今日のメニューは・・・

 

* CDお迎え

* シチュCDへの思い

* シチュCDの感想

 

 

≪シチュCD感想の注意事項≫

ネタばれが困る、嫌いという方、こういうのに興味が無い方はスキップすることをお勧めします。

 

 

 

 

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出勤してみると、作業場の感じが変わってました。

今まであった棚が1つ、姿を消し、代わりに可動&折り畳み式のコンテナラックが2台。

そういえば、所長が棚を一つ排除してレンタルのコンテナラックを入れたいって言ってたっけ。

 

 

そんな今日、こちらを無事にお迎え。

 

 

クリミナーレ、月夜叉、ミッドナイトキョンシー、幽幻ロマンチカ、ピタゴラス、タナトスとRejet組の6枚です。

 

あぁ、とうとうこんな事態が発生してしまいましたよ。

いつかはこんな日が来るのでは思ってましたが・・・・。

 

感想が発売に追いつかれてしまった!!

 

幽幻ロマンチカのウタシロが届いた今日の感想記事が先月のヒフミだという・・・・。(苦笑)

いえ、これならまだマシな方。

クリミナーレとタナトスに至ってはまだ4月発売分を聞いてませんから。

そんなこと言ってたら、来週発売のディアラバにも追いつかれてしまいそうだけど。

未聞きCDタワーも・・・本当にタワーの様相になってます。

 

 

 

 

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さて、こんな感じで購入したCDたちの画像を撮り『お迎え』と称して画像を載せてます。

感想を書くときには単独で撮影したCDの画像を載せてます。

(特典CDも一緒に)

気がついている方もいると思いますが、”わざと”キーボードやテーブル面が入るように置いて撮影してます。

その他の、CD以外の画像の時にも、このキーボードやテーブル面は入ってる。

これは自分なりに『ちゃんと購入して現物が手元にある』ということをアピールする意味から、こうしてます。

いつからだったかな。

本当に初期の感想の時には画像を載せてなかったりするんだけど、何を切っ掛けにしてこのスタイルにしたのかも忘れてしまってますけど。

 

今日の岩崎さんのツイートに違法アップロード問題がありました。

削除しても削除しても次から次へとアップされる、という話は以前から耳に入ってました。

私自身は公式さんがアップしている『サンプル』を見に(聞きに)行くくらいで違法アップロードされたものは見ないことにしてます。

(右側にずらりと並ぶ中に違法だなってのが見受けられますね)

 

私のブログへ時々ある『トラックリストを教えてください』っていう質問。

その方本人に直接問いただしてはいませんが、これは『違法アップロード』された音源を聞いているからトラックリストが知りたいと言ってるのではないかと推察してます。

だってね、購入前にトラックリストを知りたい理由って、私には思い付きませんから。

質問があった時の記事にも書きましたが、私はトラックリストをブログ内に書くことはありません。

公式サイトで公開されているものならば、公式さんへ見に行けば済む話だからです。

公式サイトにトラックリストが書かれていない・・・これはRejetさんが多いのですが。

その場合、ジャケット裏側にもサイト上でも公開されていなくて、ジャケットの内側やCDを取り外した面に書かれていたりします。

これは、購入して現物を手にしている人にしか分からない、という状態ですね。

公式さんがそういう選択をしているのだから、私が勝手に公開するということは絶対にしません。
それは筋が違うだろうと思うからです。

この件に関しては諏訪部さんもいろいろと呟いたりしてますが。
シチュCDファンの一人として、本当に考えてもらいたい。

1枚の作品を作り出すために、企画から始まり、シナリオライターさんにイラストレーターさん、声優さん、録音するためのスタッフさんたち、録音したものを構成編集加工するスタッフさんたち・・・・。
1つの作品を作るために集まっている人たちの数って、簡単に考えるよりもずっと多いと思う。
そうやって作り出された大切な『作品』。
それなのに、『発売日の即日違法アップ』って・・・・・。

