今日のメニューは・・・

 

* シチュCDの感想

* 『常習犯』

* 好きな声、好きな楽曲

 

 

 

 

≪シチュCD感想の注意事項≫

ネタばれが困る、嫌いという方、こういうのに興味がない方は回れ右することをお勧めします。
 

 

 

 

――――λ―――λ――――

 

 

 

 

今回はいつもと違い、記事の冒頭から感想を書いてます。

何にも知りたくないなって人はご注意を!

 

 

 

 

 

 

 

昨夜、THANATOS NiGHT Re:Vival Vol.3 オリバーを聞きました。

 

物語の流れとしては、今シーズンの1,2巻と同じ。

トラック1に楽曲。

トラック2以降に物語が収録されてます。

ということは、漏れなくこれも他の誰かを殺した時に歌ったってものです。

 

今回の物語の大筋として『100年の記憶を失くした』というものがあります。

そのためでしょうか。

オリバーの印象が1作目と違います。

 

確かに、冒頭部分の歌で誰かを殺した時に、彼は泣いてる。

口では、そして表層意識では、殺すことに歓喜を感じてる。

消された記憶の中に『何か』があったから涙が出るんだろうと判断はついているけれど、それが実際にどんな記憶だったのかは全く思いだせない。

 

と・・・・・

ここまでは良いんですよね。

この後が、まるでニアみたい。

自分のことを「死んでも良い」と思うくらいに好きにさせて・・・殺す。

 

100年の積み重ねが消えたわけですからね。

1作目の頃に戻るというよりは、その100年前の云わばマイナス地点がスタートになってるってことだよね。

 

やっぱり、惜しいなって思うのが・・・・

2期目の『わたし』との出会いは、彼の記憶を呼び戻すものでなく、単なる”通過点”に過ぎないってこと。

 

1期目の時に、『わたし』の命をかけて、彼の魂を『救済』する物語なのかと感じたから、ガッカリ感は余計に大きいのかもしれない。

 

単なる通過点扱いというのもガッカリ感を増長させる。

希望としては、今作の『わたし』が彼の記憶を呼び覚まし、1期目の『わたし』が果たせなかった『救済』へ導きたいところ。

せめて、記憶の一片でも戻る”切っ掛け”という重要な役割を担いたかった。

 

残念ながら、物語は『内面』へ深く入るものではなく、『サービスショット』的なものに終始する。

そうなんです。

声の密着度が高めです。

これは、物語としての完成度よりも、キャストさん目当てってのに重きを置いたってことなのか?と邪推してしまうくらい。

 

そして、その罠(笑)に、私も見事にハマってしまいました。

 

そうです。

オリバーを演じているのは森久保祥太郎さんですから。

 

 

 

 

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ということで、楽曲のお話。

 

今回のダミヘソング『常習犯』。

これ、取り込んだ時に、メインPCくんのリストとウォークマンに投入しました。

あれは確か取り込んだ翌日。

新しく取り込んだ曲はまず出してこないウォークマンくんがいきなり流してきた。

慌ててスキップしようとした手は、思わずボリュームを上げるという動作をしてしまい・・・・。

というのは、岩崎さんが『ボリューム大きめで聞いて』って言ってたから。

歩きながら、ウォークマンを握りしめて・・・・

 

『なんだコレ!メッチャカッコいいんですけど!!』

って、頭沸騰。

 

その後、ウォークマンくんは一度も流してくれず…。

メインPCくんがスピーカーで聞かせてくれていたけれど、実は枕元PCくんの楽曲リストには入れてなかったんです。

やっぱり、本編を聞くときに聞こう、と。

少しお値段高めのイヤホンとはいえ、そこは愛用のヘッドホン”ゼンハイザー・プリンちゃん”の威力とは比べものになりませんから。

 

そして、いよいよ、昨夜・・・・・解禁です!

 

普段、シチュCDを聞くときのボリューム”18”にセット。

楽曲を流すときって、寝落ち用あるいは起きてすぐの時は11~13にしてる。

目が覚めてしばらく経ってるとか、昼間とかだと14~16。

 

いかに大きめのボリュームで聞いたかってのが分かるでしょ。

 

スピーカーでも分かる左右へ動く声。

それが耳元で繰り広げられる。

圧倒的なサウンドと祥ちゃんの声。

耳から入ってきた言葉が音の波と混ざり合って足もとからせり上がってくる。

しかも、ただせり上がってくるのではなくて、大波に大きく揺さぶられて揉みくちゃになる。

身体の周りにあったはずの音の波は、いつの間にか身体の中に入り込んでいて、私の心を大きく揺さぶる。

このハートチャクラを目指して揺さぶり高まってくる感覚―――。

この感覚に一番近いものは・・・・エクスタシー。

 

 

 

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この強烈な恍惚感の中、本編に突入となったわけですが。

ここで、『好きな声マジック』に盛大に引っかかりました。

 

オリバーが…というよりも、祥ちゃんが壁ドンしてくる。

たぶん、あごクイしてる。

耳元で囁く。

キスされる。(ちょっとキス音が遠いし軽いものだけど全年齢型だから仕方ないと諦める)

 

オリバーの違和感も物語の進め方も世界観も、全部吹っ飛ぶ。

 

聞き終わった時に、うっかり『今回はよかった』って思ってしまったくらい。(笑)

 

 

私、これまでもたびたび書いてきてますが、声優さんの中で一番好きなのは森久保祥太郎さんです。

声のお仕事もそうだけど、一番は歌ってる祥ちゃん。

それまでライブに行ったことが無かったのに、祥ちゃんのライブには足を運んだし、とある野外チャリティーライブの時にはお手紙を直接手渡しできたっていうミラクルがあったり。

 

ところが、徐々に祥ちゃんの作る曲が聞けなくなってきた。

次のライブの日程が発表になった頃にはまだ聞けてはいたんだけど…。

この時も今と変わらないくらいの時間、楽曲を流してた。

何を聞いていたのかというと、岩崎さん作詞のもの。

まだ手持ちの曲数が少なかったこともあって、同じ曲を鬼リピート状態。

(息子に『またこれ?飽きないの?』って突っ込まれてたっけ)苦笑

 

そう、この頃から、他の人が作詞した曲が聞けなくなった。

それが例え祥ちゃんでも。

聞けなくなったっていうのは、数回聞いたら、もう聞かなくてイイやってなるってことね。

流れてきたら聞いてもいいけど、あえて自分で選ばない。

日によっては『聞いてもいいけど』っていう気すらおきない。

どうせ聞かなくなるってのが分かってるから、他の曲は買わない。

それが祥ちゃんのでも。

だから、こうやって時々でも祥ちゃんの歌に出会えるのが嬉しい。

 

 

 

 

 

もちろん、今も楽曲を流しながら書いてます。

リストはほぼ岩崎さん作詞のもの。

(MIKOTOさんのが入ってたりするから100%ではない)

バージョン違いで自然増量となってるもの(愛の蜜とか)を基準にして増量しているから、リストを展開するともの凄く異様。(笑)

同じ曲がずらっと並んでるんだから。

(ディアヴォやラグポなんて全曲×15とかね)

そんなだから、当然、一日のうちに何度も同じ曲が流れるし、そもそも毎日同じリストしか流さない。(ランダム再生)

それでも、全然飽きない。

『もうイイや』って思いがちっとも出てこない。

これは自分でも不思議。(どうしてなんだろう)

 

(不思議と言えば、今でもシュウのFarewell Songの空耳は健在です)

 

 

 

 

 


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