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* 会議から始まる日曜日

* シチュCD感想

 

 

 

≪シチュCD感想の注意事項≫

ネタばれが困る、嫌いという方、こういうのに興味ないという方はスキップすることをお勧めします。

 

 

 

 

――――ψ―――ψ――――

 

 

 

 

先月にあった総会とその後の反省会で理事としての役は終わったんですが。

修繕専門委員会(ボランティア組織)に移行して残留することにしました。

修繕理事だった前年度の1年間も、この修繕専門委員会の会議に出席していたので、みなさんとは顔見知り。

それでも一応、今年度の新理事(理事長と修繕理事2人)が初参加してるということで、まずは軽く自己紹介から。

 

去年も理事側からは3人の出席で、うち2人は女性。(私と副理事)

ところが今回の理事は全員が男性。

ということで、女性は数年前からの委員会に入ってる方(同じ階段の人)と私の2人。

なんとなく予想はしてたけど、飲み物(ペットボトル)の準備をすることに。

前回は理事がやってたんだけどね…(ボソ)

まあ、前年度もやってたことだから引き続きって感じで。(苦笑)

 

 

 

 

――――ψ―――ψ――――

 

 

 

 

Rouge et Noir~Double Down~ ピットボス アーレン・クライヴ

CV:テトラポット登さん

 

 

ルージュエノワールシリーズの3枚目。

これまでの2枚は麻薬取締官(マトリ)サイドのお話でしたが、今回の相手はは『ハウス』のナンバー2と言われているアーレン・クライヴです。

 

さて、新人マトリである『わたし』。

今回、異例の大抜擢です。

ハウスの幹部アーレン・クライヴが頻繁に出入りしているバーをつきとめたことから、アーレンに接触しハウス内部に単独潜入せよ、と。

こんな大掛かりな潜入捜査なんて初めてのこと。

上手くいくのか?

バーのカウンターの隅で緊張を押し隠しながらアーレンが姿を現すのを待つ。

何度目かの時、アーレンが声をかけてきた。

予想以上にすんなりと気に入られ、彼の懐へ入ることとなる。

 

 

というのが、この物語の前提になってます。

『愛人』という立場で、彼の住まいに同居する関係になってる。

(ということは、もちろんエッチ有りの関係)

 

彼はよっぽど『わたし』のことを気に入っているのか、わたしがいても平気で部下に報告をさせる。

本当は明かしちゃいけないような内部情報でも。

もちろん、わたしはそれをマトリ本部へ報告する。

 

 

というところで、声などのお話。

覚えてますか?

このルージュエノワールでは、プロローグから始まり、テーマ曲とと共に『タイトルコール』があります。

1巻目でこの耳元でのタイトルコールに完全にやられてしまい・・・

覚悟していた2巻目でも・・・砕け散りました。(腰が)

そして、今回。

こちらとしても、右から来ようとも左から来ようとも大丈夫なように充分に心構えをしている。

前回は来ると思ってたのと逆から来たから、今回はその辺も考慮した。

メロディが流れ・・・・

来る!

・・・・結果から言いますとね。

あんなに覚悟してたのに完全にやられてしまいました。

何なんだ、あの接触加減は!(////)

 

花鏡さん、音の位置もクリアさもすこぶる良いところなんですが、今回の位置設定がまた・・・・なんとも言えず、ゾクゾクする。

 

彼とバーで待ち合わせ。

約束の時間を過ぎて、ようやく姿を見せた。

遅くなったと言いながらも、ちっとも悪びれたところが感じられない。

常に『優位者』として存在しているよう。

座っているわたしの傍に立って話す。(わたしとバーテンダーに)

わたしの右隣の椅子に座る。

普通に隣に座って話している。

と、わたしの座っている椅子の背もたれに左手をかけ、ぐっと耳元に近づき囁く。

 

こんな感じで、本当に背もたれに手をかけたのかは分かりませんが、声の位置と空気感から私の皮膚と耳が感じ取ったのが、この情景です。

 

 

 

 

アーレンに毎日のように抱かれ、漏れ聞こえる情報を流す日々。

そんな中、一つ気がついたことがある。

彼は夜中にうなされることが頻繁にある。

うなされ口走っている言葉を聞き取ろうとする。

どんな内容なのか、断片的なそれはよく分からないけれど。

何度も何度もこんなシーンを目の当たりにして『情報を得る』ことよりも『心配』になってきている。

 

ハウス内部のことを知ることができるようになって分かったこともある。

それは『ルージュエノワール』を扱っている組織は『ハウス』の他に『Under Dog』もあるということ。

そして、ルージュエノワールが強烈な快楽か死に導くものだけれど、『ハウス』には一緒に摂取すると必ず快楽が得られるという薬が開発されてました。

この薬の情報を欲しがっているのがUnder Dog。

もともとは、真壁(1巻目)と来栖(2巻目)が過去に壊滅に追い込んだ組織から2つに分離したということのよう。

 

実はここで他の人の名前が出てきてます。

聞き間違いじゃなければ『スオウ』と呼ばれる人は、確かわたしが所属するマトリの上司じゃなかったかな?

