今日は第2土曜日でお休み。
それでもゴミの日だからいつもの時間に起きなくちゃと思っていたのに、ついうっかり本気の二度寝。
目覚めたのは8時10分。

ギリギリ間に合うか?!

急いで服を出して、着替えてるところへ・・・・・ぶぉ~ん。
ゴミ収集車の音。
時計を見ると8時13分。

・・・・は、早いよ。。。。






さて、感想に入る前に軽く私のポリシーを書いておこうかな。

私の感想記事を読んでくれてる人は気がついてると思うけれど、私はトラックリストは書きません。

これにはちょっとしたポリシーが有りまして。

それと、歌詞についてね。
著作権のこと、浸透してきてるかな?と思いつつも、変わらぬ頻度で『○○(曲名) 歌詞』での検索が入ることを考えると、やっぱり浸透してないのかなとも。。

歌詞も全文を載せるなんてことはしません。
全文掲載できるのは、それを書いた本人と著作権者に掲載許可を取っているところ。
だからTwitterには岩崎さん本人が歌詞つぶを書いてて、ご自分の作詞じゃないものについては一切呟いてないでしょ。

関連のない私たちが引用できるのはワンセンテンス。
これも厳密に言うとグレーゾーンらしいのですが。

私が滅多に歌詞についての記事を書かないのは、こういうことがあるから。
歌詞を引用しないで書こうとすると、とても抽象的なものになってしまうから。

さて、トラックリストですが。
これ、作品によってサイトでトラックリストが公開されているものと、されていないものがあります。
同じレーベルでもトラックリストを公式ページに書いているときと、書いていないときがある。
ジャケット裏にトラックリストを載せているものと、ジャケット内側にしか載せていないもの、CDを外さないとトラックリストが見えないもの、なども。

これは、制作側の何らかの意図があるものと考えてます。

公式サイトで公開されているものについては、私がトラックリストを書かなくても誰でも調べられるでしょ。
公開されていないトラックリストは、制作側が『リストは公開しない』としてるわけだから、それを私が勝手にリストを公開するっていうのは筋が違う、と思うわけです。


感想と著作権の観点から言うと・・・・。
実際に作品を聞いて、私の感想記事を読むと、引用されているように見えるセリフが実際のものと違うっていうことに気が付かれるでしょう。
意味やニュアンスは同じだけど微妙に違っていたり。
もちろん、これは言葉自体が重要っていうものに関しては、『』などを使ってワンセンテンスの引用にしたりしてますが。

とある台詞があって、それに対してわたしの心が動いて、感想になるわけだから。
切っ掛けになる台詞を全部書かないことになると、その作品を聞いた人なら分かるけど、そうじゃない人には何の事だかさっぱり分からないってことになっちゃうからね。
聞いたことない人でも感想を読んで聞いてみたいと思ったり、読むだけで作品世界の一端が分かるようにと・・・
ここまではOKかな?というラインを考えながら感想書いてます。



さて、前置きが長くなりましたが、今日の本題はこちら。



SEXual Philia vol.1~時緒~
 
ボイスは平井達也さん。

ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。

























Black Butterflyさんの作品で、なんと8月中に4枚発売というシリーズです。
そうなの。
毎週発売。(苦笑)
1作目の時緒編は先週発売になっていたものだけど、単独になってしまったので2作目とのおまとめ発送ということになりました。

こちらの作品は分岐型。
といっても、病み系にあるように、HAPPYエンドとBADエンドというような分岐じゃないです。
これはどういう分岐になるんだろうと思ってたから、ちょっと安心しました。

共通のストーリーとなるのはトラック1だけ。
今回の場合は、『玄関で…』の場合はトラック2と3へ続きます。
『ベッドで…』ならトラック4と5げ続くという感じ。

病み系ではないので、どちらを選んでも、彼との関係性も変わらないし、わたしの彼への愛情も、彼からの愛情にも変わりはない。
その日の気分によって、どっちもあるよねっていう感じ。

あ、えっちの場所以外で違うのが一つありました。
土曜と日曜の過ごし方の計画。
土曜はゴロゴロイチャイチャして日曜に出かけようと計画するのと、土曜に出かけようというのと。
実際には翌朝になる前に物語が終わるので、計画通りになっているのか、結局どちらも同じ行動になるのかは不明ですが。