作り手たちが愛を込めて作っているのに、その愛を受け取らずに斬り捨ててる行為だということを知ってほしい。


私のいろいろな感想を読んでくれてる人は、『そんなこと言っててもガッツリダメ出ししてたりするじゃないか』と言うかもしれない。
確かにその通りです。
どんなものにでも『良い』というつもりはありません。
ただ、作り手が愛を込めているのを感じているからこそ、受け手である私も誠心誠意良いところは良いと言い、悪いところは悪いと言わせてもらってる。
次に繋げて欲しいからこその苦言です。
もっともっと良い作品を作ってもらうため、です。
私に『参った』と『やられた』と言わせてほしいから、です。

苦言って、感想記事の中で書かないでおこうと思ったら、いくらでも書かずにいられるものよ。
それをあえて『言葉』にするって、実はかなり体力を消耗します。
書いている私も相当ツライしキツイです。


長くなりましたが、最後に。
好きな作品とか好きな声優さんとかって言って違法アップロードしてるのを聞いてる方。
ホントにその音で満足ですか?
『本物』と『不正』の差は音だけじゃないですよ。

違法アップロードをしている方。
自分の心に訊いてみて。
『その行為に愛があるのか』、と。
『自分の心に愛はあるのか』、と。




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超密着!取り憑かれCD
幽幻ロマンチカ破天荒 第壱巻 鴉天狗ヒフミ
CV:KENNさん


いよいよ始まった第3シーズン。
・・・まあ、2巻目が今日発売になりましたけどね。

いろいろと展開が難しいだろう第3シーズン。
その1巻目というのは特にこれからのシリーズ展開の全体像を感じさせるだけに、さらに難しさがUPすると思われます。
聞く方としても、それがあるだけにドキドキです。

まあ、結論から言いますと・・・・

すごく良いストーリー展開でした。

話の流れも、2人の関係も、『上手い』のひと言に尽きる。



冒頭、いつものようにオドロオドロシイ語り口調でスタート。
ここで、ふと思ったのが・・・・
もしかして、ダミヘくん換わりました?
それともミキシング装置が?
幽幻ロマンチカは音の状態もとても良いのだけど、今回はさらに良くなってる感じがしたんですよね。



さて、春ですからね~。
わたしたち、進級してます。
もちろん、ヒフミは妖力で。(笑)

今日は林間学校のためにバスで移動です。

『おい、おい』
彼に起こされた。
「今のは・・・夢?」

冒頭の怖い話はわたしが見た夢でした。
ただの夢とは思えない嫌な感じが身体の中で燻ぶっている。
それでも、何があっても護ると言ってくれる彼の言葉と、いかにも楽しくて楽しくてたまらないという様子を見ていると、徐々に嫌な感じも不安な気持ちも消えていく。


かつては、人を信じられずに頑なだったのが嘘のよう。
クラスメイトの男子だちと軽口を言い合っているのを見るとわたしも嬉しくなる。
『わたし』とだけ交流するのではなくて、『人』と交流することができるようになったのだから。


昼間の自由行動の時間に町なかデート。
小さな町だけど、一応あるらしい観光スポットを周り・・・

ご当地クレープ店を発見。(笑)
最初、彼らがどれを選んだのかは出てません。
そのままハッキリどれとは言わずに進むのかな?(ま、それでもいいけど)
ヒフミは・・・きっと黒豆。
(鴉だから、色繋がりで)笑
わたしは・・・うぐいす豆。
(私がずんだ餅好きだから)笑

と思っていたら、食べてるシーンの中で出てきました。
ピッタリ合致。
(理由は言ってなかったけどね)笑


観光スポットパンフレットに『開かずの間の神隠し』の話が書かれてました。
天狗に攫われた少女のお話です。
ヒフミは面白がってその開かずの間がどこにあるのか探そうと言うけれど・・・
わたしはバスの中で見た夢が頭を過り、嫌な感じで皮膚がピリピリする。


