今日のメニューは・・・
* ビーズアクセの新作スタート
* シチュCD感想
≪シチュCD感想の注意事項≫
ネタばれが困る、嫌いという方、こういうのに興味が無い方はスキップすることをお勧めします。
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今日は午後だけ教室の日。
午前中に折り込みのシフトを作ってから、新作アクセサリーに取りかかりました。
ここ最近って、『どの楽曲にしようかな』って、まず楽曲から選んで、そこから降りてくるイメージで形にしていたんだけど、今回は別パターンでいきます。
どうしても使いたいパーツがあるの。(高いんだけど)
楽曲を流してビーズ棚の前に立ち、音の波に揺られながら、メインの色を決める。(この時に、大まかなデザインも降りてきます)
っていう、イメージアクセを作り始める前と、同じ流れになってます。
今回は作ってる最中、あるいは出来上がった時に、『あ、これってあの曲だ』っていうパターンになりそうです。
そう、『LUV EXODUS』を作ったときのパターンですね。
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Prison~藤田篤の場合~
CV:一条和矢さん
シリーズ3枚目です。
今回は初めてなことが2つ、珍しいことが1つ。
まず、キャストの一条和矢さんはお初の方ということ。
キャリアのある方なので、きっとアニメなどで聞いたことはあるんだろうと思うんだけど、意識に上ってないです。
そして、シチュCDで・・・というのは私にとって初めて。
もう1つの初めては、このシリーズの出演者がみんな『氷上家』の人間なのに、彼だけが別ということ。
ゆえに経歴も交友関係も初めてのパターンです。
これは後ほど。
次に珍しいこと。
なんと、一条和矢さんって、通常のお名前でした。(!)
いえね、以前にも別のレーベルで通常の名前のまま出演されたって人はいたんですけどね。(逢坂良太くん、もちろん持ってる)
一応、名前が同じで別人っていうこともあるかと、所属プロダクションのサンプルボイスを聞いて確認したところ、まず間違いなくご本人。
このシリーズの感想をずっと読んでくれてる人は『またか』かもしれないけど、一応世界観を説明すると・・・・
現代日本に似ているどこか別の世界という設定になってます。
『わたし』は両親殺しの冤罪で、この監獄に収監されることになりました。
この監獄は『氷上家』が運営しているもので、云わば無法地帯。
ここから出るには、何十年もの刑期を終えるか、奴隷として買われていくか、になります。
奴隷として買う時には国の厳しい審査がある。
奴隷は高額なので、支払い能力のある家柄であること。
奴隷を買う(飼う)という、周囲の同意や容認が得られること。
さて、今回のストーリーは、わたしが2巻目の彰輝と4巻目の教示に興味を持たれてしまったことが物語の切っ掛けになります。
『わたし』は素直で真面目だけど、理不尽なことには『違う』と言える勇敢さを持った子です。
どうやら他の子を庇って、彼らに意見したことから、彼らに興味を持たれてしまったようです。
この様子を見ていた藤田も、もちろん例外ではなく。
もっとも、藤田の場合は『変態な奴らから護ろう』というのが最初の動機ですが。
囚人と看守の『恋』は表向きは禁止されているけれど、だからといって特にお咎めがあるわけじゃない。
そこで、藤田は彼らに嘘をつきました。
『あの子と自分は恋中だから、手を出さないように』
夜になってから、藤田がこのことを告げに房に来た。
説明を受けてるところへ・・・・足音が!
