今日のメニューは…

 

* 本日2回目の更新です

* シチュCD感想

 

 

≪シチュCD感想の注意事項≫

ネタばれが困る、嫌いという方、こういうのに興味が無い方はスキップすることをお勧めします。

 

 

 

 

――――Χ―――Χ――――

 

 

 

 

今日は風が強い日でした。

(今もまだ強いけど)

これも台風の遠い影響なのかな?

 

 

本日は、これが2度目の更新です。

1つ前のカタストロフィイメージのアクセサリーは見てもらえたでしょうか?

一番新しいアクセたちのレシピ書きも終わって、画像も撮り終っていたというのに、記事をUPするの忘れてました。(苦笑)

思い出したのは、昨夜PCくんの電源を落とした時。

 

左右対称にきちんと形作られていたもの(指輪)がガラガラと崩れて、ゆっくりと落ちていく(ネックレス等)…という連続のイメージが浮かんでくれたら大成功。

 

 

 

 

――――Χ―――Χ――――

 

 

 

 

Nigth of Pains chapter2.夜素馨

CV:河村眞人さん

 

 

GOLDさんからのシリーズ2枚目です。

このシリーズの『わたし』はキャバ嬢。

舞台になっているキャバクラですが、1作目と同じお店だと思われます。

(ノルマのキツイお店ということで)

 

わたしは入店半年ですが、真面目な性格と仕事ぶりを評価されて、常に人気ランキングの上位にいます。

(残念ながらNo.1ではないんですけどね)

 

 

一人で来店した若い男性。

初めて来店したお客さまにわたしがついた。

 

彼は芹沢黎(せりざわれい)さん。

いきなり…

 

『この後、別のところへ飲みに行かない?』

 

アフターに誘われました。

 

 

まだ若そうだし、初めてのお客だけど…

何となく、つい彼の誘いに乗ってしまった。

 

連れて行かれたのは、バー。

 

ここで、彼はしきりに『彼氏にして』と言ってくる。

 

ブラック企業の営業職をしていると言う彼は、お給料がそんなに良くないからお店には頻繁に通えない、という。

 

だから、『オレを彼氏にして』。

 

 

内心、「ついて来て、ちょっと失敗だったかな」。

話しをはぐらかすという意味もあって、お手洗いに立った。

 

『危ないからオレも行くよ』

 

もちろん、中に入るのではなく、トイレの外で待ってると言うから、断りきれずに…。

ドアを開けると…

 

『終わった?』

 

外で待っていた彼がトイレ内に押し入ってくる。

 

ここのトイレは不思議なトイレで…。

無駄に広いスペースを取ってあるだけじゃなく、コート掛けやソファ、それに…ゴムまで置いてある。

 

ここで、彼に押し切られるように関係を持ってしまう。

 

 

ジャケ絵を見てもらうと分かるように、この彼ってかなりチャラい感じがします。

実際、口を開いてもチャラいです。

作中の『わたし』も、聞いている『私』も、このチャラ男が何かを企んでるってことは丸わかり。

本人は口が上手いつもりでいるようなのですが、決して口が上手いわけじゃない。

 

 

このトイレでの初エッチのシーン。

わたしは本気で嫌がってないです。

これは、彼のことが気に入ったとか、好きになったとかじゃない。

連れて歩くのに『見栄えが良い』ってことと、エッチの相性が良さそうだったから、ですね。

 

私の方は、ある程度予想はしてたとはいえ、いきなり押さえつけられて、という状況に…ちょっと待って…というスタートだったんですが、何しろそこは河村眞人さんのリップ音ですから。(///)

 

わたしも本気で嫌がってないみたいだし、だったら私も楽しんじゃえ////ってな感じで。(笑)

 

GOLDさんは効果音のつけ方が”ハッキリしっかり”という特徴があります。

もちろん、今回もハッキリしっかり。

慣れというのは恐ろしいもので…大きめの効果音に違和感を感じたのも最初だけ。

今ではこのくらいはっきり付けてもらった方がタイミングを逃さなくて済むから、かえって良いと思っちゃう。

 

 

1作目も、この効果音を走ってる足音と間違える、というのがありましたが…

実は、今回も間違えかけました。(苦笑)

 

いきなり激しめの効果音。

瞬間、「走ってる足音?」と思ったものの、程なく聞こえてきた『息遣い』に…

 

違う違う、また前と同じ勘違いを繰り返すところだったよ。(苦笑)

 

できればね、効果音や『ハアハア』という息遣いが入る前にキス音があれば、走ってるのと間違えるなんてことはないと思うのよね。

(間違える私が問題なのかもしれないけど)笑

 

 

 

 

あの日から、わたしと彼はセフレの関係です。

何度も『彼氏にしてくれないの?』と言うけれど、彼氏にはしない。

最初に感じた通り、エッチの相性は抜群。

彼に抱かれることは『ストレス解消』。

 

『会社辞めて、ホストになろうかな』

『オレがホストになったら、店に来てくれる?』

 

そんなことを言い出した彼に、「ホストは止めた方が良い」

どうして?と訊かれ…「ホストに向いてないよ」と答えた。

 

キャバ嬢もホストも、華やかに見える裏側はかなりキツイ仕事だから。

それに…

 

 

『それなのに、どうしてキャバ嬢を辞めないの』

 

わたしがこの仕事を続けているのは、奨学金返済のため。

1日でも早く返して、他の仕事に就きたいと思ってる。

 

『じゃあ……もっと稼げる店を紹介しようか?』

 

 

 

こんな話をされる前から、わたしは彼が”ホスト”だと気がついていた。

いつ、打ち明けてくれるのか、と思っていた。

 

店の同僚から、彼の在籍しているホストを教えてもらった。

その店で全然売れていないことも。

 

『本当は…』と打ち明けてくれる。

東京に出て来て、ブラック企業に勤めたのは本当。

そんな生活が嫌になり、地元ではモテていたことを活かせるとホストになったこと。

上手くいくと思っていたのが、ホストとしては全然使いものにならないこと。

焦った挙句、キャバ嬢を自分に夢中にさせて上客にしようと企んだこと。

そんな思惑を持っていたのに、本気で好きになってしまったこと。

 

『もう会わない』

 

『わたし』は追いません。

彼に助言もしない。

憎からず思っているはずなのに。

自分の前から消えようとしている彼を、そのまま見送ります。

 

今作のわたしはしっかり物事を見れる人ですね。

ここで、自分が下手に手助けしてしまったら、彼が自分の力で生きていくことができなくなるってのを分かってる。

そして、そんなぐずぐずの関係になってしまったら、自分も彼もダメになると。

 

 

わたしに見捨てられた形になった彼はホストを辞めて、良い職場に出会えました。

『もう会わない』と言ったけれど、『やっぱりどうしても会いたい』

ホストを辞める時、『禊』だと丸刈りにされたとかで、見た目は随分違ったけれど、あの頃よりもずっと良い表情をしている。

 

 

「好きかもしれない」

 

 

偽りの姿ではなく、本気で生きる姿を見せた彼にそう告げた。

 

 

 

今回の『わたし』、筋が一本きちっと通ったところが良いですね。

情に流されない強さと人の本質を見る目がある。

 

彼氏に昇格できた黎が甘えてくるのだけど、その時に判明しました。

 

『だって、オレの方が年下だし』

 

朝になって、リーフレット内側のプロフィールを確認したところ…

彼は20歳でした。

 

…そうなんだ、まだ20歳だったのね。(笑)

20歳じゃ、あの短絡的な思考も頷ける。

それにしても、思考回路が子供なんだけどね。

 

 

 

 

 


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