連休明けの今日。
朝のゴミ出しをしたのだから、その時点では木曜日という認識だったはず。
それなのに・・・・
どうやら出勤途中で時間が巻き戻ってしまったらしい。
まあ、私だけでなく、今日出勤の4人全員が揃って・・・

『月曜日』

という感覚だったのだけど。




先ほどのお昼寝・・・というか夕方寝の時に壮大な夢を見ました。
もの凄くSFちっくな夢で、私はどこかの機関によって現実世界とそっくりの別世界に連れ去られてる。
最初は違和感だけでよく分からなかったんだけど、どうも常に見張られているみたい。
私の住む建物内の人も半数くらいは姿を見せるけれど、どうもおかしい。
うちの右隣は大学生の1人暮らしだけど部屋の鍵はかかっていなくて・・・いない。
左隣は気の弱そうなサラリーマンで・・・ピンポンしたら出てきたけど・・・なんだか凄く怯えてる。
部屋の窓から空を見ていたら飛行機が目に入った。
その飛行機・・・・普通の飛行機じゃない!
胴体のわりには翼が小さく、瞬間的に『これは宇宙船だ!』

他にも謀略に繋がる話やアクションシーン(!)なんかもあったけれど、そこは割愛。
長くなっちゃうからね。(笑)



ということで、今日の本題はこちら。



DIABOLIK LOVERS BLOODY BOUQUET Vol.6 逆巻レイジ

ボイスは小西克幸さん。

ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。

























昨夜、いつものように枕元PCを起動して、ヘッドホンを装着。
体勢を整えて・・・・スタート。

・・・・・え?

スタート直後に聞こえてきたのは、レイジの苦しそうな声。

・・・・・あれ?

身体を起こしPC画面を覗き見る。

・・・・・ちゃんとトラック1になってる、よね?


私、取り込みの時にミスしたのかと思ったんです。(笑)
全部移動したつもりで移動されてなかったとか。
トラック名は打ち込まずに初期のままだから、入力ミスでトラックがバラバラになったとは考えられない。
ただ、何かが悪さして、例えば途中のトラック名の先頭に別のものが入ってしまい、それで『これ』が最初のトラックになったのかも、とは思ったけど。
でも、ちゃんと『トラック1』ってなってるから。


じゃあ、これは時系列順じゃないってことか。


改めて頭からスタートして寝転がりました。

これから聞くって方、『え?』って思っても、それが正解ですから大丈夫です。(笑)






私が『え?』って思ったことの中に、『わたしが元気だ』っていうのもあったんです。

このトラック1のシーンは、レイジさんの身体に毒が回り、そろそろ限界か・・・というくらいまで弱っていて・・・
それでもわたしの前では普段通りの様子を演じている。
わたしは物音を聞いてキッチンから慌てて来てみたものの、手が滑ってカップを割ってしまっただけだと言われ、キッチンから何やら匂いが・・・と言われて、急いでキッチンに戻ったりしてる。

そう、『走って』戻ってる。

瞬間、わたしは毒に侵されていないのか?とすら思ってしまうくらい。



ここから、レイジの回想という形で、黒薔薇の花束の話に移行します。

レイジと二人で城に住むことになったとジャケット裏側にあったのだけど、この城は人間界なんでしょうね?
それとも魔界にも通販ってあるの?(笑)

チャイムが鳴り、レイジが出ると言ったときに、きっと、わたしの荷物だと告げてます。
どうやら何かを買ったようです、わたし。(笑)
(シュウじゃないけど何か通販したのねw)

結局2人で玄関先に行ったのだけど・・・・
そこには誰もいなくて、黒薔薇の花束だけが置かれていた。

ここで、今まで同様黒薔薇の棘を刺してしまい、血が流れる。
それを見て、即座に傷口から血を吸い出すのだけど、どうやらちょっとした違和感を感じたようです。
わたしの血が付いたことで白紙だったカードに文字が浮かび上がり・・・・
それを声に出して読んでいたのだけど・・・・

