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≪シチュCD感想の注意事項≫

ネタばれは困る、嫌いという方、こういうのに興味が無い方はスキップすることをお勧めします。

 

 

 

――――φ―――φ――――

 

 

 

 

昨日のボケボケよりは…マシな一日だったかな。

若干ギリギリだったけど(タイムカードが)、予定通り郵便局にも寄れたし。

仕事上で多少のうっかりミスなどはあったけど、昨日ほどのレベルではなかったし。

このまま、少しは落ち着いてくれるかな…。

(くれるといいな…)

 

 

そんな中、新作情報が入ってきました。

 

まずはTunaboniさんからファムファタールの第3弾です。

タイトルは『ファムファタール・冬の狗』。

キャストは湯町駆さんと茶介さん。

発売日は2月28日。

すでに公式サイトで詳細情報がUPされてます。

過去2作品も特典CDの関係からオフィシャル通販を使ってましたが、これもオフィシャル通販に決定です。

(だって、3Pなんだもん)///

 

 

続いて、GOLDさんから『Rabbit Hunt』。

こちらは1月から毎月発売です。

1枚目のキャストは河村眞人さんで1月24日発売。

2枚目は櫻井真人さんで2月21日発売。

3枚目は佐和真中さんで3月20日発売。

こちらも、公式サイトで詳細情報がUPされました。

これ、ストーリー的にすごく面白そう。

サイトに事前設定が書かれてるんですが、本当にゲームチック。

このゲームというのはスマホやパソコンでといった仮想空間のものではなく、『現実世界』のものです。

分岐型ということで、エンディングが2種類用意されてます。

キャストさん的にもニヤニヤが止まらないんですが、ストーリー的にも(直接は見れない裏の設定や背後設定)期待値が高まってニヤニヤ。

(だって、ライターさんがルージュエノワールの方だから)

 

 

 

 

――――φ―――φ――――

 

 

 

 

Dark-闇に堕ちた愛-2 魔術師の王だったクイーン フィリップ

CV:佐和真中さん

 

 

今回のお話を聞いていて…というか、聞き終わって思ったのが…

 

一番えげつないのは『人間』なのかもしれない―――ということ。

 

 

さて、今回の彼は魔術師です。

しかも、魔術師の王国の君主です。

そんな彼が”暇つぶし”に召喚したのは『悪魔ウァサゴ』。

この悪魔…思わず『悪魔さん』と”さん付け”で呼んでしまいたくなるほど良い人(悪魔)です。

温和で優しくて素直で、そして嘘をつかない。

ウァサゴは魔術師の君主”フィリップ”によって”鏡”に召喚されました。

勘の良い方はお気付きですね?

そうです、このお話は『白雪姫』がモチーフになってます。

 

ウァサゴが鏡に映しだしたのは、1人の美しい少女。

(これがわたし)

 

ところが、ウァサゴが操る鏡は現在だけでなく、過去も未来も映し出す。

映し出された少女は『未来』の姿だという。

今は、『まだ赤子』だと。

 

どうしても手に入れたいと思ったフィリップはあることを思い付いた。

『赤子ならば、自分の好みに育て上げることができる』

 

魔術師の国を捨て、計画を実行に移す。

 

まず、女王を亡きものにする。

そして、後添えとして『自分』が女王の座につく。

 

そうなんです。

今回、佐和さんはフィリップとウァサゴ、そして女王の3役をこなしてます。

もちろん、女王ってのは女性。

とはいっても、魔術で女性に変化(へんげ)しているんですけどね。

 

女王の座につき、わたしの継母となる。

自分好みに育てるためですから、もちろん継子いじめなんてしません。

大切に大切に可愛がって育てます。

まあ、邪魔になってきた王はそうそうに殺してしまったようですが。

(もちろん殺人とは気づかれないように)

 

