ディアラバの新曲3つを入れて、初めてのウォークマンくん。
いつも新曲はなかなか聞かせてくれないというドS仕様のため、きっと出てこないだろうと思ってましたけどね。
ホントに出してこないとか・・・。(泣)
階段を降りながら曲を幾つか送り・・・・
1階についたところでUFOが来たから、ここからのスタートにしよう。
(確か初めて出してくれたんだよね)←前過ぎて記憶が定かじゃない
途中、幾つか送りながら・・・・こない。
帰りも、時々送りながら・・・・きてくれない。
家の鍵を開けた途端に無神家の罠-If You're Diablo-が・・・。
またこれから?
というのも、メインPCくんも枕元PCくんも、最初に出してきたのは、コレだから。
・・・・これもまた、罠なのだろうか。(違)
というところで、本日の本題は・・・・

大正偶像浪漫「帝國スタア」キネマトグラフ 伍番星 怜
ボイスは近藤隆さん。
ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
帝國スタアの2期作品になりますが、1期目はお聞きになってますか?
『成長CD』だった1期目。
漏れなくどうしようもなかった怜くんに翻弄され・・・・自分の力の無さに打ちのめされ・・・・
常に希望を持っていた『聞いている私』が絶望の淵に立たされてしまったというものでした。
1期目の怜くんの感想記事(2014年8月28日)
↓
http://ameblo.jp/sky-sky-skyblue/entry-119165434
最後には幸せになったとはいえ、そこに至るまでが苦しくて・・・・
特に震災直前の夜が・・・・
思えば、感想を書いてから・・・1回くらいしか聞いてないかもしれない。
1期目のラスト、『死』への誘惑を断ち切り、『わたし』と共に生きる道を選んでくれた。
そして、趣味だった執筆活動を生業とすることとなる。
今作は、わたしは大帝國劇場のオーナーとして、怜は脚本家として、復帰している。
どうやら、劇場が再建されてから1年ほどが経っているらしい。
いろんなものに興味がなくて、関わるのが面倒でというのは、変わってない。
脚本を書くのが楽しそうだし、脚本家として成功しているのだし、わたしと生きると誓ってくれたのだから・・・
きっと、もう大丈夫。
そう思いながらも、私の心のどこかに不安が潜んでる。
作中の『わたし』は聞いている『私』ほど危機感を持っていないようだから・・・・大丈夫だよね?
事件が起きた。
大帝國劇場の1番の出資者である華族が怜のためにパーティを開いてくれることになった。
怜のためのパーティだから、怜が出席しないわけにはいかない。
もちろん、わたしもオーナーとして出席する。
ひと通りの挨拶を終わらせた怜がわたしの傍へと戻ってきた。
面倒だとか、こんなパーティは出たくないとかっていう気持ちを持っていても、そこは元役者だから(笑)相手に気付かれないように、そつなくこなしてきたみたい。
そんな時、1人の記者が近づいてきた。
どうやら、一流雑誌や新聞の記者ではなく、ゴシップ専門の記者のよう。
目的は、大帝國劇場再建とか舞台の話題ではなく、オーナーと伍番星怜との関係。
役者として活動していた時期ならまだしも、今は脚本家とオーナーという立場。
特に隠しているわけでもない。
それなのに、何を知りたいのかというと、伍番星として活動していたときにオーナーと『入水自殺?』、『心中未遂?』と騒がれた件。
劇場側の正式なコメントは『事故』だけど、世間の好奇の目は『本当に?』という風にいまだに引きずっているから。
真実を知っている身としては・・・・・風評のほうが正しいというか、あれは無理心中という区分けじゃないかという気もあるけれど。
『当事者』としては、やっぱりここは触れて欲しくないところ。
怜に質問しても埒が明かない。
そこでターゲットをわたしに変えてきた。
どうやら、この記者は本当に礼儀がなっていない人のようです。
わたしに詰問しようと腕を掴んできた。
上流階級が集まっているパーティ会場でいきなり女性の腕を掴むなんて!
