今日は新年最初の教室の日。

マンツーマンということで、私も座って干支を作りながら。

ビーズステッチの2種類は完成。

生徒さんからいただいたレシピで立体的なのを作り始めたら・・・・・・なんか可愛くない。(苦笑)

どうしよう。

他に探そうか…。

それとも、今年はステッチだけでもいいかな。(悩み中)

 

そんな午後は生徒さんがいなかったのでガッツリ手作業タイム。

干支作成は保留することにして・・・

去年からずっと放置していた新作を完成させて(テグスの始末するだけだったの)、レシピ書きをスタート。

王冠をイメージしたところからスタートしたはずなのに、いつの間にか『可愛くなり過ぎた?』感がちらほら。(苦笑)

でも・・・いいか。

思いの他、レム様が可愛かったから。(シチュエーションCD)

ということで、昨年もチラッと書いた(と思う)けど、新作はレム様のキャラソン『DESTINARE!』イメージのアクセサリー4点セット。

ブログでの公開は少し先になりますが、レム様ファンの方はお楽しみに。

(その前にエーたんが控えてるからね)

 

今年は幾つ作品を掲載できるかな。

 

 

というところで、本日の本題はこちら。

 

 

ダミーヘッド官能ロック

THANATOS NiGHT Vol.2 ニア

 

ボイスは増田俊樹さん。

 

ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や

こういうのって興味ないんだよねって人は

このまま回れ右してお帰りくださいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

友達から来た昨日の記事のコメントにショックを受けるところから始まった朝でした。

 

私、うっかりにもほどがある。

特典にCDがつくときにはよっぽどのことがない限りは特典CDを優先していた・・・はずなのに。

『特典がなくなってしまって買いを見送った』というコメントに・・・・

 

え・・・?特典…CD?

慌てて目の前のタワー(感想待ちのCDたち)をゴソゴソ。

メインPCくんのフォルダを開き・・・・

な、ない。。。

エクセルで管理している『購入CD』ファイルを開き・・・・

購入したショップを確認すると同時に、どのショップを使う予定でいたのかのメモ書きを確認。

それから公式サイトを見に行って・・・・・

 

がーん――――

もしかして、私・・・・・・公式のショップ情報の画面スクロールしなかったのかな。。。(凹)

 

と、とりあえず、次からは特典CD付きを・・・・・(1月分はすでに予約済みだからダメだけど)

 

 

 

さて、個人的にショック状態に陥りましたが、今回のストーリーもかなりショックなものでした。

でもね、上手いと思ったのが、『転換』を2枚目に持ってきたところ。

(これを多発されると私が困った状態になっちゃうけど)

Rejetさんの場合、6枚程度が毎月発売というスタイルになります。

全てを追えなくなってしまったこともあり(シリーズ種類が多過ぎて)、公式サイトで『好みじゃなさそう』というものは買わない選択を始めました。

(新規シリーズでも2期目以降のシリーズでも)

それと同時に、買いリストに入れていても1枚目の作風から『継続』するか『終了』するかという選択もすることにしました。

その中で、新シリーズにも関わらず、『これは全部買い』と心に決めていたのがこの『THABATOS NiGHT』。

これはどんなに首を傾げるものであっても全部買うつもりでいたので、『2枚目のショック』がなくても全部買いは崩さなかったけどね。

 

この『2枚目のショック』。

これ、例えばシアボイスでやられていたら・・・・全部買いに転じるところでした。

(シアボイスはすでに予約していた2枚までで買いをストップ)

 

初めて触れる新シリーズは1枚目でおおよその空気感を味わいます。

そこで買い続けるか止めるかの判断をするわけですが、この時点ですでに2枚目の予約ってのはしてあるわけですね。

そして2枚目を聞く。

この時の印象が1枚目と同じで、特に全巻揃えなくてもイイと感じた作品は3枚目の予約はしない。

このパターンがシアボイス。(←普通の癒し系は2枚もあれば充分と判断)

もし、3枚目で変化があったとしても、私は他の方の感想記事をほぼ読まないので、後から買いもしないことになるわけです。

 

ところが、今回のように2枚目で変化があった場合。

この後に続くキャラクターたちに俄然興味が出てくる。

今回は最初から買うつもりでいたけれど、もし買わないかなと思っていたとしても、この2枚目を聞いたら買いに転じるということになってたはず。

 

 

 

さて、1作目では『自殺しようとしていたわたし』と堕天使のイザヤが出会い、死を迎えるまでの時間を過ごす。

ラストでわたしは死んでしまうけれど、堕ちた天使として苦しんでいたイザヤも救われるという心温まる物語でした。

そう、『SEVENTH HEAVEN』のような印象です。

 

「こういう風な流れの物語なのね」

 

設定も、流れも同じ印象を受けたから、こう思ったわけなんですけど。

2枚目のニアで、この印象が完全にぶっ壊されました。

 

なに、このニアって。

クズ過ぎる!(笑)

 

 

ということで、物語の中へ入って行きましょう。

 

『わたし』とニアの出会いは、何とも気まずいものでした。

うっかり足を踏み入れてしまったひと気のない路地裏。

何か声がする・・・と思ったら、二人の男女がまさにキス…というシーン。

しまった、と思ったものの、物音でわたしがいることを気付かれ・・・

女性の方は逃げたけれど、男性の方がわたしに近寄ってくる。

 

『クラスメイト』という言葉にハッとすると、目の前にいたのはほとんど学校に来たことのないクラスメイトのニアだった。

 

