今日のメニューは…
* ようやくカレンダー配布が終わりそう
* シチュCDの感想
≪シチュCD感想の注意事項≫
ネタばれが困る、嫌いという方はスキップすることをお勧めします。
――――Γ―――Γ――――
残っていたエリアのカレンダー配布が終わりました。
あとはお店とその周辺の数軒のお宅だけ。
3箱あった大きな段ボールもようやく姿を消しました。
毎年恒例とはいえ、特大版のカレンダーが100本入った段ボールが3箱というのは本当に邪魔。(苦笑)
丸めていない状態ならまだいいんだけど、丸めるとその分面積が増えますから。
重ねることもできないし。
去年までは、現寝室の部屋がフリースペースってことになってたので、ここに展開してたんだけど、今年は…。
何となく、寝室に展開するのは…抵抗がある。
(運は夜、作られるって言うし)
そこでダイニングキッチンに展開してたんですが、これでようやく通常の状態に戻れました。
これで明日から普通に自転車に乗って回れる。
やっぱり、ほとんどを歩いて回ってたことで体力低下はかなりなもの。
シチュCDの寝落ち率が高くなってます。
(実は昨夜も少々苦労した)
――――Γ―――Γ――――
誰が私を殺したのか~紅也の場合~
CV:テトラポット登さん
このシリーズの背景などは1巻目の青慈の感想を参照してもらうことにして。
今作の彼、保泉紅也は4人の中で一番怖そうな人。
ぶっきらぼうで乱暴者という印象がありました。
実際、2巻目の黄一の時にも、そんな素振りを見せてたし、そのために黄一によって密告されたりもしてたし。
今回のお話の中でも、確かに怖い人という印象でした。
わたしのことを気遣うことはなく、積極的に媚薬を使ってくる。
この媚薬の副作用は『ぼんやりする』といったことがあるみたい。
ということは、記憶が混濁するということもあるのかもしれない。
今までの巻で明かされていなかったことも、ちらほらと。
まず、『わたし』は崖から落ちたことになってますが、監禁されてる屋敷と崖の位置関係が明らかになりました。
屋敷は崖の上に建っているんだそうです。
そして、わたしが閉じ込められてる部屋というのは海に面した部屋。
紅也の発言から推測すると、この部屋の窓から落ちたのかもしれない。
それからわたしの婚約者のこと。
彼らに『おっさん』扱いされている婚約者ですが、どういう風に知り合ったのかというと、わたしの両親が海外旅行に行った際にトラブルに見舞われ、助けてくれたのがこの人。
そのため両親が彼との結婚を強力に推し進めているようです。
『優しい人』ということのようなんですが…。
なんか、3巻まで聞いてきて…
「この4人の中にわたしを殺した犯人がいるんだろうか?」
という疑問が浮かんできてます。
そこにクローズアップされたのが『婚約者』。
もしかしたら、両親が助けられた、というのも仕組まれたもの…なのかもしれない。
なんて風に思えてくる。
そう、紅也もわたしを殺した犯人ではありません。
あんなに粗暴な雰囲気を持った人ですが、本当はとても優しい人でした。
わたしのことも心から好きで、その好きという気持ちを素直に表に出せないが故にぶっきらぼうになってしまったということのようです。
青慈が言い出した今回の拉致監禁。
紅也もこれが『良いこと』だとは思っていない。
ただ、わたしが見知らぬ”おっさん”と婚約をしたということで、失意と焦りから青慈の計画に乗った。
自分だけ仲間から外れて、他の3人に出し抜かれるのも嫌だった。
間違った方法だとしても、たとえほんの一瞬だったとしても、『わたし』を手に入れられるのなら…。
そんな切羽詰まった思いがあった。
4日に1度回ってくる、『自分の順番』。
3日間、他のヤツが『わたし』に触れていると思うだけで焼き尽くされるような痛みを感じる。
『これが俺たちに与えられた罰なんだろう』
警察が彼ら4人に目をつけた。
紅也は監視の目をかいくぐり、尾行をまいて、この屋敷へやってきた。
『もうすぐここも発見されるはずだ』
そして…
『これから自首してくる』
わたしは全力で止めました。
「お腹の子供を犯罪者の子にしたくない」
警察にはわたしが『自主的に家出した』と言えば話は終わる。
問題は、幼馴染みの3人。
きっと彼らはどこまでも追ってくる。
それぞれに警察の見張りがついて、自由に動けない今がチャンス。
紅也はわたしを部屋に残して、逃げるためのルートをチェックしに行った。
再び部屋に戻った時には、すでにわたしの姿はなく…。
発見した時は浜辺で心肺停止状態。
蘇生させたのち、紅也の知り合いの医院に担ぎ込んだ。
というのがハッピーエンドルート。
なんとか無事に3年間、他の彼らに見つかることなく過ごせています。
バッドエンドルートでも、わたしの記憶はあの部屋で紅也と別れたところまで。
『ずいぶん都合のいいところで記憶がなくなってるんだな』
『私』は、とても不器用な紅也が気になって仕方ない。
なんか、放っておけないって思っちゃう。
『どうせ自分なんかを好きになってくれるはずがない』
そんな思い込みで自分を否定して、それ故に素直になれない。
幼い頃、親に捨てられたということが影響してるのかな。
引き取られた保泉の両親に可愛がられて育ったはずだけれど、それは本当に彼に向けられた愛情ではなく、『わたし』や『妻』のためという歪んだものだったのかもしれない。
紅也を本当の愛情で包み込んであげたい。
もっと安心して自分をさらけ出しても良いんだよって。
今のところ、3人の中で紅也が一番気に入ってますね。(私)
というところで、声のお話。
テトラポット登さんといえば、素直な声の時と独特なニュアンスを持った時と、大きく印象が変わる方です。
今作の紅也は素直な声の方。
ルージュエノワールのアーレンのような独特なニュアンスは全くありません。
とはいえ、追い上げの吐息などはいつもの感じですね。
わりと何作も聞いていることもあって、確実に波に乗っていけます。
どちらかというと乱暴者という紅也ですから、エッチシーンも激しめ。
追い上げ方もいきなりトップスピードという感じ。
そんなところと、愛を求めてるところとのギャップが『私』を惹きつける要因なのかもしれません。
30日にはラスト巻の真雪(まさゆき)が届く予定です。
そこで犯人が誰なのかが分かるのかな。
それとも謎のまま…なんだろうか。
…やっぱり、ここまできたら『婚約者』の存在ってのが気になる。
(だって、PRISONの世界だし…何が起きてもおかしくない世界だよね)
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