今日のメニューは・・・
* 脳内再生の不思議
* シチュCDの感想
≪シチュCD感想の注意事項≫
ネタばれが困る、嫌いという方、こういうのに興味が無い方はスキップすることをお勧めします。
――――φ―――φ――――
午前中と夕方からと自転車でぐるーりぐるりと回り・・・・残り4軒まできました。
そのうち1軒は7日まで留守なので最終〆日には間に合いませんが。
そんな今日は過ごしやすくて爽やかな一日。
最高気温は28度程度で空気がカラっとしてる。
空気が肌に触れて気持ち良いと感じるって良いよね。
空気が軽いと動きも軽くなるみたいで。
青空の下、気持ち良く自転車を飛ばしながら・・・・・
おっ、数日ぶりの脳内自動再生だ。
友達とこの脳内再生のことが話題になりました。
その後、幾つかのことに気がつきました。
それは、毎日脳内再生されるわけじゃないってこと。
それと、脳内再生される曲は必ずエンドレスリピートということ。
たまに途中でちらっと別の曲が挟まることもあるけど、せいぜいワンフレーズですね。
それから、たいてい同日1曲ということ。
例えば、午前中と午後で曲が切り替わるってことはとても珍しい。
うん、たぶん・・・・記憶にないくらいだから。
みんなはどうなのかな。
これってみんなに当てはまるのか、それとも私が特殊?
私は脳内再生のスタートもストップもコントロールできないし、曲を選ぶこともできない。
これもみんなはどうなんだろう?
自分じゃ全くコントロールできないから、今日の脳内再生は数日ぶり。
確か金曜日のてくてく通勤の途中で、そういえば・・・・と思って脳内再生のスイッチを探してみたんだけど・・・見つからない。
やっぱり、脳が勝手にやってることでコントロールはできないのかな。
そんな今日の曲はコープスハートのリジィの楽曲アンデッドバージョン『EASTER NIGHT』でした。
――――φ―――φ――――
ファム・ファタール Vol.2 狂夏
CV:佐和真中さん、櫻井真人さん
ファム・ファタール・・・運命の女です。
本編中にどちらかを選ぶということはないですが、ショップ特典(アニメイトorステラワース)では本編の途中で分岐してどちらかを選ぶというスタイルになっているみたいです。
私が購入したのはオフィシャル通販。
オフィシャルは本編完走後のお話で、本編同様3人で・・・という内容です。
今回の彼は、まず『わたし』の兄の和田聖(わだひじり)。
23歳の会社員。
15年前にわたしの母と彼の父が再婚したために義理の兄妹になりました。
小さい頃からお兄ちゃんのことが大好き。
お兄ちゃんと一緒によく遊んでいた幼馴染みがいる。
幼馴染みの彼は椎葉巧(しいばたくみ)、24歳。
高校卒業後は実家の工務店に勤めていたのだけど、建築士の資格を取るために大学に入り、現在は大学4年生。
匠はわたしのことを『お姫様』と呼ぶ。
兄の聖にとって、匠は大切な幼馴染みであり、親友であり、兄のような存在。
自分のことを一番分かってくれている人は匠だと思っている。
1年半前、両親が事故で亡くなった。
わたしは大学進学目前だったけれど、あまりのショックで進学を断念した。
兄も大学を辞めると言い出したけれど、それは全力で止めた。
家のことはわたしがするから、お兄ちゃんは男なんだから大学を出ていた方が良い。
悲しくて・・・苦しくて・・・・笑えなくなった。
そんなわたしを見て2人が心配する。
2人を心配させたくないから、元気にならなくちゃ・・・笑わなくちゃ・・・。
そう思ってもなかなか心が反応してくれない。
それから半年が経った夏。
3人で貸別荘に行くことになった。
楽しかった。
両親が亡くなってから初めて心から笑えた。
バーベキューに森の散策・・・・
大好きな2人に囲まれて、心から幸せだと思えた。
ずっと、ずっと、このままでいられたら・・・いいのに。
夢を見た。
大好きなお兄ちゃんと匠にキスされる夢。
2人からのキスはとても優しくて、暖かくて、幸せだった。
声が聞こえた気がして目が覚めた。
目を開けるとカーテンを開けているお兄ちゃんの姿がある。
「夢を見てたの」
『どんな夢?』
「ないしょ」
またこの夢を見れたらいいな。
「さあ、別荘に行くよ。支度して」
そう、今日はこれから3人で去年も行ったあの貸別荘へ行く。
ということで、ちょっとスタート時の注意事項を。
この作品の冒頭、いきなり左右からの強烈なキス音がさく裂します。
聞こえるなんて生易しいものじゃなくて、接触密着タイプの容赦ないリップ音です。
このシーンはわたしが見ている夢なので、そんなに長くなくフェイドアウトしますが、それでも官能のスイッチを入れるには充分。
聞き始める時は、心の準備をしてから再生ボタンを押しましょう。
ビールを飲みながらバーベキュー。
わたしもお酒を飲める歳になったから。
大好きな2人と一緒のこの空間が楽しくて幸せでついつい飲み過ぎて眠り込んでしまった。
目が覚めると、2人でなにやら話している。
その内容は・・・・お兄ちゃんも匠もわたしのことを好きだということ。
その好きは妹や幼馴染みとしてではなく、『女性』として。
欲情を伴う感情ということ。
血は繋がっていないけれど兄である聖は『もう限界だ』と『兄を辞める』と言う。
聖も『ただの幼馴染みで終わらせない』と言う。
わたしが彼らの話を聞いたことで詰め寄られる。
『どっちを選ぶ?』
・・・・選ぶ?
