今日のメニューは・・・
* CDお迎え
* シチュCD感想
≪シチュCD感想の注意事項≫
ネタばれが困る、嫌いという方、こういうのに興味が無い方はスキップすることをお勧めします。
――――γ―――γ――――
今日も最高気温は軽く32度を超えたとーこエリアですが、本来はもう少し上がるであろう時間帯にゲリラ豪雨の雨雲が隣の市を通っていったおかげで気温がグンと下がってくれました。
本当はうちのあたりも少し降ってくれたほうが良いんですけどね。
あまりにも雨が少なすぎて、あちこちカラカラに乾いてます。
昨日に引き続いて日傘が要らない時間に帰宅となったわけなんですが、無事にこちらをお迎えしてます。
愛執の檻(黒井勇さん)
Beat#Mix(佐和真中さん)
ポーカーフェイスの裏側(河村眞人さん)
ポーカーフェイスは1年前に発売されていたものです。
これが発売になった時は普通にスルーしてたんですが…。
抱き合わせにできるものはないかな?と過去作をいろいろと見ているときに見つけました。
このところ激ハマりになっている河村眞人さんということで、これを抱き合わせにしようと思ったところ、アニメイト通販では『お取り寄せ』に。
(アニメイト通販での抱き合わせを探してた)
以前にも1ヶ月前から『お取り寄せ』してたにも関わらず、結局ダメだったという経験から、これは諦め・・・・
ちょっとステラワースではどうだろう?と見てみたら・・・・・購入可能ということで・・・・・ポチりました。(苦笑)
――――γ―――γ――――
さて、執着eyeの第2弾です。
第1弾もすっごく良かったですからね。
これもきっと素晴らしい病み(闇)の世界を見せてくれるに違いない。
物語のスタートは、わたしが目覚めるところから。
心配そうで、でも目覚めたことで安心したような・・・
そんな表情の『彼』がわたしに声をかけてきた。
彼の名前は橘千紘(たちばなちひろ)くん。
「橘くん?」
そう呼びかけると、こんな返事が・・・・
『僕たちは恋人同士なんだから、今までみたいに千紘って呼んで』
でも、わたしにはそんな記憶はない。
『先生が一部の記憶を失くしてるかもしれないって言ってたけど…』
彼が言うには、わたしは事故にあい、その衝撃で記憶の一部がなくなっているらしい。
『ここ』で彼と一緒に住んでいるんだと言われても、そんな記憶はない。
でも、わたしの好きな色で溢れている部屋、好きなグッズ、彼と一緒に写っている写真がある。
『ゆっくり思い出せばいい。思い出せなくても、ここから新しい思い出を作っていこう』
そんな彼の言葉に頷き、再び眠りについた。
・・・そして、とてもとてもリアルな夢を見た。
それは、会社でのワンシーン。
『わたし』は彼の先輩だけど、しっかり者の橘くんに助けられることも多い。
何かと手伝ってくれたり気を回してくれたりして、『懐かれてる』という思いはあるけれど・・・。
そうは言っても、他の人にも同じように接するのを見たりすると、『それ』が彼の本質なんだろうなと思う。
橘くんと付き合ってるわけじゃない。
けれど、一緒に食事に行くことはしばしば。
実は『趣味』も似ていて、某遊園地のキャラにもアトラクションにもハマってる。
新しいアトラクションができるという情報が入れば、『一緒に行こう』なんてことも。
そんな感じだけど、わたしとしては『恋人』としてのそれではなくて、あくまでも『友達』の範囲の中のこと。
そう・・・
わたしには好きな人がいる。
会社の先輩の保科健人(ほしなけんと)さん。
明るくて頼もしい先輩で仕事もできるし周りからの信頼も厚い。
わたしも兄のように慕っていたが、彼の方も妹のように可愛がってくれる。
しばらくは、そんな関係だったけれど・・・・
この保科健人さんにも『声』がついてます。
えーと、キャストトークの中で佐和さんが名前を言ってたけど…忘れた。(苦笑)
この3人でお喋りしてるシーンの彼らの掛け合いがとても良いです。
