今日のメニューは・・・
* カードを引いてみた
* シチュCDの感想
≪シチュCDの感想≫
ネタばれが困る、嫌いという方、こういうのに興味が無い方はスキップすることをお勧めします。
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連休中日の今日ですが、折り込みの仕事は通常運転。
しかも、今日はポスティング有りの土曜日。
お昼くらいから怪しげな真っ黒な雲が遠くの方に見えてて、それがじわじわと迫ってくる。
16時を過ぎたころだったかな。
いきなりのどしゃ降り。
帰るころ(17時過ぎ)は若干小降りになってて、良かったと思っていたら…家に着く5分前に再びのどしゃ降り。
結局、傘を差していてもあちこち濡れての帰宅となってしまいました。
あいにくの雨ですが、今日は満月。(14時23分)
現在、フルムーンウォーターを作っている真っ最中。
月星座ダイアリーも一緒に月光浴。(お月さまは見えないけど)
パワーウィッシュはブログをUPしてから書くことにして・・・。
とりあえず、満月のカードを引いておこう。
ライフラバーズカードが・・・
I welcome miracles into my lifeと返事をくれました。
(私は、私の人生に奇跡を歓迎する)
このカードには他にもこんなことが書かれている。
”生命が自分を愛してくれてることを、以前よりもちょっとだけ受け入れると決める度に、奇跡が起こるようになる”
この”生命”ってのは、自分の命というだけのことじゃない。(たぶん)
地球上に存在している様々な生命を指しているんだろうと思う。
”人間”も“動物”も”植物”も。
そして、電気が通ることで”まるで生きているかのような機械たち”も。
さらに、もっと大きな視点で見ると、地球を始めとする惑星も、太陽のような恒星も、みんな生きてる。
私たちの住む地球から見える星たち、心を奪われる美しさの夕陽、心が洗われる美しさの朝日。
凝縮したパワーを与えてくれる月。
そういった、自分を取り巻く全てのものが、『自分を愛してくれている』のだから。
もう1つ、友達のことが気になってアプリ版のカードを引いてみた。
あえて、直接語りかけることは止めにしました。
それぞれに事情があるのだし、余計な負担をかけたくないから。
ただ、ビックリするくらい的確な内容だったので・・・。
(きっと本当に必要なら目に留まるはずだから)
質問は『どうすればいいのかアドバイスをください』。
答えは『春の10』。(フェアリータロット)
行動することを促すのが春のカードです。
このカードは、もっと他の人に助けを求めて、と言ってる。
1人で抱え込まないで、と。
”手を放す”のではなくて、もっと良い方法がないかという”知恵をもらうという道”です。
今の状態は、『努力に見合った報酬を受け取っていない』、のだと。
『大き過ぎるプレッシャーによる健康上の問題』に気を留めて、できるだけ休息をとって自分を労わることも忘れずに。
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DIABOLIK LOVERS Para-Selene Vol.7 逆巻レイジ
CV:小西克幸さん
今までのパラセレネシリーズは、私にとって少々難易度が高いものでした。
『わたし』=『私』の立ち位置が難しかった。
『わたし』は記憶を失くしていても、『私』は記憶があるのだから。
『無い』という設定に沿わせると、今度は『彼』との距離感が難しくなる。
単に考え過ぎなのかもしれないけど。(苦笑)
そんなわけで、パラセレネは苦手…っていう意識が作られてしまっていたのだけど。
今回のレイジを聞いたことで、今後も何とかなるかも?っていう希望が出てきました。(笑)
このレイジバージョン。
とってもとっても丁寧に作られてる、っていう印象を受けました。
レイジの性格が影響してるのか、物語の進め方に手を加えたのかは分かりませんが。
ヴァンパイアの王となったレイジとわたしは魔界に住んでます。
いろいろな会合やダンスパーティなどにわたしを同伴して出席している。
会合の帰り道でのこと。
移動手段は馬車です。
馬車の中でお喋りをしてるんだけど、一昨日はこの馬車のシーンで寝落ちました。
もう少しで森を抜けるというところで、馬車が急停止。
この時の音と衝撃で、思わず身体が竦み上がり叫んでしまいました。
(一昨日はこの音でも目が覚めなかった)
あぁ・・・叫んだということは、この段階ですでに作品世界の中にどっぷり入り込んでるってことか。
馬のトラブルで、この場でしばしの休憩となったのだけど、この時に幻月を見てしまいます。
さすがレイジ。
幻月のことを知ってました。
が、時すでに遅し―――。
目を覚ました場所は・・・・下界の逆巻の屋敷。
チェスをしているので遊戯部屋ですね。
もちろん、わたしからレイジの記憶はすっぽりと抜け落ちている。
目の前の人が吸血鬼だと知っても、首筋に噛みつかれて吸血されても、わたしにあるのは『恐怖』だけ。
すごく丁寧と言ったのは、記憶を辿るということに関して。
レイジに教えてもらったチェス。
レイジに淹れてもらった紅茶。
レイジに手ほどきされた料理。
この逆巻の屋敷には、二人が出会ったころからの思い出がたくさん詰まっている。
魔界の城のダンスホールにも思い出がある。
一向に上達しないわたしに何度も足を踏まれながらも、めげずに教えてくれた。
最初、レイジには冷たくされたっけ。
たくさんお小言をいわれたし、たくさん怒られた。
冷たく突き放されたかと思えば、からかわれて遊ばれたりも…。
聞いている私は、レイジが静かに記憶を語り聞かせることに心を寄せる。
レイジと一緒に過去の思い出を辿る。
わたしが思い出さないことへの『悲しみ』が前面に出る。
『餌』でしかないはずの人間だったのが・・・
いつしか目を離せない相手になり・・・
誰にも渡したくない大切な人となり・・・
心を通わせ、これから先、一緒に生きていくパートナーとなった。
それらを・・・全て忘れてしまった。
『わたし』の記憶が戻らなければ、この幻の世界から抜け出すことはできない。
立ち位置が不安定で聞いていて居心地が悪いというのは感じなかった。
ストーリーの流れ自体は同じなのに、どうしてだろう?と考えてみた。
『わたし』が最初感じていたのは恐怖。
これは今までの巻も今回も同じ。
吸血されて、痛さと恐怖でパニックになってるのも同じ。
違うところは、吸血の痛みだけで記憶を呼び戻そうとした(今までの巻)と、場所にまつわる思い出と、そこにヒモ付けされているはずの吸血で記憶を呼び戻そうとした(今作)という感じかな。
『私は自室へ戻ります。あなたも好きになさい』
一向に記憶が戻る気配がない。
ああ言われて『私』が感じたのは『見捨てられる寂しさ』。
これは、『わたし』もそうだけど、レイジも同じことを感じてる。
わたしが「待って」と呼び止めているんだけど、これはとても自然な心の動きでした。
(今までの巻だと、直前まで怖がってたのに…って感じで、無理矢理って感じがあった)
今作ってある意味とってもレイジっぽくて。(笑)
『整理整頓』ってのかな。
あるべきところにあるべきものがきちんと収まってる。
内容的(思い出)に盛りだくさんなのに、とっ散らかった部分が無いの。
雑然とか、ごちゃごちゃしたって感じは全然しない。
きちんと見せてくれてる。
(情景も心の動きも)
これも、今作が『良かった』と言える要素の1つ。
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