夜になって・・・・・起こされた。
ヒフミが夜の散歩をしようと誘いに来た。
確かに、妖怪である彼にとっては、これからが”ゴールデンタイム”だもんね。(笑)
彼に抱き抱えられ、しっかりと抱きつき・・・・・空高く舞い上がる。

見つけてしまった、開かずの間・・・・。
小屋なのだけど、説明の立て看板がある。
天狗が悪者として書かれているその伝承。
妖怪だから恐れられて当たり前。
それはそうなんだけど・・・・。
ここに、かつていただろう天狗はどんな存在だったんだろう。
人が恐ろしがる悪さをする天狗だったんだろうか。

2人で小屋の中に入り・・・・・

・・・・鐘の音がする。

外へ出てみると・・・町の様子が違ってる。
強い風と雨。
高い建物も無い。
どういうことなのかと移動している時に遭遇した。

倒れた家の中に子供が取り残されている―――

彼が姿を見せると、人々はみな怖がる。
怖がられても、子供をこのままにしてはおけない。
鴉天狗の妖力で倒れた家を吹き飛ばそうとするのだけど、1回では無理。
そんな時、石を投げつけられた。
彼が何を言っても、わたしが何を言っても・・・・
怖がっている人々には通じない。

わたしたちが閉じ込められたのは、あの小屋。
縄でぐるぐる巻きにされて。

この縄、どうやって解くのかな?と思っていたら・・・・
チビ鴉に変化(へんげ)です。(♪)
確かに、それが一番手っ取り早い。
わたしの縄も解いてくれるのだけど、チビ鴉のままで。(笑)
ってことは、手じゃなくてくちばしで、でしょ?
動作を想像するだけで・・・・・

可愛いんですけど!(笑)

自由になったわたしが最初にしたことは、チビ鴉を抱きしめること。
この”動くぬいぐるみ”をギュッとしたいっていう気持ち、よく分かる!
(私もギュッてしたい!)

せっかく動くぬいぐるみを堪能してたっていうのに・・・・
『抱きつくならこっちにしなよ』
人型に戻っちゃった。(ちっ)←私

とにかく、ここから脱出しないと。

外に出ると・・・・・・元の世界?


どういう妖力なのか。
夜になるとこの小屋が過去へ戻る『キー』になるらしい。
再び過去に戻り、『今度こそあの子供を助ける』


過去と現在という時間の関わりは、鶏と卵と同じで、どちらが先にどうなのかっていう難しい問題ですからね。
違う時系列が生まれるたびに”パラレルワールド”が増えていくっていう考えもあるし。
難しくてややこしい問題は横に置いておいて・・・
あの子供を助けたことで『開かずの間』の伝承が変わりました。

天狗は悪い妖怪ではなく、幸せをもたらす者と。



というところで、音周りのお話。
声の位置にしても効果音のつけ方にしても、効果音の位置・・・聞こえ方にしても、これは満点にしようかな、って感じでした。

小屋の中に居る時に聞こえてくる『鐘の音』。
これ、本当に小屋の外から聞こえてきましたよ。
タイムスリップが起きたことが知れる『雨風の音』もね。
耳で聞いてるんだけど、音の発生してる場所ってのは耳じゃない。
どこ?って訊かれると、小屋の外としか答えられない。
それだけ空間と音の位置関係がしっかりしてるってことです。

近くで話している時と撮り憑かれ状態の時との微妙な違いもしっかり感じられました。
前作だと、状況から撮り憑かれてるシーンだという設定で聞くというのがあったけれど、今回は・・・・なんだろう、なんて説明すればいいのかな。
なんか、違うんですよ。
これが、最初に『マイク換わりましたか?』っていうのに繋がってくるんですけどね。

 

 

 

ヒフミが『わたし』を想う気持ち、人々を想う気持ち。
わたしがヒフミを想う気持ち、彼の強さを信じる気持ち。
そういう想いの塊が胸を熱くする。
心を揺さぶる。

 

 

 

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