『こんなものはただのイタズラです』

それを証明するためにと、わたしの血を飲んでみせる。

『ほら、なんともないでしょう?』


ここからレイジの1人葛藤が始まります。

さすが冷静沈着というか、状況分析に長けてるというか・・・。
定期的にわたしの血を吸うことで、わたしの体調悪化を避けつつ、この呪いを解くべく書物を調べ尽くす。

もともと、毒に耐性のあるレイジだからこそなのかもしれない。

もっとも、いくら耐性があると言っても、この黒薔薇の毒の威力は強大なもの。
確実にレイジを蝕んでいく。

わたしの方も自分の体調とレイジの様子に違和感を感じているのだけど・・・

・・・でも、レイジさんは何も言ってくれないから。。。。



レイジがわたしに何も告げなかった理由は、自分の血が毒に侵されてしまったのが原因だと知ったら、きっと自分の前から姿を消すだろう、と思ったから。

確かに、自分さえいなくなれば、無駄にレイジさんが苦しむ必要はなくなる。

でも・・・・・




今回、枕元にティッシュを用意していたけれど、泣きませんでした。
実は、うるうるもしなかった。

どうしてこんなに反応が違ったんだろう?

今日の仕事中に(!)考えてました。

私が泣かなかった理由は、『隠されたから』なんです。

私はどんなことでも、隠さずに曝け出してほしかった。

苦しいと感じていることも、自分ではどうしようもない状態に陥っているということも・・・全て。


苦しんでいる姿を見せたら『わたし』が自分の前から消えてしまう。
毒で苦しむよりも、わたしがいなくなる方がよっぽど辛い。

確かにレイジさんの言うこともよく分かる。
でも、だからこそ、苦しみを自分一人で背負わないでほしい。


もし、この状況がずっと続くとしたら。
わたしに気付かれないように、わたしの体調も自分の体調も管理していけるとしたら。
レイジは、わたしに知られずに自分だけが苦しむ道を選んだでしょう。
そして、わたしは多少の違和感を感じつつも、そのまま生活していく。
大好きな人に、嘘をつかれたまま・・・・・・

そんなのは嫌。

『私』が嫌。



この後、ちゃんと2人で向き合って一緒に生きていこうとなって、呪いが解けても、『私』の気持ちはスッキリしない。
プロポーズされても、スッキリしない。

作中の『わたし』は喜んでいるけれど、聞いている『私』は手放しで喜べない。


『彼に、また嘘をつかれるかもしれない』


そんな暗い影が心の片隅に射してしまったから。。。。





今回、これを聞いて、私はこの『嘘をつかれる』っていうことが最大の弱みかもしれないと思った。

一番の恐怖であり、瞬間的に私の心を凍りつかせてしまうこと。

自分自身、嘘はつきたくない。
こうやって『とーこ』として書いているブログでも。
だから、こうやって書いている私の気持ちも状況も100%真実だったりします。

そして、嘘をつかれたくない。

どうも自分が嘘をつかないものだからなのか、基本的に誰でも信じてしまうタイプです。
古くからの友達は、この誰でも信じるってのに不安を感じて”大丈夫?”と何度も言われるけれど。

もちろん、自分が嘘をつかない誠実な態度で接していても、嘘をつく人っているわけです。
そして、後になって嘘をつかれていたってことが分かるパターンもあるわけです。
(きっと、気が付いてないパターンもあるんだと思うけど、気が付いてないから)

人を疑うことだってしたくない。

だけど、一度嘘をつかれたという相手のことは、どんなに疑いたくない、信じたいって思っても、心のどこかに『また嘘をつかれるかもしれない』っていう思いが巣食ってしまう。

実は、この状態ってのが嘘をつかれたことよりもきつかったりします。



今回のレイジさんは、私の心にそんな影を落としてしまった。

『苦しい』と口に出し、『苦しんでいる姿をしっかり見ていろ』と言い放ったシュウ。

私がシュウに惹かれる理由の一つが分かったような気がした。

シュウは決して偽らない。

それが分かっているから、それを感じるから、彼に惹かれるんだろうか。





さて、今夜は帝國スタア。

ですが、私の寝かせ屋さんの鳥海さんなんですよね・・・・

最後まで無事に聞けるように頑張る!(笑)

では、明日もお楽しみに~








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