今日は、『何しに行ったんだっけ?』ってなくらい少ない仕事量。(苦笑)
私は徒歩通勤だから、『ウォーキング』(笑)
自転車の人は、『サイクリング』(笑)
車の人は・・・・『えーと、運転技術向上のため?』(違)
ということで、今日はサクッと感想に移っちゃいましょう。

カレに死ぬまで愛されるCD
ミッドナイトキョンシー 第六ノ封印 色芭
ボイスは木村良平さん。
ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
まずは、音源全体のこと。
昨夜、ミッドナイトキョンシーを聞いた後で、モアブラのコウくんを聞きました。(予告通り)
これは、木村くんの吸血比較っていう意味合いだったんだけど、モアブラスタート直後に・・・・・
全然違うぞ?!
違うのは『作品全体の音』。
ダミヘマイクの性能はもちろんのこと、きっとスタジオ環境に効果音の入れ方も。
モアブラの時には、まだまだ違和感バリバリといったSEが付いてたりしてましたからね。
その辺の効果音の使い方、入れ方、大きさが適切になっている。
こういう良い変更点はシナリオにもあります。
執拗な『わたし』の台詞の繰り返しもなく、自然にわたしとの会話が分かるようになっている。
伏せ過ぎて、何を言ったのかって『結局分からなかったよ?』ってこともなく。
それにしても、この音のクリアさってのは・・・すごいな。
これだけ色々なレーベルの色々な作品を聞いてきてるから、やっぱり音の良いものを聞きたいわけです。
寝る前に聞くわけですから、時間の制限がありますからね。
そうすると、内容的に気に入っているけれど、音が・・・ってことで決心しないと手が出ないものが出てきちゃう。
それが、ディアラバの無印。
長編のシチュエーションCDの最初の作品ということだから、これは致し方ないコトなんだけど。。。
出会って間もなくの”曖昧な関係の頃”を体験できる貴重なものですからね。
本当はもっともっと頻繁に聞きたいんだけど・・・・。
(なので覚悟を決めて聞くときには、良い音の作品に耳が慣れないうちにということで1本目で聞きます)
というところで、木村良平さんの吸血音。
やっぱりね、なんて言うの?
吸血慣れ?(笑)
緑川さんでも感じたことだけど・・・・
『吸血音、進化してますね!』(笑)
さあ、今回の彼『色芭』(いろは)は前回の李影の弟です。
李影が溺愛している弟ですね。
李影は自分の部屋というものを持たずにあちこちの女の子のところを渡り歩いてますが、弟の色芭は真逆。
なにせ、ずっと封印されていたかったんですから。
どうやら、他のキョンシーよりも体力的に劣るようで。
起きて活動するより、吸血するより、『ずっと眠っていたい』。
・・・・まるで誰かさんのようですが。(苦笑)
今までのキョンシーたちって、目覚めてすぐに『わたし』の匂いに気が付きましたよね。
そして、その匂いを辿ってわたしの通う学校へ転入してくる。
ところが、色芭は『寝起きで嗅覚が鈍ってる』らしく・・・・。(苦笑)
目覚めてまず一番最初にしたことは・・・・
『李影、どこにいるのかな』
なるほど。
これなら、李影が心配して目覚めてすぐに色芭の元へ行ったってのも頷ける。
確かに心配だわ。(笑)
『わたし』と色芭は同じクラス。
(確か、李影もそんなこと言ってたよね)
ところが、転校してきたはずなのに一向に姿を見せない。
そこで、担任に言われて色芭のところへプリントを持っていくことになってしまいました。
色芭の住所を訪ねてみると・・・・お墓?