 

 

さて、この作品のあらすじには、共に過ごすうちにミステリアスで紳士的なアーレンに惹かれていく、とあります。

最初、いくら悪い男に惹かれるっていっても、犯罪者には惹かれないぞ、と思ってました。

春人さんも定継もクズだけど犯罪者じゃないもん。

(冷静に考えるとアウトかもしれないけど)笑

麻薬を扱う人に惹かれるなんて無理。

これはいくらテトラポット登さんのリップ音でも気持ちがついて行かないかもって思ってました。

 

ところが、背後に見え隠れする『ただの犯罪者じゃない』という空気と『やっぱり冷酷な犯罪者』という空気が入り混じって、もの凄く強烈な魅力となって『アーレン』が存在してる。

 

この魅力というのが抗うことができないくらいのもので。

物語の中盤で明かされたのが、わたしがマトリであることを知られていたっていうこと。

しかも、途中で気付かれたのではなくて、最初から知られてた。

わたしに聞こえるようにしていた内部情報。

たぶん当たり障りのないものは本当の情報だけど、他は偽情報。

 

そして、もう1つ明かされたこと。

アーレンは双子でした。

犯罪に手を染めていたのは兄弟のほう、アーレンはFBIだった。

ところが、Under Dogに殺害され、アーレンの元に手首が送られてきた。

ここからアーレンの復讐が始まる。

FBIを辞め、ハウスに入りナンバー2にまで上りつめた。

復讐のためなら何を犠牲にしても良い、と。

 

 

薬に絡んだエッチシーンはどうなるんだろう?と思っていたら、ちゃんとありました。

1巻目は偶発的な事故で真壁だけが吸いこんでしまいました。

2巻目はやはり偶発的な事故でわたしと来栖の2人とも吸いこんでしまった。

さて、今回は?

マトリだと知っていたことを明かされた後。

ルージュエノワールと快楽方面へ導く薬のカプセルをアーレンが口の中で砕き・・・キス。

口腔粘膜からの摂取なので速効性があるのだとか。

 

真壁編では声と効果音がずれていて乗りきれず・・・

来栖編では薬の影響が強くて相手を思いやる気持ちが見えずに、強烈なリップ音と吐息なのにいま一歩・・・

今回のアーレン編。

これが、すごくヨカッタ。////

なんか、不思議と『距離が縮まった』って気がしたんですよね。

それまでは何度肌を重ねていても一定の距離があった。

彼の内側に入り込もうとしても固く阻まれるみたいな。

それが彼が固く閉ざしていた扉を開けた。

開けたって言うよりも、自ら壊したって感じだけど。

(周りの壁も一緒に)

 

ラスト。

わたしと2人の時にUnder Dogから襲撃される。

わたしを庇って撃たれてしまう。

そんな状態だっていうのに、わたしに怪我がないかと心配してくる。

わたしのことを殺そうとしてたっていうのに。

 

この時にはすっかりわたしの気持ちも座ってる。(私もね)

潜入任務失敗で、彼に殺されたとしても悔いはない。

ただの悪人じゃない彼のことを心配だと思い、そばで見続けていたい。

でも、それは許されることではない。

わたしの立場としても、彼の立場としても。

それならば・・・いっそのこと―――

 

彼に睡眠薬を注射され眠りに落ちる前に・・・彼の言葉を聞いた。

 

『いったん本国へ撤退する』

 

どこに当たったのか分からないけど、何発か当たって怪我してるし。

 

『必ず、戻ってくる』

 

もう二度と会えないのかと悲しい顔をしていたんだろうな。

マトリと犯罪者。

本当はあってはならない関係だけど・・・。

 

わたし(私)は、彼がわたしの前に戻ってきて・・・

 

『一緒に来い』と言われたら・・・・

いえ、言われなくても・・・・

 

「もう離れたくない。一緒に連れて行って」

と、言ってしまうかもしれない。

 

 

 

シリーズ4枚目の情報は出てませんが、今回の作中に新たに大きく関わる人物が出てきたこともあり、4作目があるのではないかと思ってます。

もうね、是非4作目作ってほしい。

(ってライターさんのツイート発見。4枚目の情報が♪)

このシリーズって本当に良い、面白い。

これだけガッツリエッチシーンが入ってるというのに、物語が重いです。

薄っぺらじゃないってことね。

人物の心の動きも現在に至っている背景も。

過去の出来事がきちんと設定されているからこそ生まれるんでしょうね。

ストーリーの流れがすごく良いってのが一番の印象かな。

持っていきたい方向へ無理に持っていくってことはなくて、ごくごく自然に話が進んでる。

流れがキレイだから聞いていても気持ち良いんですよね。

作品世界に安心してどっぷり浸かれるというか。

 

ってところで、またしても『あっ!』

このライターさんの名前ってどこかで見覚えあるよねって思っていたんだけど。

『華ノ幕末恋スル蝶』の人だ!

これ、とっても良かったお話なんですよね!

年齢制限無しだからエッチシーンは想像を駆使しなくちゃいけないし、リップ音も少なめだけど、聞き返す回数はそこそこあるってのはストーリーが面白かったから。(キッパリ)

 

 

さーて、第4弾は誰がキャスティングされるのかな。

発売日もいつになるのか、発表が待ち遠しいです。

 

 

 

 

 

 


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