そんなことできない。
聖は大好きなお兄ちゃんでいつも自分の一番近くにいた人。
匠のことも小さい頃から大好きだったのだから。
翌日。
そんなわたしは強制的にゲームに参加させられる。
『さあ、ウサギ狩りをするよ』
わたしはウサギ。
森の中を逃げろと言われる。
『摑まえた方のモノになる』
匠の数える声が聞こえなくなるまで走った。
走って走って・・・・・小さな洞窟に隠れた。
自分の心が分からない。
お兄ちゃんが好き。
匠が好き。
どちらかを選ばなくちゃいけないなんて・・・。
もし、匠に摑まえられたら?
もし、お兄ちゃんに摑まえられたら?
そんな『もし』を考えてみても答えは出てこない。
どっちを選んでも後悔してしまいそうな気がする。
・・・ずっと3人で一緒にいることはできないの?
うずくまっていると、匠の声が聞こえてきた。
お兄ちゃんの声も聞こえる。
お兄ちゃんは違う方へと探しに行った。
その姿を見送ってから・・・・・『見ぃつけた』
『ここだと思ったよ』
去年の森の散策の時にこの洞窟を見つけた。
わたしが凄く怖がった場所だから、絶対ここにはいないと思うと考えたのに。
匠に掴まったということは・・・・わたしは匠のモノになる?
もちろん、話はそんなにすんなり進みません。
匠の話声が聞こえたということで聖が戻ってきた。
『一度だけで良いから』
そんな聖の悲痛な声に思わず『OK』をしてしまう。
ということで、いよいよ(笑)3Pに突入です。
ファム・ファタール1作目のエッチシーンも濃密でしたが、今回も負けず劣らず濃密です。////
もちろん、両耳同時攻めもあります。
3Pの場合、いつも気になるのが、最初はどっち?ってこと。(笑)
これ、黒い夢2の時にもチラッと書いたのですが、『私』がより気に入ってる人が最初の方が私が嬉しい。
幾つかこの手の作品を持ってますが、キャラの関係だったり、キャストさんの関係だったりで、全く同等ってことは滅多にないですからね。
ところが今回は・・・・
聞く前は絶対佐和さん演じる匠だろうなって思ってた。
それが、サイトを見ていた時よりも、お兄ちゃんが良いんですよ。
櫻井真人さんの声が乗ったお兄ちゃんってのが良い。
こうなると、魅力のある匠で好みの声筆頭の佐和さんと互角に張り合うことになる。
お兄ちゃんは1回だけということだったし、匠の思惑もあって最初はお兄ちゃんから。
ここで、『私』が今回だけなんて嫌だと抗議したけど、もちろんお話は続いていきます。
兄は家を出ていき、代わりに匠が頻繁に出入りする。
匠に愛されて大切に扱われて、何も不満なんてないはずなのに。
『お兄ちゃんがいない』
自分の中にぽっかりと空間ができてしまったように感じる。
きっとそこは『兄の居場所』。
ということで、『わたし』は兄に会いに行きます。
あれから2ヶ月後のこと。
前作も3Pシーンの他に、それぞれの人とエッチシーンがあったので、今回もあると思ってました。
聖の宣戦布告ですね。
わたしにキスマークを残す。
帰宅したわたしを待ちかまえていた匠がそのキスマークを見て・・・
いつもは大人で(わたしたち2人の兄的存在でもあるから)余裕がある態度なのに、言葉は冷静を装っているのに口調とキス音に激昂・嫉妬というものが含まれてる。
このシーン、好きだな。
たぶん、この辺りがアニメイトとステラワースのショップ特典の分岐ルートになるんじゃないかな?
どちらかを『王子様』に選ぶってことで。
本編としては『王子様はいない』ってことになってます。
欲張りだと言われたって良い。
普通じゃないと言われたって良い。
わたしは2人とも手に入れたい。
ずっと、3人一緒に。
2人とも王子様じゃなくて良い。(下僕ってことになってます)笑
決めるのは『わたし』だから。
どうしても気になって、昨夜は特典CDまで一気に聞きました。
おかげで、この濃密さにいろいろと大変でした。
(咳込んだり、脳内回路がぶっ壊れたり)苦笑
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