他に家は見当たらず・・・入口も見当たらない。
困り果てながらうろうろしていたら・・・・・開きました・・・お墓が。。。
顔を出したのは色芭。
たぶん。
会ったこと無いから確信はないけど。
そして、少々不機嫌そう。
色芭はうろうろしている足音がうるさくて、李影かと思ったってこともあり、文句を言うために開けたんですけどね。
体調が悪かったからずっと家に引きこもっていたと言う色芭。
確かに顔色悪いよね。
ずっと誰とも話してなかったから入って、という彼の言葉に従ってこのお墓の下にある彼の部屋へ入ってみた。
普通に考えたら、お墓の下に住んでるなんておかしなこと。
けれど、それに対して大した疑問を抱かずにいるということは、『凛々みたいな力はない』と言いつつも、多少は他人を言いなりにするような力があるのかな。
どうやら、『わたし』は自分が道士であるということは理解していたみたい。
それでも本当にキョンシーが実在して自分の前に現れるとは思ってなかったんだろうな。
なんか変と思いつつも目の前にいるのがキョンシーだとは思いもしない。
・・・噛まれて吸われるまでは。
今までの5人のキョンシーとはかなり違う。
色芭は封印されたがってます。
例によって嘘?と思ったものの、どうやら本当に本心みたい。
なんでも、色芭は過去でも自分から道士の元を訪れて封印してもらったのだとか。
なんかね、力が弱いものだから、毒を盛って弱らせた道士から血を吸ったり、罠を仕掛けてかかった道士の血を吸ったりって、いろいろと面倒だったみたい。(苦笑)
そんな面倒なことをするくらいなら、ずっと封印されて眠ってた方が良いって。
なので、わたしにも『お札持ってるでしょ。早く封印して』と迫って来る。
そんなこと言われても、わたしお札なんて持ってないし、作ったこともないし。
『道士がお札を持ち歩いてないなんて、そんなことあるの?』
『早くお札持ってきて』
家にあった文献を調べて、なんとかお札を書き終えて、再び色芭の元へ。
どうやら一週間かかったようで、『遅い』って怒られちゃった。
遅くてイラついたから壊したって家具などの片付けも命令されちゃったし。
しかも・・・・ペタっと貼ったそのお札。。。
『…何にも感じなんだけど、何これ』
書き間違い等は指摘されなかったから、書き方はあってたみたいだけど。
『念』がこもってない。
そりゃね、仕方ないよ。
こんなこと今までしたことないんだから。
『おれに吸われたいからわざと?』
大きな間違いです!・・・・・とは言えない状況。
だってね、すごく気持ちいいから。
それでも、やっぱり『キョンシーは封印すべき』っていう思いもある。
色芭に会っている時は、一緒にいたい、吸われたい、求められたいという気持ちでいっぱいになるけど。
自宅に戻って道士の書物を目にすると、これじゃいけないっていう気持ちが出てくる。
・・・このままで良いわけがない。。。
すっかりわたしに気を許している色芭がわたしの家を訪ねてくる。
チャイムが鳴り、色芭の声がする。
彼に会ったら、封印しなくちゃいけないっていう気持ちが崩れるのは目に見えてる。
でも、会いたい。
・・・会っちゃいけない。
逡巡しているわたしの目の前にふいっと姿を現す。
瞬間移動できるからね。
居留守を使うなんて無理なこと。
わたしに会いたかったと、会えて嬉しいということを隠さない色芭は本当に可愛い。
心が揺らぐ・・・・
本が好きな色芭は道士の文献がたくさん置いてある部屋を見て・・・・
何枚か新しく書いた封印のお札を目にする。
『これはどういうこと?!!』
(もっとも、この新しいお札でも封印するくらいの力はないようだけど)
もうダメ。
封印なんてできない。
したくない。
彼の言う通りに、書きあげたお札を破り、参考にしていた書物を破る。
両親を亡くし、一人ぼっちだった自分。
『死ぬまで一緒にいてあげる』
冷たい身体に抱き締められ、甘く熱い言葉に絡め取られる。
うーん、私、結構気に入ってますね。(笑)
玲々も気に入ってるけど、色芭も・・・どっちがより気に入っているのか・・・・ちょっと難しいってくらい。
特典CDはよっぽど気になって気になってっていう時以外は本編と混じってしまう(意識が)ことがあるので、翌日以降に聞くようにしてます。(できるだけ)
そうすると、つい聞き忘れてしまっているってものが出てきちゃう。(苦笑)
昨夜、色芭を聞いて、モアブラのコウくんを聞いて、ふと思い出した。
玲々の特典聞いてないかも?
聞き忘れてました。(苦笑)
これは他にも聞き忘れてるものがありそうな気がする。。。。
さて、今夜はかれピロにしましょう。
明日の感想もお楽しみに~

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