朝は雨だったとーこエリア。
お昼くらいから徐々に雨は止み始め…夕方には青空が見えるくらいにまで回復しました。
そんな今日は集金エリア2巡目。
まず最初に新しいエリアへ。
日曜日よりはマシでした。
泣きたくなるくらいの迷子状態にはならずに済みました。
(2度ほど方向は見失いましたが…苦笑)
その後は今までのエリアへ。
(はぁ、ホッとする…笑)
ラストは自宅マンション内。
残り軒数を数えてみたら・・・19軒。(内、旧エリアは5軒)
担当エリアは320軒くらいあるから、なかなか良いペースじゃないかな。
というところで、本日の本題はこちら。
旦那さまシリーズ Vol.7
純愛旦那さま 官能小説家は、誠実に愛を語る
ボイスは櫻井真人さん。
ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
さ、旦那さまシリーズも7巻目となりました。
ジャケ絵を見てもらうと分かるように、金髪に青い目の彼『鏑木リオン』は英日のハーフです。
とはいえ、生まれも育ちも日本ということで、日本語ぺらぺら。
しかも母方の祖父から譲り受けた日本家屋に住んでいて普段は和服という、見た目とのギャップが大きい人です。
彼と初めて会ったのは、『わたし』が学生時代にアルバイトをしていたカフェ。
このカフェの常連さんだったのが彼でした。
アルバイト仲間とこっそり『王子様』なんて呼んでました。
何の仕事をしている人なのかなって想像したりして。
密かに淡い恋心を抱いていた。
月日は流れ・・・わたしは出版社に勤め始めた。
そこで、思いがけず再び彼と出会うことになる。
小説家と担当として。
もともとは編集長が彼の担当をしていたのだけど、わたしが引き継ぐことになった。
『小説家だったんだ…』
彼が紡ぎ出す物語。
ジャンルとしては『官能小説』。
官能小説ということで、彼の作品は読んだことなかったけれど、担当になったのを切っ掛けに読み漁ることとなる。
これは、官能小説という枠に収めてしまうのはもったいない。
恋愛の心理描写がとても素晴らしい。
その心理的な裏打ちがあるから、官能的なシーン描写が単なるエロチシズムを超えたものとなっている。
わたしは、一気に彼の虜になった。
彼の書く小説にも、彼自身にも。
彼・リオンもカフェのアルバイトの子たちが『王子様』って呼んでいるのを知っていた。
そのころから気になる子だった。
『自分が官能小説家だと知られないようにしなくては』
エッチな小説を書いてるなんて知られたら…引かれてしまうだろうから。
そのうち、アルバイトを辞めてしまったんだろう。
姿を見かけなくなった。
残念に思っていた時、担当編集者に連れられて新人がやってきた。
『・・・あの子だ』
思いがけないところで自分の職業がバレてしまったわけだけど、引くどころか会うたびに過去作のタイトルを出し、『これを読みました!』と報告してくる。
心の動きの描写が素敵だと言ってくれる。
どうして自分が?とキミは不思議に思ってるみたいだけど・・・
ずっと昔からボクはキミのことが好きだったんだよ。
プロポーズから始まり、結婚準備の最中に出会いの頃のことや好きになった頃のエピソードが彼の口から語られるという流れになってます。
そして、今回は”マリッジブルー”も体験。(笑)
カフェのオーナー夫婦に相談したら・・・・
ちゃんと直接話しなさいと彼を呼び出してくれた。
ジャケ絵の通り、彼は”容姿端麗”。
小説家としても売れていて、正直平々凡々のわたしが選ばれた理由が分からない。
少しでも彼に見合う女性になろうと背伸びしてみるけれど…上手くいかない。
不安になっちゃったんだね。
私自身はマリッジブルーを感じなかったので想像でしかないけれど。
自分の人生が大きく変わる時だから。
変化への恐怖と不安、そこに自信のなさが加わったのかな。
さて、裏名作品の旦那さまシリーズですから、濃密なシーンもたっぷりとあります。
ということで、リップ音ですが。
櫻井真人さん、またリップ音の技術を上げましたね!
えーと、なんの作品の時だったのか忘れちゃったけど(苦笑)、リップ音がさらに上手くなったなって感じたものがあったんですが・・・
今作はそれの上をいってます。
最初のキスだけでいきなりトロトロ状態に。(///)
声の高さも、櫻井真人さんの声幅の中で低めの方を使ってますね。
私は、櫻井真人さんの場合はこのくらいの低さの方が好き。
ハスキーさが際立つっていうかな。
声の位置も効果音も、効果音と声のタイミングも申し分ない。
やっぱり、こうやってしっかりと合わせてくれるところは良いですね。
聞いていてリアル感ってのがまるで違いますからね。
シナリオもさすが安定のるーこさん。
ただ、るーこさんの特徴になるのかな?
耳攻めが無いです。(苦笑)
実際に現実世界では耳攻めされると中耳炎になっちゃう確率が高くなるからノーサンキューで、耳たぶから首筋でよろしくなんですが。(笑)
シチュCDの世界では別。
直接耳の中に叩きこまれるリップ音と吐息と、それらの音が醸し出す風圧。
これらって脳髄を直撃するくらいの感覚をもたらすから。
さあ、明日は感想記事はお休みさせてくださいね。
次に感想待ちで控えているのは『その愛は病にいたる』の続編。
確か前作のHAPPYエンドの続きという位置になっているはずなので、今夜は予習しておこうかな、ってことで。
ではでは、明日は通常記事でお会いしましょう。
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実は官能小説って読んだことないですって人も
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