ベッド移動して2日目。
ベッド面より少しだけ低いテーブルに置いた枕元PCくんは使いやすくて快適となりました。
昨夜のうちに元の寝室に置きっ放しになっていた薔薇を移動させて。
今朝になってから、お香をワンセット持ってきて焚いてみました。
これで、keikoさんお勧めの状態にまた一歩近づけました。
ってことで、パシャリ。
もともと和室の部屋で、入口の襖のところから写してます。
CD収納のくるくるタワーラック。
2本しか見えませんけど、左に見えてるタワーの奥に1本あります。
(L字型配置にしてるの)
赤いのは広げると簡易マットレスになるよっていう、ソファベッドならぬソファマットレス(笑)。
右奥に見える棚が子供たちの勉強机で使ってた棚です。
これと同じものがベッドヘッドの左側にもう1つ。(フレーム外になったけど)
右手前のグリーンの変形折り畳みテーブルに乗ってるのが枕元PCくん(の後ろ姿)とアンプとスピーカー(銀色の3つ)。
模様替え前にこの部屋にあったのはタワー3本と赤いソファだけ。
この部屋にミッチリ入っていた電子ピアノに本棚にチェスト、カラーボックス等々を追い出しての空間確保です。
お昼を回った頃には無事にこちらをお迎え。
ミッドナイトキョンシー
月夜叉
クリミナーレ!X
勿忘草
ディアヴォ
密室トライアングル3
そして、マジフォーちゃんアニメのオープニング曲。
先ほど取り込みも終わらせて、楽曲はウォークマンくんにも移動済み。
今夜、枕元PCくんとプリンちゃんのコンビに聞かせてもらおうと思ってます。
そして、今日の本題はこちら。
明治吸血鬼譚 「月夜叉 紅」 師走の巻 錠々幻斗
ボイスは鳥海浩輔さん。
ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
なんと、今月の月夜叉発売日に前月の感想を書くという。(苦笑)
年末年始で感想記事のお休みがあったこともあって、ここまで延び延びになってしまってました。
そして思う。
月夜叉、俄然面白くなってきた。
なんて言うかな。
ある地点から物語がスタートして、ある地点まで物語が進んでいく・・・・っていう感じがするんです。
細かい展開は違っても、この大筋は同じという・・・・パラレルワールド的な。
えーと、今回の紅でいうと、黎明館が夜叉狩りのために焼かれ、かろうじて逃げ出したわたしと夜叉たちの前に龍馬と漆が現れる。
これが物語のスタートの『時期』であり『時間』です。
ここから、ある地点まで話が進むんだけど、ここで終わりではなく途中経過だという感じがしました。
まだ2枚目ですから、今回聞いて感じたことが正しいかどうかは分かりませんが。
龍馬に協力することで夜叉狩りから逃れていた彼らが再び夜叉狩りの対象になるというのが今作のラストであり、私が途中経過だと感じた『時期』、『時間』ということです。
ここに『わたし』はどう絡むのか。
『わたし』は一人だし、ストーリーは6つだし。
一見ゲームチックに何も無かったことにしてスタートに戻るっていうパターンに見えますが。
実は、『わたし』がいてもいなくても、『彼ら』は変わらない行動を取ってるんじゃないかと思うんです。
パラレルワールド的なものともちょっと違うかな。
うーん、なんて表現すればこの感覚が伝わるのかな。(困惑)
1巻目のおさらい。
操は龍馬に命ぜられて『暗殺』をしてました。
そして、龍馬はひそかに目論んでいた”覚醒”を促すために『もっとたくさんの人の血を飲む』ことを勧めました。
もともとぶっ飛んでる操ですから、最初は暗殺命令が出ていた人の血だけを吸っていたけれど、そのうち見境がなくなってきてました。
暗殺指示もどんどん増えてましたね。
そして、操が言っていたのだけど、同じ屋敷で寝起きしているけれど、彼ら同士の会話や情報交換は禁じられてました。