その場は何とか逃げだせたものの・・・・

翌日、教室で声をかけてきたのは・・・ニア。

しかも、『一目惚れした』なんてことを言ってくる。

もちろん、そんな言葉は信じられない。

からかわれてるに違いない。

 

ところが、何度も何度もアプローチしてくる。

『本当に一目惚れしたんだよ。信じてくれないの?』

 

柔らかい口調でわたしのことを『姫ちゃん』と呼ぶ。

わたしに会うためにあんなに欠席ばかりだった彼が毎日ちゃんと授業に出てる。

ふと気になって、ちらっと彼の席を盗み見る。

目があって、焦って視線を外したけれど・・・・

 

『ねぇ、さっき目が合ったよね。気にしてくれたの?すごく嬉しい』

 

プリクラを一緒に撮った時。

『ニアくん』とわたしが書いたのを見て、『すっごく嬉しい』と本当にこれ以上幸せなことは無いという口調で喜ぶ。


『姫ちゃん』

 

 

 

こう呼ばれるたびに、いつしか、警戒していたわたしの心は解けていった。

 

 

 

遊園地デートの日。

彼は誰かに電話をしていた。

「誰?」と訊いたけれどはぐらかされた。

 

再び灯る『不安』な気持ち。

 

飲み物を買ってくるとわたしをベンチに残して行ったのだけど、なかなか戻ってこない。

様子を見に行くと、またしても電話中。

しかも、『愛してる』なんて言葉が聞こえてくる。

 

誤解だというニアから逃げた。

本当は、ここで遊園地を後にして、もう二度とニアと関わらないと決心すれば良かった。

けれど、わたしは・・・・立ち去ることができなかった。

あれからどのくらいの時間が経ったんだろう。

『ようやく見つけた』

ニアが駆け寄ってくる。

『ネタばれになるけど・・・』と前置きをして、2回の電話の理由を教えてくれた。

この後行く予定だったレストランでサプライズを予定していて、『愛してる』というのもそのためのメッセージの確認だったのだと。

 

 

この時点で、『わたし』はニアのことを信じ始め好きだと思っている。

『私』も若干の不安を感じていたけれど、このサプライズの告白でニアのことを信じた。

 

最終的に『わたし』が死ぬ、という流れすら1枚目とは違うのかもしれない――と。

 

1枚目と決定的に違うのは、『わたし』が死を望んでいないということ。

死を望んでないからニアの翼も見えない。

 

 

ニアから渡したいものがあるからと、時間と場所を指定された。

デートの時にニアに見立てて買ってもらったワンピースを『着てきて』。

 

『満月の夜に』

 

どうしてこんなところへ呼びだすんだろう――

 

きっと、前までのわたしなら疑問に思っただろうし、警戒もしただろうと思う。

けれど、今のわたしは…。

 

『目を瞑って』

 

手渡されたのは真っ赤な薔薇の花束。

花束の中に小さな箱がある。

箱の中身は・・・・・エンゲージリング。

 

『姫ちゃん以上に好きになる人なんて出てこないから』

 

指輪をはめてもらい・・・・

幸せで・・・幸せで・・・

もう、死んでもいいと、思った。

 

その時、信じられないものが見えた。

 

・・・・ニアくんに黒い翼があるように見える――。

 

 

 

ニアの歌声は死をもたらす。

しかも、ただの死ではなく・・・・・地獄へと堕ちるもの。

 

 

『時間がかかり過ぎた』

 

2ヶ月間の恋人ごっこ。

本当はもっと早く『わたし』を落とすつもりでいたみたい。

 

『地味な女はダメだな』

 

散々な言い方をする。

「死にたい」と思ってる人を死なせるのならまだしも、死にたいと思ってもいない人を『誘導して』殺してるくせに。

 

『そうだ。次に使うからこれ返して』

 

わたしの指にはめられたエンゲージリングを取り上げる。

この時、すでにニアの歌を聞かされて『わたし』は死んでしまっているけれど。

 

堕ちた天使どころか、根っからの悪魔じゃないかというニア。

 

本編を聞き終わってキャストトークを聞きながらも、ニアのクズっぷりに衝撃を受けてた。

今日になって、少し冷静になったら・・・・

元が『天使』だと思ってるから衝撃を受けるけれど、天使のフリした悪魔だと思えば、このクズさ加減も受け入れられる。(苦笑)

 

 

ね、1作目の堕天使イザヤと全然違うでしょ。

あまりの甘さにうっかり『私』まで信じてしまったくらい。

『満月』で「これはもしかして・・・」と思ったものの、花束にエンゲージリングで「考えすぎだったか」と肩の力を抜いたとたんに・・・・ですもん。(ヤラレタ)

 

 

さて、今回のダミヘソング。

イザヤの時に頭のマッサージ状態から脳内マッサージへと進んだんだけど、今回はどうだろう?

やっぱり、録音技術の進化なんでしょうかね。

またしても脳をマッサージされてるような(されたことないけど)感じになりました。

イザヤよりも刺激は少なめと感じたのは、多少慣れたからなのか?は分かりませんが。

 

現在、イザヤの曲とニアの曲は×10でメインPCくんのリストに投入してます。

ちっとも流してくれませんけどね。(メインPCくん)
枕元PCくんには昨夜本編を聞き終わったところでリストに投入。
ウォークマンにも移しておかなくちゃ。



 もしかして両極端?と思えるイザヤとニアの二人。

次の堕天使がどんな人物なのか。

全く予想がつかなくなってきました。(ワクワク)

 

 

 

 

 

さて、今夜はTender Snowにします。

明日も感想記事でお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 


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