まず、音周りのことから。
Black Butterflyさんの作品は本当に久しぶりになります。
以前のシチュCDってのは、どのレーベルでも”異様な効果音”がついてました。
せっかくストーリーが良くても、声が良くても、演技が良くても、効果音で興醒めなんてことが普通にありました。
ここもご多分に漏れず。(苦笑)
そんなこともあり、心惹かれる作品に行き合わなかったこともあり、本当に久しぶりとなりました。
試聴で聞いた分では効果音は平気そう・・・・。

今回は違和感ゼロです♪

もともと、効果音以外の部分では良いものを作ってくれているところなので、効果音が良くなったら作品全体の質がぐっと上がりました。
見事だと唸ったのがトラック移行の自然さ。

トラック1のラストに彼に問われます。
『玄関でするなんて落ち着かない?でも、本当にやめちゃっていいの?』
この台詞の直後にトラック移行です。
彼の声以外に余計な”音”を一切入れていないのと、長すぎず短すぎずの絶妙なトラック間の空白。
これは見事でした。

作品世界に入り込んでいると、このトラック移行のストレスってのが結構強く感じるんですよね。

1作目の音周りがイイ感じなので、残り3枚も期待できそうです。(♪)



さて、ストーリーの中へ入っていきましょう。

まず、彼・時緒(ときお)はスポーツ用品メーカーの商品開発課の部長。
部長だけど、まだ27歳という異例のスピード出世をしている人。
わたしは、彼の部下になります。

彼と付き合い始めて、もう1年半(確か…)。
仕事が忙しくなければ、金曜の夜のディナーデートから土日を一緒に過ごすというパターンになる。

今日は金曜日。
なかなかオシャレなお店でディナーデート。
良さそうなワインも揃えてあるレストランだったのだけど・・・今日は車で来てるから。

この週末はずっと一緒にいられる。


ここでSEXual Philiaの説明を。
『心理や行動上に現れる癖や偏り』
要するに『性癖』ですね。
彼は、ある嗜好や傾向を持つという設定になってます。
今作の時緒の場合。
≪大人の余裕×ソフトS×言葉攻め≫ということに。

Sの度合いからすると・・・・
え?Sだったっけ?ってな感じですが。(笑)
作中でわたしが『えっちのときはちょっとイジワル』と言ってますね。
(内心、このくらいはイジワルのうちに入らないんだけど・・・と思ったのはナイショ)


彼のマンションに到着。
『どうぞ』
わたしが先に玄関へ入る。
ドアが閉められ・・・背後から抱き締められる。
首筋へ・・・うなじへ・・・耳へ・・・キス。

まだ靴も脱いでいない状態で浴びせかけられるたくさんのキス。
乱され始める服。

ここで、前述の彼からの質問になるわけです。
『玄関でするなんて落ち着かない?でも、本当にやめちゃっていいの?』


「やめないで」と答えると、このまま玄関で・・・・ということに。
途中で、廊下を歩いてくる足音が聞こえるんですよ。
徐々に足音が近づいてきて・・・・「人が来てるからやめて」と言ってるのに、彼はそんなことお構いなし。
気が付いたら足音が聞こえなくなってたので、気づかれずに通り過ぎたみたい。


「ベッドで」と答えると、お姫様抱っこで寝室へ連れて行ってくれます。
ソフトSで言葉攻めってことだけど、軽~くねって感じで。
(まあ、これは私の感覚がずれてる可能性が大きいから、充分Sです!ってなるかもしれないけどw)



”ある日”のシチュエーションっていう感じ。
わたしの返事でルートは変わるけど、えっちのシチュエーションが変わるだけで、お互いの気持ちも質も変わらない。
これは変に緊張感がなくて良いなぁ。

ちなみに、枕元PCくんではフォルダの操作をして、Aパターン(玄関バージョン)とBパターン(ベッドバージョン)ってな感じでフォルダを作ってみました。
だいたい45分くらいかな。


気づきました?
ディナーデートからえっち終了までの短時間シチュエーションです。
約45分の中に車のシーンもあることはあるけど短いですからね。
映像で言うところの”ワンカット”ですよ。
『彼ら』の45分を『私』も一緒に体験できちゃう。





今夜はSEXual Philiaの2作目を聞きます。
ドSってことになってますからね。
どのくらいのSなんだか・・・楽しみ。

ということで、明日の感想もお楽しみに。








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