わたしが立案した企画が通ったということで、保科先輩がお祝いをしてくれることなりました。
なんでも、自分も最初の仕事が上手く行った時に先輩から祝ってもらって、それがとても嬉しく良い思い出と仕事のモチベーションを保つことに繋がっているのだとか。
そうして『お祝い』に決めた日は・・・わたしの誕生日。
当日。
わたしは少々パニックになりながら、大急ぎで仕事をしている。
(音から判断すると、どうやらデータが飛んでしまって入力し直してる)
わたしだけでは対処できないことから橘くんも手伝ってくれてる。
約束の時間がどんどん迫ってくる。
そんなとき、橘くんが・・・
『今日って約束の日なんでしょ?あとは僕がやっておくので帰って良いですよ』
そう言われて、はいそうですかって帰れるはずがない。
これはわたしの仕事で、橘くんは手伝ってくれてるという立場なんだから。
そこへ、保科さんから電話が入る。
思わず涙が溢れそうになり、慌てて部屋を飛び出した。
廊下の隅で保科さんに今日は無理かもしれないと告げた。
・・・誕生日なのに
・・・保科さんとデートなのに
・・・サプライズでプレゼントも用意してくれてるっていうのに
(何?って訊いたら、それを言ったらサプライズにならないって教えてくれなかったけど)
でも、きっとこの日から2人の関係は変わる、という予感があった。
いえ、予感というよりも、それは確信に近い。
保科さんに、別の日にお祝いしようと新たな約束をもらい、ちょっぴり笑顔になって・・・電話を切った。
『嘘つき』
突然、右耳に囁かれた。
保科さんとの電話に夢中で全然気がつかなかったけど、橘くんはわたしの背後に・・・いた。
橘くんに『付き合ってるの?』と訊かれて否定した。
だって、まだ『ちゃんと』告白されたわけでも『付き合おう』って言われたわけでもないから。
「違う、そうじゃなくて・・・」
わたしが言い訳をしようとしても橘くんは聞く耳を持たない。
そして、わたしが怖くなるようなことを言い始める。
わたしが使っているシャンプーのことなど、自宅の様子を『見なければ』分からないようなことを知っている。
『あれ・・・僕、話し過ぎたかな』
あんなに懐いてきて可愛いと思っていた橘くんが、急に怖く感じる。
社内に2人きりという状況の中、彼との追いかけっこが始まります。
どう考えても常軌を逸しているとしか思えない橘くん。
あちこち逃げて隠れて・・・彼の様子を垣間見る。
『どうしてこんなことを・・・』と、正気に戻ってるような部分もあって、彼のことが怖いと思いながらも、(心情的に)完全に突き放すこともできずにいた。
ところが、これも全て彼の計算。
わたしを摑まえるための計算。
掴まったわたしは彼に無理矢理犯され…
・・・目が覚めた。
この夢の内容を千紘に話す。
彼が言うには、映画などの記憶と実際の記憶が混ざり合ったんだろう、と。
『だって、保科なんて人、うちの会社にはいないよ』
『薬の投与を止めた影響かな・・・・』
「え?何?」
『なんでもないよ。安心してゆっくり眠って。次こそ新しいちゃんとした記憶ができるから』
彼は自分が作った『記憶』をわたしに教え込む。
自分たちが恋人同士だと。
保科なんて先輩は存在しないと。
・・・ずっと、自分と一緒にこの部屋に居ればいいのだと。
久しぶりに、ガッツリ病んだ作品を聞きました。
狂気に堕ちてしまった橘くんはとても怖いんだけど、聞いている私は憎めない。
本当はもっと良いやり方があったはずなんだけど、この究極の道を選んでしまった・・・選ぶしかなくなってしまったというところが聞いていても辛い。
リップ音はいつもの安定の佐和さんです。////
甘い佐和さんも良いけど、病んでる佐和さんはひと味違いますからね。
この壊れっぷりがたまらない。
(やっぱり春人さんで惚れたからなんだろうか)
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