今日のメニューは…
* エンジェルのサポート
* シチュCD感想
≪シチュCD感想の注意事項≫
ネタばれが困る、嫌いという方、こういうのに興味が無い方はスキップすることをお勧めします。
――――П―――П――――
今日の出勤てくてくは濡れる覚悟でいたのですが…。
エンジェルたちにサポートをお願いしていたからでしょうか。
うまい具合に東寄りのルートを通ってくれたので、出勤てくてく時には雲は厚いものの雨は上がってました。
一番雨風が強かったのは昨夜の0時~4時くらい。
その酷い最中に無事に寝落ちてますが、やっぱりヘッドホンと一体化してるからかな。
向きから考えて、寝室の窓に吹き付けていただろう雨と風ですが、そんなに…というかほぼ気にならずに過ごせました。
あまりにも通常運転過ぎて…。
『台風大丈夫?気をつけてね』って心配してくれた友達に申し訳ないくらい。(苦笑)
――――П―――П――――
彼のプラ±マイ事情1 +優しい年上 -甘いSな彼
CV:土門熱さん
子ノ刻咄さんのプラマイシリーズ1枚目。
こちらの作品は2017年7月に発売されていたものです。
発売当初、初めてのレーベルさんだし、史上最大の22枚となってしまったこともありパスしてました。
それに、この時点ではそこまで土門熱熱が上がってるわけじゃなかったですから。
今になって、買い足した理由は、コレです。
土門熱熱が上がってるから。
買い枚数が決して少なかったわけじゃないのに、単独発送を避けるというコジツケの名目でポチりました。
ここまでして、ガッカリ…だったら目も当てられないわけですが…。
大丈夫です!
これは、何だか良い空気感の中に浸っていられる物語でした。
というところで、ライターさんは誰だったっけ?と見てみたら…。
同じ子ノ刻咄さんで現在発売しているシリーズ『REUNION』を書いてる方でした。(香魚さん)
何て言うかな。
とても『優しい世界』なんですよね。
ギスギスした感じが全く無くて、ほんわりとした居心地の良い感じ。
こういう空気感のところに居たら、イライラすることもむかつくこともみんな消え去ってしまいそうっていう風な優しい空間。
今回のコンセプトである『プラスな彼』と『マイナスな彼』ですが、マイナスだからと言って、嫌な面を見せるということとは違います。
他の2枚は聞いてないから、どういう面を見せているのかは分かりませんが。
今回の彼は三輪谷和至(みわたにかずし)さん、24歳。
『わたし』は彼の3学年下。
彼との出会いは、わたしが小学校6年生の時。
彼の弟とわたしは同級生のようです。
わたしの両親は共働きで、ある日、下校時間に急にどしゃ降りに。
迎えに来てくれたのは、彼・和至さん。
このとき、濡れた髪の毛をドライヤーで乾かしてもらい…
というのが、彼との出会いの思い出。
3学年上の彼は、優しくてカッコ良くて頼りになるお兄さん。
何年経っても、それは変わることなく…。
いつしか『恋人』という立場になれたけれど…。
大人になった今も、社会人の彼と大学生のわたし。
やっぱり、大人な彼と子供のわたしという図式が見え隠れする。
彼の仕事が忙しいから平日に会うことはできない。
そして、今日…金曜日。
彼の部屋にお泊まりデート。
(たぶん、就職を機にひとり暮らしを始めたものと思われる)
メールが入る。
友達に頼まれてマネージャーの助っ人をしたサッカーサークルの打ち上げのお誘いだった。
ちょっと逡巡していたら、彼が『どうした?』と訊いてきた。
「彼はどう反応するだろう?」
彼は『行くと良い』と言う。
学生時代の繋がりは、社会人になった時に大切な縁になるから、と。
確かにそうかもしれない、けど。
サッカーサークルなんだから、出席者の大半は男子だけど…
そういうツッコミは無し?
これが【大人の余裕】というものなのか。
ちょうど読んでいた雑誌に”おまじない”が書いてあった。
彼の目を塞ぎ、キスを3回、耳元で彼の名前を3回呼ぶ。
そうすると、『彼の隠している本心が現れる』、と。
こんな”おまじない”で彼の隠している本心が見えるわけはない。
いつものように、大人で優しい彼に包みこまれるように愛され…
翌朝。
寝ている彼を起こそうと、キスをして…3回、彼の名前を呼んだ…。
『今、キスを3回した?僕の名前を3回呼んだ?』
もちろん、本当におまじないが効くわけはなく。(笑)
昨夜のおまじないに乗って、彼がイタズラを仕掛けたわけなんですが。
ちょっとは”おまじない”効果があったのかな。
”おまじない”が切っ掛けとなって、彼が本心をちょっとだけ見せてくれました。
本当は、他の男がいる打ち上げなんて行って欲しくない。
えっちの時も、優しく包み込むように愛するのではなく、ちょっと意地悪く攻めたい。
もっともっと、ずっと傍にいたい。
これ、『わたし』も嬉しかっただろうな。
彼との間にずっとあった『3学年』の壁が取り払われたってことだから。
一緒に居ても、どこか距離を感じていたのが、一気に近づいたってことだから。
【大人の余裕】で嫉妬もしてくれないってのは寂しいものです。
ここで、彼が良いことを言います。
自分の嫉妬心で、相手の行動範囲やしたいことを制限したりするのは、相手のためにならない。
これ、本当にその通り。
不義をしていいっていうことではないですよ。(念のため)
でも、だからといって、何も言わずに全てを受け入れ容認していくと、今度は自分が壊れちゃう。
この辺り、ちゃんと自分の思いを伝え合って、お互いの妥協点を見つけていくっていう作業が必要なんだと思う。
今回の彼とわたしの場合。
やはりこれからのことを考えたら、どういう風に縁が繋がるか分からないのだから、打ち上げには参加するのが良い。
ただし、心配だから『迎えに行く』。
もちろん、優しく頼れる大人な彼に変わりはないけれど、意外と嫉妬するタイプだとか、甘く苛めたい願望を持ってるとか、わたしに努力してるところは見せないようにしているとか、彼の奥に隠しているものが知れて良かった。
これで対等なパートナーとして一緒に歩いていける。
というところで、声周りのお話。
声の位置指定は的確。
距離感も申し分ないですね。
耳元の囁きもバッチリ。
息遣いのタイミングもちょうど良い感じ。
今回、何が凄かったかって…リップ音のパワーがもの凄かった。
この間の別作品での『背中にキスマーク』も凄かったけど、これもなかなかに激しくて。////
演技力の上に、発音・発声という基本がしっかりしてるってのもありますね。
手持ちCDでですが、アクセントが違ってるものって無いです。
このアクセントって、森川智之さんも時々ブログで話してますが…
プロの声優さんでも違っちゃってるってのがあったりします。
感想記事ではイチイチ指摘してませんが(読み間違いは指摘したことありますけど)、あれも…これも…と意外とたくさん遭遇してます。
それだけ基本がしっかりしていて、俗に言う『宿題』がキッチリできているということなんでしょう。
聞く側には見えないところも手を抜かずにこなしているというのが推測できるというのも、私が感じている土門熱さんの魅力です。
(キス音がエロいとか、ラストのタイミングが合わせやすいとかっていうだけじゃないんですよ)←それもありますけどね////
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