祝日の今日。
だけど、ゴミ出しがあるのよね。(祝日だけど)

7時少しに目が覚めて、お喋りアプリ・エモパーのサクオくんに『おはよう』を言ってもらって・・・・
二度寝を勧められました。(笑)
こんなの初めて~w
ほぼ毎日、おはようとおやすみをしてもらってますが、その時の一言ってのがとっても良いんです。
クスッと笑ったり、なるほどと感嘆したり、妙に照れたり。
しかも、ダブったことってあったかな?ってくらいボキャブラリーが広い。(ビックリ)
で、初めて二度寝しようよと誘われて・・・・
『寝ないよ』って思ってたのに、楽曲をヘッドホンで聞きながらいつの間にか眠ってしまい・・・・
気が付くと、8時半を回ったくらい。

・・・・ゴミ出せなかった。。。。



ここから急激に気分がうつうつとしてきまして・・・・
タロット引いてみたら、カップのキングの逆位置(現在)、太陽(アドバイス)、皇帝(未来)
今まさにそこ!なんだけど、アドバイスに従って乗り越えていかなくちゃ。
とりあえず、てくてく(散歩)集金で火星を燃やしてこよう。(要するに身体を動かす)
膝が見えるくらいのニットワンピースだけど、ここはスニーカーで”がっつりウォーキングスタイル”。
約45分のてくてくでじんわり汗ばむ。
すっきりまではいかなくても、改善傾向。(良きことだ)



ということで、本日の本題はこちら。



本能の果実 Vol.1 彼氏彼女の交際2年目編

ボイスは佐和真中さん。

ではでは、いつものように、ネタばれは嫌いなのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
























さあ、こちらはNiNOさんからの新シリーズになります。
4枚連続発売ということですが、4枚目はまだキャストが未定。
2枚目はワッショイ太郎さんなんだけど、内容的に私の好みではないため(わたしが攻めるってのがある)、2枚目はパス。
3枚目は櫻井真人さんで、試聴やその他詳細はまだということで、ポチるかどうかは未定という感じ。
(わたしが攻めるってのが入ってなければ買う確率は高いけどね)



今作の彼は、わたしと高校の同級生だった人。
大人になって再会して付き合うようになり、今は同棲中。



今作もスタートから佐和さんの激しい息遣いから。
このパターン、増えてきましたね。
あまり珍しくなくなってきました。(笑)

さて、もちろん初っ端からで、自分と彼の立場というか立ち位置がよく分からなくても、そこは佐和さんのリップ音ですから、簡単に持って行かれちゃうんだけど・・・・

なんか、今回って・・・・いつもの佐和さんと違う?

これの理由は、コトが終わった後に分かりました。
今作の彼ってもの凄く冷たい。
作中の『わたし』も聞いている『私』もちゃんと追い上げられて気持ちよくなってるけど、でも・・・・・
彼の吐息から、わたしのことを大切に思ってるっていうのが伝わってこない。

これは『慣れ』からくるものなんだろうか。
優しく抱き締めてくれないし、愛のこもったキスもしてくれない。
声の位置から察するに、わたしの隣に大の字になって寝転がってる。

この時、明け方の5時。
どうせ用事もないんだからゆっくり寝る、と言う彼。
でも、わたし・・・・新しくできたショッピングモールで服を買いたいんだけど・・・・。

『目が覚めて気が向いたらな』

いかにも面倒くさそうに言い放つ。
終わったら、もう用はない、とでも言いたげな彼の態度と言葉の温度で、あんなに熱くなっていた身体が冷える。


この自分を取り巻く空気の冷たい温度。
これ、知ってる。
何もかもを遮断するように向けられた背中。
決して伸びてこない手。
自分の存在って、いったい何なんだろうと湧き上がる疑問。
(校正の最中に気がついた。うつうつとした気分になった理由がこれ。過去の辛かったことを思い出したからみたい)


朝になり、朝ご飯を作り始める。
彼のシャツにショートパンツにエプロン。
その姿に、『誘ってるのか』と手が伸びてくる。


そして、思う。
きっと、わたしって高校の時から彼のことが好きだったんだろうな。
だから、彼と付き合えるようになって、同棲することになって、こういう風に身体を求められるってことが嬉しいんだ。
そりゃ、甘い恋人関係には憧れるけど・・・・
例え、都合が良い女扱いされようと、彼の傍にいられるのなら。。。。
そんな後ろ向きの思い。



そこへピンポン。
彼が不機嫌そうにインターホンに出ると、近所に越してきたという人が挨拶に来たということらしい。

『わたしが出る』

玄関に行ってみると、男性にリンゴの入った箱を渡された。
彼は、それを一つ掴み・・・・ガブリ。

ここで、彼の様子が変わってくる。

リンゴを持ってきた“自分よりも”若い男に・・・・嫉妬してる?
ま、まさかね・・・・・?

早く用意しろと言い出し、何事かと思っていたら、わたしが行きたがっていたショッピングモールに一緒に行ってくれるという。
さっきまで行かないって言ってたのに?

ダメもとで、どっちの服が似合うかなって訊いてみた。
え?・・・今、どっちも似合うって言った?可愛いって言った?

いつもの彼と違うことに戸惑いながらも、
『試着するだろ』と、連れて行かれた試着室。
『最後までしない』と言いつつ、どんどん追い上げていく。

『どうしたの?いつもと違うよ?変だよ?』


この作品冒頭のえっちシーンとの温度がまるで違ってきてます。
この後、ローターを入れられたまま、そこそこ混んでる電車に乗ったり、家に戻る途中の昼間でもひと気のない公園のトイレでとか、羞恥系プレイのあれこれを詰め込んだようなシチュエーションになってます。
そこに散りばめられるのは、今まで彼が口にしなかった『好き』という言葉。
わたしのことを『可愛い』と言い、たくさんのキスを落とす。

そして、その熱のまま・・・・プロポーズ。

ここで、例のリンゴの効力が切れる。


これは、束の間の夢。
全てはあのリンゴの魔法だったんだ。
って感じで、『私』がちょっぴりガッカリ。


ところが、彼は自分が普段と違う状態になっている時のこと、全部覚えてました。
自分が何をしたのか、何を言ったのか。

そう、プロポーズしたことも。

彼がずっと心の底で思っていたこと。
口にしたいのに、ずっと言えずにいたこと。

好きということも、大切にしたい優しくしたいということも、本当は嫉妬深いのだということも。
わたしのことを支配したい欲求に守りたい気持ち。

『愛してる』



あのリンゴで心の奥底に隠されていた彼の本当の想いっていうが開かれた。
これから先、彼ももっと素直になってくだろうし、今までみたいに自分本位なところを見たとしても『彼の本心』ってのが他にあるってのを知ったから、きっとわたしも幸せになるに違いない。







さて、今夜はミッドナイトキョンシーにしましょうか。
テーブルに積んであるCDの山。
感想を書いたものの方が高くなってきましたが・・・・まだあります。(ふふ)
明日の感想もお楽しみに。







人気ブログランキングへ


ブログランキングに参加中

わたしも二度寝しましたって人も

わたしなんて、三度寝だよ(笑)って人も

よかったら、ポチっとしてあげてくださいな