今日のメニューは・・・
* 音楽チャージ
* シチュCDの感想
≪シチュCD感想の注意事項≫
ネタばれが困る、嫌いという方、こういうのに興味が無い方はスキップすることをお勧めします。
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午前中からお昼過ぎまでと、夕方から夜までの集金タイム。
その合間にあれもしなくちゃ、これもしなくちゃ、体力回復もしなくちゃ…
ってさすがに無理がありました。(苦笑)
約4時間の隙間時間にそれだけのことをできるわけがない。
ビーズやタティングでリフレッシュもできない。
映画も見れない。
かろうじて、作業をしながらの音楽チャージとうたた寝しながらの音楽チャージだけ。
そのせいなのか、何なのか。
集金の最中に頭の中に流れるのはフレマの曲ばかり。(笑)
(注:シュヴェスターではありません)
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S彼×Night 1 友達以上恋人未満のS彼編
CV:佐和真中さん
3枚発売のシリーズの1巻目です。
今回の彼は咲間慧(さくまけい)さん。
広告代理店勤務で『わたし』の同僚です。
物語のスタートは『わたし』が衝撃を受けるところから。
ある日、仕事終わりに彼とデートすることになったのだけど・・・・。
彼とのデートって、いつもホテルに直行パターン。
友達は彼と一緒に旅行に行くとか言ってるのに。
「羨ましいな」
ぽつりと漏らした本音。
ところが、返ってきた言葉は・・・
『だって俺たち付き合ってないでしょ』
「・・・?」
『H有りの友達、つまりセフレでしょ』
「・・・」
『その顔、もしかして恋人だと思ってた?』
こんなショックなことってない。
友達以上だけど恋人じゃなかった。
恋愛に本気にはなれないけれど、同時進行で遊ぶことはしないから、H有りの相手は『オマエだけ』と言われても・・・・。
そんなの素直に喜べるはずがない。
自分の気持ちの持って行き場が見つからない。
それでも『好きな相手』に触れられキスされて・・・それを拒むことはできない。
どうすればいいんだろう。
彼のことは好き。
けれど、こんな不毛な関係を続けていくことに躊躇いがある。
気持ちの整理がつなかい。
今は、彼に会いたくない。
そんな時、同僚(男)から合コンの誘いがあった。
がっつり相手を見つけるというものではなくて、楽しく飲めればいいというもので、このところわたしが落ち込んでいるのに気がついて『気晴らしになれば』と誘ってくれた。
(この同僚にも声がついてますがキャスト名は書かれてません)
塞ぎこんできた気分が・・・少しは晴れたかな。
やっぱり、あの関係のままってわけにはいかないよね。
それじゃあ、わたしが辛すぎる。
苦しすぎる。
彼以外の男性と飲んでお喋りしたことでふっ切るパワーをもらった気がした。
突然、目の前に彼が現れる。
『俺がいるのに、どうして合コンなんて行くんだ!』
(私が)合コンって言ってもただの飲み会だからって言い訳する。
無理矢理、噛みつくようなキスをされる。
彼をひっぱたいて走って逃げるわけですが。
彼の言動に、私もわたしも混乱してます。
彼が言う『友達以上恋人未満』の定義が分からない。
嫉妬してくれてる?と思いながら、ただの独占欲なのかもしれない、と思い直す。
自分が『わたし』だけを『相手』にしてるように、わたしにも『彼』だけを・・・。
でも、彼の理屈だと、それは『恋人』には当てはまらない。
いったいどこに線引きがあるのか。
彼はどうしたいのか。
わたしは、どうしたいのか。
そんな混乱に陥っていた時、彼から電話が入った。
ちゃんと伝えたいことがあるから会ってくれないかというもの。
しかも、指定された場所は『彼の部屋』。
初めて足を踏み入れる彼の部屋。
正直、こうやって彼の部屋に呼ばれたことや先日の彼の言動から、少しの期待をしている。
あれは嫉妬だったんだと思いたい。
でも、半分は不安。
わたしの思う『恋人』と彼が思う『恋人』は別物かもしれないのだから。
さて、このシチュエーションCD。
『わたし』寄りの視点になってます。
そうだなぁ。
代表的なところでいくとRejetさんのりっぽんシリーズでしょうか。
わたしに語るシチュエーションCDなのだけど、彼サイドのストーリーが広く展開されていて、作中の『わたし』は知らないことだけど聞いている『私』は全てを知ってるという、『彼』寄りの視点ですね。
本来、彼が『わたし』に語ってくれなければ知り得ないことってのがあるわけです。
この作品は、彼がわたしに語ることで初めて『彼の心』が分かる。
わたしが合コンに行くということを知った時に感じた『嫌な気持ち』。
どうしてイライラしたのか。
どうして嫌だと感じたのか。
その初めての感情を持て余していたこと。
じっくり考えてみて、これが『恋』だということに気が付いた衝撃。
急がなければ。
自分の手から完全に逃げてしまう前に、この気持ちを伝えなければ。
ここまで『わたし』寄りになってるシチュCDって最近は少ないかも。
ちゃんと伝えられるまで彼の気持ちが分からないっていう、まあ実際には当たり前の状態ですが、なんだか新鮮ですね。
その分、聞いている私も混乱はしますが。(笑)
さて、S彼ということでしたが・・・・。
多少の言葉攻めがある程度。
このくらいでS?って思ってしまった私が間違ってる可能性がかなり高いですが。(笑)
そうね、冷静に考えると、『分類:S』なんでしょう。
えっちしーんは2回。
1回目は友達以上恋人未満として。
2回目は恋人として。
まあ、人間そんなに大きく変わらないよね。
特に本能が支配する部分が多い”えっち”ですから。
ってなわけで、言葉攻めの程度には差は無いですね。
多少余裕がなくなってるっていうくらいで。
リップ音の話、というかえっちシーンのお話を少し。
吐息たっぷり、声の位置も悪くない。
効果音もイイ感じについてる。
そのおかげでイイ感じで気分も煽られていくわけなんですが・・・。
どうも乗りきれない。
っていうのが1回目のえっちシーン。
恋人じゃなかったってことを知った衝撃が大き過ぎて乗れません。
2回目のえっちシーンは1回目よりは心がついてきてるのでマシにはなりましたが、いつもの佐和さんの作品のように頭が沸騰する感じにはならない。
これ、私なりに考えてみると・・・・。
作中の『わたし』は彼のことを信頼したけれど、聞いている『私』は信用しきってないからなのかな。
『本当に?』って疑ってる部分が・・・・。
これ、一度騙されたり裏切られたりした相手のことをもう一度信用するのが苦手っていう私の特性からなんですけどね。
次に聞くときにはその辺りのことを自分の心に言い聞かせて納得させなくちゃ。(笑)
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やっぱりもうちょっと・・・って人も
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