私もこの記者の態度にビックリしましたが、怜が・・・・切れました。
わたしを守るためとはいえ、大声を出し、記者を罵倒するだけならまだしも・・・・
このパーティのことまで貶(けな)してしまう。
記者としては、過去の話を聞けなくても、今の切れた状態は『してやったり』だったんじゃないだろうか。
この騒ぎを聞いていた出資者は怜のパーティを貶す暴言に激怒し、劇場への出資を止めてしまう。
きっと、この記者も『いいネタができた』とばかりに、有ること無いこと書いたに違いない。
次々と出資してくれる人が降りてしまうという事態に陥る。
後悔しても、一度口からでてしまった言葉は取り戻せない。
これを打開するには・・・・・
『今までよりも、もっと素晴らしい舞台を開かなければ』
『そのために、今の台本を書き直して、出資者に納得してもらえるものを』
・・・・ところが、書けない。
あんなに次から次へとアイデアが浮かんでいたというのに。。。
何も出てこない。
言葉にならない。
気ばかりが焦る。
心配そうな『わたし』の顔を見ているのが辛い。
もう、自分がどうやって書いていたのかすら・・・分からない。
わたしが気晴らしに散歩を進めても、
『書き終わるまで、外へは出ない』
と、言い張る始末。
そんな日々が続いたある日。
わたしが帰宅すると、置き手紙が残されていた。
『探さないで・・・』
と書かれたこの手紙は・・・・・・・遺書?!
前のとき(1期目のラスト)のような、ヒントは無い。
心当たりを片っ端から探し・・・・・
見つけた!
よかった、生きてた!
わたしが駆け寄ると、『やれやれ・・・』といった風。
どうやら、あの手紙を遺書と思ったのは『わたし』の勘違い。
でもねーーー
あれはどう考えても遺書ですよ。(笑)
っていうか、そう見えるようjに『狙った』ってことでしょうけど。(笑)
キャストトークで近藤さんも言っていたけど、『ミスリードするように”そういう風に”読んだ』ってことなので(笑)。
見事に引っかかりました(テヘ)ってな感じですよ。(笑)
さて、問題の怜はというと、この『わたしに勧められた気分転換の散歩』が功を奏して、スランプから脱出。
自分がどうやって書いていたのかを、その根本の大切なところを思い出した。
誰かのためじゃない。
『わたし』のために。
『わたし』が喜んでくれる脚本を。
『わたし』が楽しいと思ってくれる作品を。
全ては『わたし』のために。
これが、『世間』や『出資者』というものに認められるようにというように対象が変わってしまったのが書けなくなった原因。
そうよ、向いているベクトルが違うんだもの。
この怜くんの気持ちというか、状態というか、分かります。
私の場合はビーズアクセサリーのデザインだけど。
世間に受けようとか、売れるものをとか、流行を追うとか。
そういうことだけを意識してると、不思議とデザインが出てきません。
一時期、自分の発想力が枯渇したのかもしれない、と思うほどデザインできない時期がありました。
再び楽しくデザインできるようになったのは、イメージアクセを作り始めてから。
大好きなキャラや愛おしい楽曲に思いを寄せて作る。
自己満足かもしれない。
でも、それが自分の原動力に、エネルギーになる。
きっと怜くんもこうなんだろうな。
今回、なんとなく・・・
いつ崩れちゃう?
ってハラハラしながら聞いていたからか、ものすごく疲れちゃった(笑)
一度聞いて、『平気』っていうのが分かったから、2回目はゆったりと細部の音にまで気を向けながら聞けそう。(笑)
さあ、今夜はりっぽんの巴くん。
彼とは高校生のときから親公認(お泊りOK)のカップルですからね。
うん、楽しみ♪
ということで、明日の観想記事もお楽しみに~

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