般的にセクハラと言われる類いのものになるが…本当に良いのか?』

 

 

というところで、リップ音等のお話。

 

テトラポット登さんと言えば…アーレン・クライヴ。

アーレンの容赦ないリップ音よりも控えめなところからのスタートでした。

が、控えめなのはリップ音であって、耳元での囁きは『わたし』を魔性の女に仕立てるべく遠慮無く煽ってくる。

この耳に入り込む声と吐息が…強烈です。///

 

 

 

最初の艶っぽいシーンは稽古場で。

カメラをセットされ、カメラの向こうにいる大勢の観客を誘惑するよう指示される。(後で録画はしていなかったと告げられる)

これはもう条件反射だろうか。

演出家である本条さんが指示する動きに従ってしまう。

わたし一人では…まだ足りない。

本条さんが手を貸してくれる。

彼の手と煽ってくる囁きとで高ぶってくる。

 

『今の感覚を覚えておくように』

 

 

 

新人のわたしと主宰の本条さんとでは接点が少なすぎて、今までは二人きりで話をするなんてことはなかった。

個人指導の時に本条さんのことをいろいろ知ることができた。

 

今は彼女がいないこと。

演劇を始めたのは大学の時ということ。

最初は普通に会社に就職したものの、25歳の時に大学の先輩の劇団に入ったこと。

その2年後、劇団が解散することが切っ掛けになって、自分の劇団を立ち上げたこと。

当初は自分も舞台に立っていたけれど、侑生が入団してきたときに役者を引退する決意をしたこと。

 

これは、ちょうど良いタイミングだったようで。

脚本と演出に力を入れたいと思い始めていたときに、自分よりも実力のある演者である侑生が入団した、ということのようです。

 

 

 

千秋楽。

舞台は大成功。

新境地を見いだした侑生。

そして、新人とは思えないという賛辞を受けたわたし。

 

舞台をバラし、打ち上げを終えた今は、もう明け方。

疲れているはずなのに、演じきった達成感でハイテンションのまま。

 

そんな状態の時に、本条さんに呼び止められ…告白をされた。

 

『劇団内恋愛は面倒だからしないようにしていたんだが…』

 

わたしの返事はもちろん「YES」。

舞台が終わって気分が高揚しているからじゃない。

ずっとずっと彼のことが好きだったから。

 

いくら役作りのためだといっても、好きな人じゃなければ、あんなこと許すわけがない。

 

 

 

 

今作、艶っぽいシーンってのは3ヶ所あります。

1回目は稽古場で触れられて…というもの。

2回目は夜の公園で触れられて素股…というシーン。

3回目は告白のあと、本条さんの家で最後までちゃんと(笑)というもの。

どのシーンも良い感じで効果音がついてます。

声の位置も、耳への接触加減もすこぶる良い。

特に、『わたし』が耳が弱いってことになってるので、遠慮無く耳を攻めてきますから。///

 

控えめだったリップ音ってのも、最初だけ。

どんどん強烈なものになってくる。

嫌でも強引に引き上げられてしまう官能(嫌じゃないけど)と、掴まえやすいタイミングで…すっかりトロトロにされてしまいました。////

 

 

もしかすると、本条さんの色っぽい顔と腹筋を見たときから、すでにトロけていたのかも…しれません。(ジャケ絵参照)

 

 

 

 

 

 

 


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