操のこれらの行動の合間に『わたし』と会うっていうのがあったわけです。
そして、今回の2巻目。
操が言っていた通り、お互いの姿を見かけはしても話したりはしていない。
幻斗は『操が血にまみれて帰ってくるのを見かける』と言ってる。
しかも、『最近はその頻度も増してる』と。
『わたし』が介入することで少しの変化はあるんです。
例えば・・・・わたしと会ったことで移動時間がなくなり暗殺に行かなかった操。
(もっともこれは場所が遠いということで乗り気じゃなかったから、他の理由をつけて行かなかった可能性もあるけど)・・・・となると”理由”は違っても”行動”は同じってことかも。
例えば・・・・わたしと会ったことで龍馬の真意を推し量る材料を得る。
これは、わたしが居場所として与えられた近江屋に賊が入り、敵か味方か判断がつかずにいた近江屋の人たち(龍馬の息がかかった人たち)が『わたし』を守る行動をしていた、ということから。
きっと、これもわたしが関わっていなくても、別の要件で判断材料を集めていたはず。
こんな感じで、『わたし』が彼らに関わっても関わらなくても、同じエンドへ向けて進んでるって感じがするんです。
1巻目のラストでは、わたしは死に、操は覚醒するというものでした。
(私は”わたし”は死んでないと思ってますが)
2巻目のラストでは、幻斗の死という・・・・
って、これも私は死んでないと思ってますけど。
(キャストトークで鳥海さんは”死んでる”と解釈してましたけど)
これ1枚を聞いたからって、何も解決していないし、何も分かってないんです。
今のところ、操と幻斗と2枚聞いてますけど、龍馬の真意も分からないし、現状がどうなっているのかも見えない。
分からないことだらけなんです。
じゃあ、龍馬の巻で謎が明かされるのかというと、龍馬は4巻目で、その後に5巻6巻と続くわけですからね。
途中で謎解きがあるとも思えない。
(ある程度、先は見えるだろうけど)
昨夜、聞き終わって・・・・
幻斗が死んじゃった~って嘆き悲しむのではなく、うーんと唸りました。
今までもヒロインが1人で、彼が複数人いるというシリーズを幾つも聞いてきてますけど、ここまでストーリー展開的にガッツリ心に食い込んできたのは初めて。
今までのゲーム的な1人ヒロインとは違うストーリー展開の”空気感”ってのかな。
この作品、シナリオにかなり力入れてますよね。
これの良さは1枚じゃ分からない。
あぁ・・・多面体だ。
操編で見える面、そこに幻斗編で見える面が組み合わさって・・・
さらにレイガ編で見える面、龍馬編で見える面・・・という風に6面体になって初めて一つの事象…『真実』が見えてくる。
そんな感じがする。
というわけで、『月夜叉 紅』はキャスト買いじゃダメです。
全部買いじゃないと今シリーズの良さは分からない。(キッパリ)
そうそう、暗殺対象者の中に『夜叉』がいるということで、操は幻斗の暗殺対象者に夜叉がいたとしたら幻斗が辛いだろうと気にしてました。
私もその辺のこと気になってました。
龍馬は幻斗には暗殺をさせてませんでした。
これも含みがありそうですよね~。
『夜叉の理想郷』を作りたいと思ってる幻斗に同族の暗殺をさせないように、なのか。
『暗殺』しなければ『血』を飲むことができないわけですから。
いくら純潔ではないとはいえ、ずっと血を飲まずにいなくてはいけないってことでしょう?
今回のターンでは『わたし』がいましたから、多少飲むことはできたけど。
北海道の山の中と違って京の街中では野生動物の血で紛らわせることもそうそうできないだろうし。
・・・・・レイガが心配になってきた。(苦笑)
さて、今夜は新作はお休みにしようかな。
明日は通常記事でお会いしましょう。
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