今日のメニューは…
* 本日二度目の投稿
* シチュCDの感想
≪シチュCD感想の注意事項≫
ネタばれが困る、嫌いという方、こういうのに興味がない方はスキップすることをお勧めします。
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本日2度目の更新です。
1つ前の記事は見てもらえましたか?
本当にお待たせしましたの、ビーズアクセサリー@楽曲イメージです。
今回はコープスハートのリジィが歌う『EASTER NIGHT』。
さっそく友達から『確かにあの世界』とコメントを頂き(Twitter)、大成功だとニマニマしてました。
EASTER NIGHTを聞いたことない。
そもそもコープスハートって何?って方は公式さん(Rejet)で楽曲の試聴ができると思うので聞いてみて。
生徒さんたちの食い付きも良かったアクセです。
同じ色目で作る方が圧倒的に多いかな。
この深い赤とグレー(濃淡)の組み合わせに惚れてくれた方が多数。
前回の(絶対感度のリピドー)がピンク系の可愛らしい感じだったんだけど、我ながらよくこうもテイストが違うものを生み出したな、と。(笑)
ちなみに、次に公開を控えている『SHOW★TIME』も全く違ったテイストになってます。
(またしばらくお待ちください)
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文豪達のカフネ 第三巻 上東野独歩
CV:皇帝さん
これの発売っていつだっけ…って見てみたら、なんと去年の12月でした。
この事実にしばし愕然…。
なんか、今さら感想書くのもアレな気がしてきた…。
ということで、今回は軽くすませるつもり。(で書き始めてみます)
まず、注意事項から。
この作品をスタートさせる時は、『心の準備』をしてからにしましょう。
じゃないと、スタート直後からやられちゃいますよ。
そういう私は…しっかりとやられてしまいました。(苦笑)
もうね、いきなりの強烈なキス音。
何が起きてるのか、ここはどこなのかって、さっぱり分からない中、あっという間に息が上がっちゃうという状態に陥ります。
(これは心の準備をしててもダメかも…って気がしてきた)
今回の彼は上東野独歩(かとうのどっぽ)。
26歳で小説家であり詩人です。
彼は多忙のために体調を崩し、茅ヶ崎で療養生活をしています。
『わたし』はそんな彼に家庭教師をしてもらっている。
世間知らずな箱入り娘、という自覚のあるわたしにとって、博識な彼は憧れであり、とても刺激的な人。
わたしは『勉強』と称して、いろんなことを教えてもらっている。
『キス』もその一つ。
『このことは絶対に誰にも言ってはいけないよ』
二人だけの秘密、という言葉がくすぐったく嬉しい。
ある日、わたしは彼に言われて一人で駅に行った。
『誰にも見られなかった?』
『さあ、時間だ。早く行こう』
彼に会いに行くことも。
彼と一緒に汽車に乗ることも。
誰にも話していない。
誰にも知られていない。
彼の様子が変わる。
どんなに帰りたいと言っても聞き入れてくれない。
彼が示す『愛情』は『執着』となる。
自分の意思でついてきてしまったけれど、まさかこんなことになるなんて思ってもいなかった、というところでしょう。
親も信頼して家庭教師を頼んでいた『有名な小説家』が、自分を拉致監禁するなんて想像できないですもん。
リーフレット内のキャストインタビューで、皇帝さんは彼のことを『サイコパス』と表現してますが、まさにそんな感じ。
彼は幼いころに両親が離婚し、母親に引き取られた。
当初は母親に大切にされて…
違うな。
たぶん、母親もサイコパス的なものを持ってる人なんじゃないかな。
自分の愛情を息子に向けて、傍から見れば『息子を大切にしている良い母親』のように見えるのかもしれないけれど。
単にその時に愛情を向ける対象が『息子』だったというだけのこと。
おもちゃに飽きたらポイっと捨てて、別のものを欲しがるように…。
一身に向けられていた母親の愛情がいきなり途絶えた。
母に捨てられた。
これが、彼がサイコパスへと変わる切っ掛けになったと思われる。
何で読んだんだったかな。
確か、サイコパスの要因を持ってる人って、思ってるよりもずっと多いということです。
ただ、全ての人が事件を起こすようなサイコパスになるわけではなくて、子供の頃の環境が大きく影響するんじゃなかったかな。
それに、どんなものにも『グレーゾーン』があるように、サイコパスだって『0(ゼロ)』か『100』のどちらかしかないってことはないわけで。
例えば数値で表した場合、よりサイコパス特質が強い『80』の人もいるだろうし、『5』という人だっているだろうし。
これを読んだ時に、子供を育てることの大切さと重要性と難しさをヒシヒシと感じたことを思い出した。
上東野独歩の場合、元々のサイコパス特質が高めなところで、母親から捨てられたというトラウマがスイッチになったんでしょうね。
自分を捨てることを許さない。
自分を裏切ることを許さない。
自分が求めているもの(この場合は”わたし”)を手に入れるために手段は選ばない。
『手に入れる』という自分の目的しか見えなくて、肝心の『わたし』の気持ちに気が回らない。
自分が親との繋がりがないから、娘がいなくなったら親が心配するということも理解できない。
この文豪達のカフネシリーズは3人ともヤバい人でしたが、今回が一番だったかも。
そうそう。
今回、首絞めのシーンがありました。
音のつけ方が…いいですね~。
いつも引き合いに出す勿忘草黙秘録の沖田さん。(笑)
これは良い勝負です。
沖田さんの場合、本当には殺さないっていうのが前提になってるので、ちゃんと息を吸うポイントってのがあるんですが…。
上東野独歩の場合は、そのポイントがありません。
そして、殺すだろうというのが前提になっているので、聞いている私としてはヒヤヒヤです。(苦笑)
あ、もう一つ沖田さんと同じものがあった。
彼も結核にかかってます。
きっと喀血してると思わせる咳をしてるんですが…。
それ、思いっ切りわたしにかかってますよね、っていう位置でゲボゲボと。(苦笑)
なんか、色々とかかってそうで…ちょっと(かなり)嫌。(笑)
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