今日のメニューは…
* ヘルプに行ってきました
* 新作情報
* シチュCDの感想
≪シチュCDの感想≫
ネタばれが困る、嫌いという方、こういうのに興味がない方はスキップすることをお勧めします。
――――○―――○――――
今日は系列多店舗へヘルプに行ってきました。
これで今回のヘルプは終わり。
というか、これで本当に本当の最後にして欲しい。
最初は5月の中まで…という話もあったんだけど、新人さんが入ったこともあって…ということのようです。
今日も、ヘルプ先では私を入れて6人。
うちの店舗は私が抜けるので5人。
その影響で、向こう店舗から戻るとまだ作業中でした。
1時間ほど”残業”という感じになったんですが…。
(やっぱりなんか違うと思う)
今日で2日目という新人さん(定年組と思われる男性)が来てまして、差し出がましいかなとは思ったものの、手持無沙汰ということもあって、ちょっとコツを教えてみたり。
まあ、なんにせよ、もう行かなくていいってのが嬉しい。(笑)
――――○―――○――――
今日は集金の休みにして…
18時を大きく回って帰宅して、未読部分のTwitterをザーッと眺めていたら、新作情報が流れてきてました。
Perpetual Blueさんから『権力者の純愛と執事の情愛』。
6月29日発売でキャストは権力者がテトラポット登さんで執事が佐和真中さん。
と書くと、1枚でキャストさんが2人という風に見えるけど、これ同日2枚発売です。
しかも、クロスストーリーということで、テトラポット登さんサイドのお話と、佐和真中さんサイドのお話を、交互に(トラックごと)聞くということもできるそうです。
もちろん、それぞれ1枚だけでも話は成立しますが、2枚揃ってた方がより深く入れるっていう感じみたい。
これは面白そう。
こんな感じのストーリーも好きです。
――――○―――○――――
禁忌のドキュメンタリー
リュシオルの姫 第1日目 ソロナ・レッドフォール
CV:緑川光さん
Rejetさんからの新シリーズです。
今月、もうすでに2巻目が発売になっていて、手元にも届いているのですが…
ようやく、昨夜1巻目を聞きまして…お待たせしてます。
まず、ひとこと発するとすると…
”何とも不思議な空気をまとったお話でした”
ってことでしょうか。
そして、つけ加えるならば…
”こういうの、私…好きです”
これは、この1巻目だけでは何の判断もできません。
っていうのはハッキリしてる。
まず、今回の彼の名前はソロナ・レッドフォード。
ヴィンセント一族に仕える従者の家系です。
屋敷の庭の手入れなども仕事なのだけど、一番は”楽士”。
パーティなどではレッドフォード家で楽団をつくり演奏をする。
ソロナはヴァイオリンを担当しています。
そして、『わたし』…。
わたしはソロナに言わせると”ヴィンセント王家の姫”。
でも、わたしにはそんな記憶はありません。
…だって、わたしのスマホが急に鳴りだして(バイブ)、雑音に混じって何やら音が…声が聞こえて…。
気がついたら『ここ』にいたのだから。
わたしのことを『姫』と呼ぶ見知らぬ男性。
いくら『人違い』だと言っても、信じてくれない。
わたしはそんなに『姫』に似ているのだろうか?
「あなたは誰?」
そんなわたしの質問も、彼は『姫』の『新しい遊び』だと解釈してしまう。
記憶喪失ごっこ、とでも言いましょうか。
彼はそんな『遊び』に付き合って、自己紹介をしてくれる。
『姫にどうしても見せたいものがあるんです』
わたしが連れていかれたのは白い薔薇が咲いている庭園。
わたしの寝室に飾れるようにと切ってくれたのだけど…。
薔薇の棘を刺してしまいます。(案の定)
わたしは大したことないからと言っているのに、彼の態度が常軌を逸している。
わたしを傷つけた薔薇を地面に叩きつけ…踏みにじる。
ただ踏んでるだけじゃない。
この辺りから、彼の『優しげに見える』ところが揺らぎ始める。
城だから他にも人がいるはず。
確かに屋敷のどこからか、何か聞こえる。
この喧騒は何と表現したらいいんだろう。
ソロナに尋ねると…
『うるさかったですか?使用人たちがパーティの準備で騒がしくしていたので…』
『でも、もう大丈夫です』
怪しげな空気感が漂い始め…徐々に明かされていく。
彼が『大丈夫』と言った理由は…彼が使用人たちを殺したから。
彼は『姫』によって傷つけられていた。
彼の心だけでなく、身体も。
彼の弾くヴァイオリンを気に入っていたと思われるのに、他の人たちから称賛を浴びたことが引き金になって、彼を痛めつける。
もう2度とヴァイオリンを奏でられないように…。
『姫』に切りつけられた『手』は、かつてのように綺麗な音色を奏でることができなかった。
彼は『姫』がしたように、わたしに向かって剣を振り下ろす。
とっさに身をかわすと…
『どうして逃げる?』
だって…わたしは『姫』じゃないから――――。
もう死んでいるはずの人。
わたしが存在するはずのないリュシオルの城。
スマホを握り締めたまま、迷い込んでしまった『リュシオルの世界』。
最初にも書きましたが、今作だけでは何も分かりません。
これは、ジワジワ来ますね~。
時空を超えた、あるいは次元を超えた、とでも言いましょうか。
『今』ここにわたしは存在していたはずなのに…。
気がつくと『異世界』にいる。
どうすれば戻れるのか。
そもそも、これは夢であって現実ではないのかもしれない。
けれど、指に刺した薔薇の棘の痛みは…本物だった。
彼に斬りつけられた痛みは…本物―――。
どうして”わたし”がこんな目に会わなければいけないのか。
作中に流れる、独特の空気が印象的です。
なんかね、自分の周りの空気が重い、という感じ。
脳内に自動構成される映像も薄暗闇です。
キャンドルの灯りだけという感じの明度で、蛍光灯のように一定の明るさではなくて、光に”揺らぎ”を感じるような印象です。
少し湿度を含んだような、身体に軽く圧をかけてくるような…絡め取ろうとまとわりついてくるかのような空気感。
作中、ソロナが何度か口にした名前は2巻目の『ネウロ』。
ネウロは『姫』の婚約者なんだそうです。
ソロナ曰く、『不気味な』人、ということですが。
2巻目の感想はまた後日、ということで。
ブログランキングに参加中
クロスストーリーって好きって人も
チェーンストーリーが好きって人も
よかったら、ポチっとしてあげてくださいな