末日に近い木曜だというのに、今日の仕事量はとっても少なくて・・・・。

体力にエンプティランプが点滅している私にとって、これは有り難いコト…なんですけどね。

お昼に帰宅してから少しタティング、少し読書、少し睡眠。

とりあえず、今日消費した分は取り戻した感じかな。(プラスマイナスゼロ)

 

集金のほうも1回目のノルマ達成。(明日提出)

そんな中、先日打診があった集金エリアの拡大の話が再び。

まだ調整中だけど、このままエリアの再編成ということになったら80軒ほど増えるんだそうです。

その時期は、早ければ10月の集金時から。

当初300軒でスタートした私の集金エリア。

どんどん減って今は200軒強。

それが元に戻るって感じになるみたい。

お給料が増えるのは嬉しい。

(集金ウィークは今よりも忙しくなるけど)

 

そして、ふと思った。

今こういう話が出てきたってのは……先週のシックスギャザリングに関係あるのかな?

keikoさんが言っていた”シックスギャザリング”。

23日に出向先から、うちの職場に戻ったら…

6人揃いました。(笑)

ただ、時間が『最低2時間』だったのが、ギリギリ多く見積もっても1時間50分。

まあ、誤差って言えば、誤差。(苦笑)

高ポイントもある。

天秤座(月星座でも太陽星座でも)がいるとパワー倍増とあったけど、太陽星座天秤座が2人もいます。(笑)

(これもプラスマイナスゼロ?)笑

 

 

 

 

 

 

 

というところで、本日の本題はこちら。

地獄の鬼に御奉仕されるCD

「黄泉戀湯浴み 地獄温泉~源泉かけ流し~」 六の湯 利休

 

ボイスは高橋直純さん。

 

ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や

こういうのって興味ないんだよねって人は

このまま回れ右してお帰りくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

途中、1回うとっとしたところがありましたが、無事に聞き終えました。

今回ね、ちょっと疑問だったの。

どの巻か忘れちゃったけど、確か地獄温泉は『伍の湯』までって言ってたよね。

ところが、タイトルに『六の湯』ってある。

 

どゆこと?

 

これは私が詳細情報をいっさい入れてなかったから知らなかっただけなんですけどね。

利休は湯屋に併設されている『黄金庵』という茶室の責任者でした。

そして、この黄金庵には隠し湯がある。

この隠し湯の湯守も兼任している。

この『六の湯』は誰でも予約すれば入れるってものじゃないようです。

利休が認めた人でなければ立ち入れない。

 

 

今回、『わたし』は父・閻魔大王の使いで利休に書状を届けに来ました。

この書状、利休は待ちに待っていたというもの。

 

茶室でお茶を頂き、隠し湯にも案内してもらう。

どうせなら・・・と、今夜は泊まっていくことに。

 

わたし、自分が閻魔の娘だと明かしていなかったけど、利休はわたしの身のこなしと身なりなど、もろもろのことから『閻魔の娘』と見抜いていました。

その洞察力に感服していると、

 

「このくらいのことを見抜けないようでは黄金庵を仕切っていけない」

 

この優れた洞察力ってのが、ポイントです。

 

 

 

さて、利休ですが。

どうして地獄にいるんだろう?

歴史に疎いけど(私)、利休ってなにかやらかしたんだっけ??

 

答えは驚き・・・苦笑してしまうものでした。

 

極楽へ行くはずだったんですって。

それが、何かの手違いで地獄に落とされてしまった。(苦笑)

もちろん、すぐに異議申し立てしたものの、いくら手違いとはいえ一度地獄に落ちてしまったからには簡単に極楽へ…というわけにはいかない、と。

『少し待て』ってことだったんでしょう。

そこで、ずっとずっと閻魔からの書状が届くのを待ってた。

 

「これでようやく、極楽へ行ける」

 

嬉しさから、わたしを完璧に接待して・・・・・・

夜も遅くなってから、いざ開封。

ところが、そこには予想に反したことが書かれていました。

 

極楽行きはならない。

 

 

 

 

朝早くわたしの前に現れた彼は、昨夜と雰囲気が違う。

…怒ってる?