本当に恋人同士なのかを確認するために彰輝か教示が様子を見に来たと思われる。
焦った藤田は、わたしを抱きよせて・・・・キス。
足音が消えた後で、『キスじゃなくて、抱きしめるだけでもよかったんじゃないか。何をしてるんだ俺は』って思いっ切り動揺。(笑)
こんな感じのシーンがあちこちあって、氷上の人間とはかなり違う・・・・普通の人だっていう感じがあります。
この『普通の人』の感覚は、彼が普通の生活をしてきたから。
彼は大学で法律を学んでました。
ところが、妹が事件を起こしてしまい、この牢獄へ入れられることに。
この国には犯罪者の親族は法に関係する仕事はできないという法律がある。
そのために、彼は法律の道を諦めて、知り合いだった彰輝の力でこの監獄の看守になることができた。
本当はこれもダメなんだけど、そこは氷上家の力で。
妹は本当に事件を起こしたのか。
だとしたら、それは何故なのか。
それを妹本人から聞きだしたい、妹の傍にいたい、その気持ちから看守になったのだけど、話を聞く前に妹は病死してしまい真実を知れないままになってます。
このことがあったからなんでしょう。
わたしが彼に無実なんだと、冤罪なんだと訴えかけ・・・・
彼は『ただの看守でなんの力も無い』と言いつつも、大学時代の友人たちの協力を得て、わたしの事件の真相に迫る。
やっぱりね、あの従兄弟が真犯人でした。
ただ、その確たる証拠が手に入る前にわたしを買いたいという富豪が現れた。
ここで、選択です。
『一緒に逃げよう』と脱獄を承諾するとハッピーエンド。
脱獄はできないと、彼の手を拒むとバッドエンド。
バッドエンドになってしまう伏線ってのもちゃんとありました。
それは藤田と彰輝の会話。
『脱獄なんてさせるなよ。どうなるか分かってるだろう?』
『そんなことするわけないじゃないか』
わたしは奴隷としての価値があるから殺されることはないそうです。
が、藤田は殺されてしまう。
この会話を聞いてしまったわたしは、彼の手を取れなかった。
というのがバッドエンドへの流れ。
ところが彼は、わたしを他の男の元へやるのは絶対に嫌だ、ということで、わたしが拒絶した時のこともちゃんと考えて準備してました。
『もう会えなくなるから』と別れの盃っていう感じでお酒を勧めてきます。
睡眠薬入りのお酒を・・・・・。
眠りこんだわたしを抱きあげ走る。
ところが、予想よりも早く脱獄が見つかってしまい・・・・
途中でわたしも目が覚め、もう逃げるしか道がないということで逃げる決心をするのだけど・・・・・彼、撃たれます。
追手を撒くからという名目で、わたしには彼の友達が待つ場所へ向かうように指示。
自分は逆回りで行くから、と。
彼の友達と合流し、無事に逃げ果せたわたしに手紙が渡される。
これは、彼の遺書―――。
ハッピーエンドの方はわたしも逃げる選択をしているので、最初から走ります。
そして、わたしって足が早い子だったようで。(笑)
無事に仲間と合流して逃げ果せ、数日後には真犯人を告発。
わたしの無実が認められました。
両親の遺産の一部も受け取ることができ、彼と一緒に探偵事務所を開いている。
ただね、真犯人のことで、ちょっと気がかりに思ってることが・・・。
彼らが真相に近づいた時に、まるでトカゲのシッポ切りのように『犯人は従兄弟』という証拠が出てきたんだそうです。
そう・・・ミスリードされてるような―――。
事件の真相は4巻目の教示を待たなければいけないみたいです。
さて、お初の方ということでリップ音のお話を。
えーっとね、一条さんって『ひそやかなキス音』なんですね。
他の出演作品を聞いたことがないので、今作のみで判断ですが。
ガッツリ系のねっとりキスが好物の私としては・・・これは静かすぎる。
・・・こんなんじゃ、気持ち良くなれないよ。
と、思っていたら・・・
息の混ぜ込み方がとても上手かった。
これは、なんか惜しい。
キャリアのある方に言うのも何なんですが。(苦笑)
リップ音がガッツリでこの息の混ぜ具合にってなったら最強になると思うんだけどな。
2巻目の彰輝に舐められ過ぎたってのもあると思うんだけどね。
そうそう。
もちろん、声はありませんが、今作には彰輝がやたらと絡んできます。
わたしの房に入ってきて全身舐められちゃったりしてます。
ちょうど藤田が来てくれたことで、ギリギリ助かりましたが。
さて、次作のキャストは鳩マン軍曹さん。
この方も、他で声は聞いたことあるけど、シチュCDとしては初めてという方です。
物語もラストだし、謎も解明されそうだし(してくれるよね?)。
どんな着地点になるのかが楽しみ。
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