朝、洗濯物を干そうとベランダに出て・・・・・暑っ!

9時でこの体感気温。
さらに湿度がめちゃくちゃ高そう。

職場ではエアコン2台をフル稼働させて(設定18度と16度!)いても、室温は25度より下がらないし湿度も62%から下がらない。
もう汗ダラダラです。
って言いながら、実はみんなに涼しそうな顔をしてると言われるA型です。(笑)
不思議なことに折り込み6人中A型の3人は他の人に比べて汗をかきにくく火照って見えない。
自分ではものすごく熱がこもって暑くなってるんだけど、汗が流れないし赤くもならないから涼しげに見えるらしい。
ちなみにB型の2人は汗も流れて顔も真っ赤になって、もの凄く暑そうに見えます。(苦笑)
O型の1人はその中間くらい。(笑)
関係あるのかどうか分からないけど、この法則に先週気がつきました。





さて、今日は帰りにお買い物。
手芸屋さんに寄ってシャトルを買い足し。
と・・・・一緒にタティングレースの本が置いてある。
パラパラ見て・・・こんなイメージって考えて作ろうとして失敗した立体モチーフが載ってる♪
ってことで一緒に購入。



う~作りたいものがたくさんある~(嬉しい悲鳴)





ということで、本日の本題はこちら。



地獄の鬼に御奉仕されるCD 
「黄泉戀湯浴み 地獄温泉~源泉かけ流し~
参の湯 蘭丸

ボイスは木村良平さん。

ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。

























さて、今回の参の湯の湯守は蘭丸くん。
そう、思わず”くん”ってつけたくなっちゃう感じです。(笑)

そして、蘭丸は地獄温泉のアイドルなんだって。
木村良平さんのアイドル率がえらく高い気がするのは・・・気のせいじゃないよね?(ね?)


今回、わたしがこの地獄温泉を訪れたのは、今までの2巻とはちょっと違います。
なんと、招待状を受け取って、ちゃんと『閻魔大王の娘』として遊びに来てる。(笑)
わたしを出迎えてくれたのは『蘭丸』。
さっそく宴会場へと連れていかれました。

なんでも、参の湯の湯守の他に、宴会場(桃園の間)の主任もしているのだとか。

主任といっても、宴会を裏方で取り仕切ってるわけじゃない。
なんてったってアイドルですから。(笑)
歌って踊って先頭に立って盛り上げる。

そして、今日は『わたし』が来るということで、彼の馴染みの・・・・まあ親衛隊みたいな・・・客たちを呼んで盛大な宴を催すのだとか。
主賓のはずのわたしも彼に無理やり(笑)誘われて舞台に上がり、一緒に踊ったり。


けっこう汗かいちゃった。
ってことで、その後は参の湯で汗を流すことに。
湯帷子に着替え・・・・・え?!

この参の湯の色に驚いた。
赤いの。
参の湯は含鉄泉。
なんでも、湧き出た時は透明の湯なんだけど、空気に触れると赤く変わるのだとか。

『鉄が酸化して錆びるのと同じ原理』

なんだそうです。
この湯だと石鹸の泡立ちが悪いんだそうで・・・

『コツがある』

全て彼にお任せ状態なんだけど・・・・けっこう疲れてるよね?
今にも眠ってしまいそうだけど・・・大丈夫?

