12月に入り、もしかしたら今日で年内最後かもっていう生徒さんたちと

 

『今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします』の年末恒例の挨拶を。

 

こんな感じの挨拶をポツポツとしながら、年内の教室は20日が最後。

そこから先は折り込みで最終日は30日。

なんか、”いよいよ”って感じになってきました。

 

集金が終わったってのは気分的にも時間的にも本当に楽で。

午後からは昨日の会議の議事録をざっくりとまとめ・・・

来年1月からの折り込みシフト表を作ってました。

『来年からよろしく』ってサクッと決まってしまっていたわけですが。(笑)

なるほど、これは大変だ。

でも・・・・なんか楽しい。

パズルみたい。(笑)

この基本系を出してから、みんなの”×”を入れてもらって交換していく。

基本系はとってもキレイにバランス良く完成。

(ついでに2月分も)

 

 

 

というところで、本日の本題はこちら。

侵食レンアイ~case02 中原奏多~

ボイスは谷根千さん。

 

ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や

こういうのって興味ないんだよねって人は

このまま回れ右してお帰りくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回の侵食レンアイですが、case01とは大きく違うという印象を受けました。

どう違うのかと言うと・・・・

 

『闇が薄い』

 

 

今回の彼、中原奏多くんは『わたし』が家庭教師をしている高校生です。

年齢は2つ違い。

とても頑張り屋さんでわたしに懐いてくれる。

慕われて嬉しいと思うし、こんな弟がいたら可愛いだろうなって思う。

 

という、人物間の初期設定のところで、すでに引っかかりがありました。

 

奏多に『他の生徒にもこうやってテキスト作ったりしてるんだよね』と問われ、

 

「奏多くんだけ、特別」と答えてる。

 

この言葉を聞いて、奏多は『これは両想いに違いない』と思い、告白することになる。

『わたし』は「恋愛対象として見れない」と断るわけです。

ところが、途中で「受験に支障が出るから、好きだけど”恋愛対象じゃない”と言った」と告げる。

「弟みたいに思う」ということと、それゆえに「恋愛対象として見れない」という軸を貫く方が『闇』は深くなったと思うんですよね。

case01の闇が深かっただけに、まだ闇に片足突っ込んだ程度だよね、で終わらせるってのはちょっともったいない。

 

 

 

 

『もう来てくれないかと思ってた』

 

確かに気まずくはあるけれど、バイトを放ってしまうこともできない。

 

ふられた奏多が何をしたかというと、『わたし』に薬を盛りました。

 

彼が淹れてくれたお茶を飲み・・・・・・

目が覚めると、手は拘束されていて服も脱がされ下着姿になっていた。

『弱みを握る』ためと、画像を撮られ犯されてしまう。

 

今作で一番闇が深い部分ってのがこのシーン。

『心が手に入らないなら、身体だけでもいい』と言い切る奏多。

 

ここを突き進むことができる子なら、case01の九條司や春人さんや定継のようにどっぷりと『闇』へ堕ちるんだけどな。

奏多は闇へ堕ちきれない。

 

『心が手に入らないなら身体だけでも…って思ったけれど、やっぱり心が伴わないと苦しい』

とても普通に健全な思考が戻ってきてます。

 

『ごめん・・・』

この謝るシーンが本当に心からの謝罪って感じる。

 

司や春人さんや定継なら同じように謝っても『絶対に口先だけで本心はソコに無い』ってなるけど。

さらに絶対何かを企んで、自分の思うようにコトを進めるだろうけど。

 

それでいくと奏多ってのは純粋な子です。

両想いだと思ってたのにふられたっていうのがショックで一時的に思考が変になってただけ。

根っから変になったわけじゃない。

わたしは全く気がついてなかったけど、ストーカーまがいのこともされてた。

でも、それだけ。

ちょっと気になって様子を見てた(ただし変装して)ってだけ。

 

こうして奏多が自分から離れていきそうになって、焦ったわたしは「最初からずっと好きだった」と告白する。

「受験が終わったら、自分から改めて告白するつもりだった」、と。

 

 

こうして晴れて両想いってことですから、ラストトラックの『侵食』はちっとも黒くない。

単なるラブラブエッチですね。

せめて、ラスト一言で闇に堕ちるものが来るか?と一縷の期待を持ったものの…。

 

『ずっとそばにいて』

『まずは同棲から』

 

うーん、ちっとも黒くない。

闇がない。

病んでない。

薬を使うってところから始まったから、どんだけ暗い闇を見せてもらえるのかって楽しみにしてただけに…。

 

 

まあ、深い闇を期待しなければ…

一時的に病んだけど、ハッピーエンドで良かったねってなるから良いんだけど。

 

というところで、リップ音のお話。

谷根千さんの作品は初めてということになります。

たぶん、声を聞いたこと自体が初めて。

試聴する前にポチったということで、好みのリップ音じゃなかったらどうしよう…と思っていたんだけど、その辺の不安は完全に払拭。

キス音も吐息も息遣いも、とっても私好みでした。(////)

積極的に追うことはしないけれど、気になる作品に出演となったら、『リップ音で買いを決めました』っていう判断材料になる方です。

 

 

 

12月発売の侵食レンアイの03はどんな感じになるんだろう。

caseそれぞれ『闇の深さ』や『闇の濃さ』が違うのかな。

 

 

さて、今夜は新作お休みさせてもらうことにします。

いつまで経っても目の前の未聴CDのタワーが無くならないけど(苦笑)。

 

ということで、明日は通常記事でお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 
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