というところで、ウァサゴとフィリップのことについて。

ウァサゴは鏡とフィリップの肉体とを行き来していて、フィリップとのやり取りにも鏡を使ってる。

この『肉体を行き来している』ってのがポイントになってきそうです。

悪魔のはずのウァサゴは前述のように、とても優しくて悪魔の真逆にいるような人です。

対して、魔術師の王であったフィリップは、彼こそが悪魔と言われても納得できるほど『黒い人』です。

『フィリップの肉体』をこの2人が使ってるわけですね。

そこで見分け方としては、優しさを感じる方がウァサゴで、この人なんか危ないって感じる方が魔術師の王のフィリップです。

 

わたしも成長してきて・・・・

『もう我慢できない』

 

ということで、フィリップは――この時はまだクイーンの姿ですが――

次のステップへと進めます。

まず、『毎晩の習慣』にしていた就寝前のリンゴを毒リンゴに。

これで仮死状態になったわたしを森の小さな家に運ぶ。

『クイーンが王女を殺した』というデマを流す。

そして、フィリップは本来の自分の姿(といってもこれも魔術で若さを保ってるようです)に戻り、わたしを生き返らせる。

 

この辺りの流れは『白雪姫』なんだけど、このフィリップってヤツは抑えが効かないというか、酷い奴というか、根性が腐ってるというか。

順当に恋愛関係に持ち込んで…なんてことはしません。

しないっていうか、『今まで充分待ったんだから、これ以上待てない』っていう自分本位なヤツです。

無理矢理抱かれてしまうわけなんですが、フィリップが眠りについた隙にウァサゴが現れる。

ウァサゴはわたしのことを気遣い、優しく優しく抱いてくれる。

突然の状況の変化についていけてないわたしのことを癒してくれる。

こうなると、『わたし』の好きの気持ちはウァサゴにいきますよね。

 

目覚めたフィリップは、そのことで気がつく。

悪魔と魂の契約をするということの本当の意味を。

 

フィリップの魂だけの問題ではなく、本当に心から好きだと思った相手(わたし)の気持ちすら奪ってしまうのだということを。

 

どんなに恋焦がれても、彼女の心は手に入らない。

 

 

けれど、このフィリップって、本当にずるがしこい奴です。

ウァサゴが使うこの『肉体』も自分のものなんだから、『良しとしよう』。

ここまでは簡単に考えつくところ。

 

ラスト。

このお話が戻ったのかのようになりました。

戻った場所は、わたしがフィリップのキスで生き返ったところ。

 

最初、眠ったつもりはないんだけど、うっかり眠っちゃったのかと思ったんです。

が、聞き直してみて…こうかな?ってところに行きつきました。

 

これ、フィリップは魔術を使いましたね。

わたしの記憶の一部を消したと思われる。

消された記憶はフィリップに犯されたところと、ウァサゴに優しく抱かれたところ。

 

わたしの『好き』の気持ちが自分の方に向くように、まるでウァサゴのように優しく接してきます。

とはいえ、本質は”あんな奴”ですから。

そのうち化けの皮が剥がれるとは思いますが。

もしかすると、見かねたウァサゴが教えるかもしれないし。

そのうち、わたしの記憶が戻るなんてことだって、絶対ないとは言えないだろうし。

 

 

 

というところで、声のお話。

3役ということで、見事に演じ分けされてます。

ウァサゴは本当に優しい口調だし、白いフィリップの時は正義感溢れる好青年だし、黒いフィリップの時は底意地悪そうだし。

女王の時は…優しい口調でとても高いトーンを使ってます。

そうはいっても、やはり男性の声質なんですけどね。

ちょっと低めなハスキータイプの女性声といった印象です。

 

GOLDさんは、効果音を結構しっかりとつけてくるところなんですが、今回もしっかり入ってます。

声の位置関係も良いですね。

佐和さんですから、リップ音や吐息に息遣いにも問題無し。

フィリップの抑えが効かない分、激しめですね。(笑)

 

 

 

3巻目は今月の20日に届く予定です。

 

 

 

 

 


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