わたしは書状の内容については知らされていなかった。

どういうことなのか、彼に説明してもらったけれど…

確かに理不尽な状態で地獄に来たわけだから、彼の怒りも分かるけど。

 

「お前を人質にして閻魔と交渉をする」

 

 

 

 

ジャケ絵でもサイトのイラストでも利休の頭には羊さんのような角があります。

が、これって、たぶん角が伸びてきた完全体の角かな。

わたしと会った最初は小さな角らしきものがある程度だったようです。

他の鬼たちに比べたら、明らかに小さい角。

 

その角がどんどん伸びてくる。

閻魔に裏切られたという思い。

自分を裏切った閻魔が憎いという思い。

そういった負の感情が角を伸ばしていく。

激しい痛みを伴うそれは利休を苦しめる。

(これ本当にすごく辛そうで聞いてて苦しかった)

 

そんな状態の中で、利休はわたしを連れて逃げる。

本当はわたしのことを置いて逃げるつもりだったんだけど、わたしが無理を言ってついていきました。

足抜けは大罪。

 

結局、捕えられてしまうのだけど…

わたしも逃亡ほう助の罪に問われることとなる。

彼は、自分が人質として無理やり連れ去ったと言い張ってくれたけど。

 

・・・でも、本当のことを言わないと、あなたの罪が重くなるだけ。

 

 

 

閻魔の真意も明らかにされます。

利休を極楽へ送らない理由。

それは、自分の後継者として利休を娘婿として迎えたかったから。

あの洞察力が買われたわけです。

 

この話を受けたら…罪は免れる。

 

 

 

自分の意思を無視して勝手に進められていた話。

いくら彼女のことが好きでも、この話を受けるわけにはいかない。

それは、自分のプライドが許さない。

 

権力者である閻魔は、結局自分を駒として動かしたい、手中に収めたいのか。

 

 

利休は僻地への追放となりました。

この僻地がどのくらい遠い場所なのか、どういった場所なのか分からないけど。

でもきっと、そこへ行ってしまったら・・・・もう二度と会えない。

 

彼が僻地へと向かう道中、見張りの目を盗んで姿を消した、と連絡が入った。

 

それから数年。

彼が好みそうな場所を探しまわった。

そして、ようやく・・・・・

 

会えた――

 

夢幻じゃないだろうか――と強く抱きしめてくる腕。

喰らわれているような激しい口付け。

こんなにも想われ続けていたという幸福。

 

『好き』

 

「知ってる」

 

 

父・閻魔は彼のことを許しました。

もう、彼は罪人じゃない。

 

彼のほうも、しばらく一人になっていろいろと考えて、心を柔らかくしてました。

確かに閻魔は強引に進めてきたけれど、それは娘のことや自分のことを考えてのことだったと。

極楽に行きたいという執着が地獄というものを拒否する気持ちにさせていたこと。

 

もっと違う云い方だったら、ここまで拗れずに済んだのかもしれない。

 

 

 

 

 

実際問題として、伝え過ぎても混乱が起きるし、伝えなさ過ぎてもダメだし。

この辺の塩梅ってのがとっても難しいんですけどね。

伝えたつもりでも真意が届いてないってこともあるし。

言葉のニュアンスって人それぞれ。

受け取った”印象”って微妙に違ったりするし。

 

ま、閻魔様も言葉足らずだし、人格者である利休にしても自分の気持ちをコントロールできないんだし。

一般庶民の『私』が日々もやもやしたり収拾がつかなくなったり混乱したりするのって当たり前なのかもね。

 

なんて、妙に納得してみた。

 

 

 

 

これで、地獄温泉シリーズのラストです。

6人の鬼たちの中で、一番気になるのが利休の今後。

このまま山奥の手作り庵と手作り露天風呂でずっと過ごすのかな。

もう、六の湯には戻らないのかな。

閻魔様の後継者に・・・・なったらいいのに。

 

 

 

 

さて、今夜は夜伽HoLiC。

寝かせCDに勝てたら、明日は感想記事。

タイトルが別記事だったら・・・負けたんだって思っといてください。

(が、がんばる)

 

 

 

 

 


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