25日の教室の日。
いつものように玄関のアロマポットにアロマを垂らし、電気をパチ。
・・・・点きません。
これは、電球が切れちゃったか。。。
取り外して、いつでも持ち出して買ってこれるように靴箱の上に置く。
(今日の帰りがけに買ってきて、無事にアロマポット復活)

25日は集金初日でもある。
集金終えて、ポスティングも終えて、家に帰りついたら、ハーフアップにしていた髪の毛がパラリ。
プラスチックのヘアクリップを外し・・・ポトンと何かが落ちる。
えーっと、プラスチックの破片に見えますが・・・・
クリップが割れました。

ピアスを外そうと・・・・左耳のピアスがありません。
髪の毛、ジャケット、探ってみたけど・・・無い。

昨日、ピアスを引っかけておくコルクボードの虫ピンが落ちて・・・行方不明。
(現在進行形)

そして、今日。
またしても、左耳のピアスが・・・無い。

一時期続いた物が壊れる現象が復活して、さらに行方不明になるっていう事象まで起きるなんて・・・。




さ、気を取り直して・・・・今日はこちらの感想です。




オオカミ君ち。VOL.6 ルキア

ボイスは梶裕貴さん。

ではでは、いつものように、ネタばれは困るって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
























オオカミ君ち。最終巻になります。

オオカミマンションに来て、数日が経った頃。
わたしは屋上に行ってみた。
屋上には家庭菜園やニワトリ小屋がある。
他にも・・・・小屋?

そこで出会ったのは・・・流樹亜。

『初めまして』

なんて、挨拶したけれど・・・・
なんと、わたしとルキアって同じクラスでした。(苦笑)

いくら、学校では目立たないようにっていう命令なのだとしても、いつでもメリーさんを連れているんだから、充分目立ってるような気がするのだけど。(笑)

ルキアは屋上にある小屋を自分の部屋にしている。
もともとは、わたしが暮らすことになった部屋がルキアの部屋だった。
わたしが来たから追い出されたわけではなくて、アッシュとナイキに挟まれた部屋っていうのが嫌だったから屋上に逃げたってことらしい。

ちょっぴり出演しているアッシュとナイキ。
彼ら2人とも、ルキアのことが可愛くて仕方ないみたい。
それなのに、ルキアは『自分の本当の家族はメリーさんだけ』と言う。

衝撃の事実。
ルキアだけ母親が違う。

アッシュとナイキは双子。
ヒイト・ソナタ・コイキは三つ子。
自分だけ・・・・・一人。

だから、自分の本当の家族はメリーさんだけなのだと。

兄たちに可愛がられていることは知ってる。
分かってる。
メリーさんを大切にしてるってことも受け入れられてるってことも知ってる。
分かってる。

だけど・・・


母親が出て行き、父親も出ていった。
そんな置いていかれた自分たちだけど、他の兄弟たちは100%の血の繋がりがある。
本当は感じる必要のない孤独感。
他の兄弟たちが一緒にいるところを見ることでより強く感じてしまうのかな。
ケンカしつつも仲良いもんね。


一緒にご飯を食べよう、と言われても、
『自分の部屋でメリーさんと食べる』と、そっけない。

淡々とした口調、そして感情を見せない風貌。
そんなルキアを見ていたら、放っておけなくなった。
しつこく言い過ぎて、怒らせてしまったけれど・・・。


学校で・・・・
あ、ホントに同じクラスにいた。(笑)
確かにみんなの中に入らずに、一人そっと外れているけれど・・・

美術の時間。
どうやら、友達の肖像画を描くという授業のよう。
わたしは他の友達ではなく、ルキアを相手に選んだ。
もちろん、メリーさんも描く。

・・・・・・・ただ、わたしは絵の才能がないらしく。。。。。

ルキア曰く、メリーさんはモグラにしか見えないし、ルキアはこけしにしか見えない、と。(笑)

それでも、きっとここがルキアの転換点。

家族以外で、メリーさんのことをバカにしないで、ちゃんとメリーさん込みで接してくれた最初の人が、わたしだから。


少しずつ、ルキアの心が解けていく様が見事。
頑なに自分の殻の中に閉じこもっていたのが、少しずつ、本当に少しずつ『わたし』に心を開いてみる。
もちろん、最初は信用なんかしてない。
様子を見つつ・・・・信用してもいいのかなって考えつつ、悩みつつ。

そんな時に、事件が勃発。

≪メリーさん拉致事件≫

犯人は、イケフクロウ。(笑)

いったい何を気に入ったんだか、メリーさんをつついて攻撃仕掛けてきたかと思ったら、攫って行っちゃった。
普段、淡々としたルキアが声を震わせ慌てる。
もちろん、一緒にいたわたしも追いかけるんだけど・・・途中で転んじゃった。
手と足を擦りむいたみたい。

以前のルキアなら、きっとわたしのことは放っておいてメリーさんを助けに走る。
けれど・・・・

『メリーさんも心配だけど、今はキミの方が心配』


さて、連れ去られたメリーさん。
偶然、アッシュとナイキが見つけた。
やっぱり、何だかんだ言っても双子の連例プレイ?(笑)
かなりボロボロになってはいたけれど、無事にメリーさん奪還。


わたしに心を開いたことで、兄たちに対してとっていた頑なな態度も緩んだみたい。

ちゃんと、『本当の家族』だと、認めることができた。

わたしに対する『好き』という気持ちにも正面から向き合うことができた。




この6人の兄弟たちの中で、一番振り回されそうな人はルキアだなって、ふと思う。

別に強い口調で命令されるわけでもなく、力で押し切られるわけでもないけれど。

気がつくと、他に選択肢はないっていう状況に、自然と追い込まれてるっていう気がしてならない。(苦笑)


そう言えば、ルキアだってちゃんと赤ずきんちゃんとお散歩してるんだよね。
でも、6人の中で1番赤ずきんちゃんの存在を感じさせない。
そのためかな、他の兄弟たちの時みたいに、もやもやしたり、軽く嫉妬したりっていう気持ちは出てこなかった。
そういう面では一番平和かも。(笑)



リクエストがあった『6人の中で1番は誰?』という質問。
とりあえず、全ての作品の最終巻の感想を書いてから、ってことにしますね。

大神家では、ほぼ『この人かな~』ってのは、あるにはあるのだけど・・・。
他に二人、ちょっと気になる人がいるので、もう一度聞いて、初聞きの感想も読み返して・・・



さて、ということで、今夜はクリミナーレ!を聞きます。
感想は明日。
お楽しみに~♪