『頑張らなくちゃ』

(頑張れ~)←思わず私が声援



わたしが通されたのは離れ。
こっちには誰も通してないということで、とても静か。

蘭丸も限界。
そのまま眠っちゃって・・・・・・


目覚めると・・・朝でした。
蘭丸はすでに起きていて・・・・



蘭丸は本当に甲斐甲斐しく世話を焼いてくれるんだけど・・・・

きっと何か裏があるんだよね?って『私』が身構える。(笑)
確かに裏はありました。

『教えてほしいコトがある』

それは、彼が仕えていた信長が今どこにいるのか、ということ。

でも、それを教えることはできない。

「知っていても言えない」

何度お願いされても、答えは同じ。

『キミってけっこう頑固者だよね』

そんなこと言われても、言えないものは言えない。



これにはさらに裏がありました。
蘭丸はただ知りたかったわけじゃない。
彼を贔屓にしている判官に『魂を復活させる』すべがあると吹き込まれていたから。

尊敬し、慕っていた信長を復活させるためなら、自分の魂も投げ出すつもりだった。

けれど、この話は嘘。
アイドルである蘭丸を自分の意のままにしようとしていた判官がついた嘘。

騙されたと気が付いた蘭丸は・・・この判官たちを斬ってしまう。
帯刀しているようには見えなかったけど、刀持ってたのね。
騒ぎを聞きつけてわたしも慌てて蘭丸を止めに入るのだけど・・・・

わたしと蘭丸、一緒に布団部屋に閉じ込められました。
処分の沙汰が決まるまで。。。。


『お腹空いたね』

そうだ、とわたしが出したものは、蘭丸からもらった金平糖。
まだ1つ残ってた。
キミが食べなよって言われたけど、もともとは蘭丸の金平糖なんだし、わたしはまだ大丈夫。



もう限界ってくらいお腹が空いたところで食事が運ばれてきた。
おにぎり2個に香の物と白湯。

『さっき、金平糖もらったからね。香の物はキミが食べなよ』

あーんしてと言われて、パクリ。

・・・・え、なんか・・・変。。。。。

『まさか・・・毒?!』

香の物に毒が塗られていました。
急いで、蘭丸は自分の着物の襟をさぐる。

『確か、ここに・・・』

かつて、信長のために用意していた毒消し。
それがここで役立つなんて。
白湯に溶かして・・・・・

『さあ、これを飲んで・・・』

もう自分の力では飲むこともできないのを見て、口移しで・・・・・・ゴクリ。



どうして毒が盛られたのか。
あの時、判官全員を斬ったつもりだったけれど、騒ぎに乗じて逃げ出したものがいたに違いない。
嘘をつき好き放題していたことがばれるのは困る。
事実が知られれば、”被害者”面はできなくなる。
真実を知る邪魔ものは消してしまおう。
鬼は死なないけど、『わたし』は死ぬから。

このままここにいてはまた命を狙われることになる。

『逃げよう』



出られるところを探しているうちに・・・・・見つけた。

『抜け道がある!』

どこへ通じているのか分からない。
わたしだけを逃がすつもりだったのだけど。(足抜け禁止だから)
先がどうなっているのか分からないところへわたしだけ行かせるのは躊躇われる。

『・・・一緒に行く』

よかった・・・
本当に外に通じているのかも分からないし、外に通じたとしてもそこがどこなのかも分からない。
そんなところに一人で入るなんて・・・やっぱり怖いもの。



閻魔大王の元へ向かっている最中に追手に追いつかれ・・・

彼はその場に残り・・・

『足止めするから、先に行って!』
『大丈夫。オレは強いからね』



その言葉の通り、追ってきた判官たちを倒し、閻魔の元へやってきた。
わたしと一緒にことの経緯を説明して・・・・。

どんな罰が下されるのかと思ったら、蘭丸は元通り参の湯の湯守を命ぜられた。
わたしも蘭丸と一緒に参の湯にいることに。

『本心を見透かす目を持つ』という閻魔様だから、彼の純粋な気持ちと、わたしが彼に惹かれている気持ちを見透かされたんだろうと思う。



閻魔様って怖いってイメージだったけど、ただ怖いだけじゃなくて、ちゃんと全てを見て『最終的に魂が救われる』道を示してくれるみたいに思う。
悪い魂を相手にしてる分、厳しくもあるけれど、計り知れないほどの広い心で受け止めてくれる存在なのかなって。







さて、今夜はサークルカタログにしよう。
明日の感想もお楽しみに。








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