今日は予約が無くてお休みの1日となりました。
で、いつもよりも長めに布団の中でうだうだ。(笑)
昨夜、寝具のカバーを冬仕様に変えたから、ぬくぬくで気持ちがいい。
(だから出たくなかったの:笑)
それでも、万が一予約表への書き漏れがあったりすると困るから、8時に起き出し10時に向けて急ピッチで身支度&朝ご飯&洗濯。
そんな今日は地震が多い。
最初は洗面台で水を流していると、排水管からゴポゴポと音がする。
今の今まで普通に流れていたのに、いきなり何か詰まった?
と思ったら、窓ガラスがガタガタ。
と、PCの地震アラームが鳴り始めた。
見てみると、震源地と自宅の場所がほぼ重なる。
震度は2か3。
これを皮切りに、私の体感はないけれど日本全国で複数の地震が発生。
こういう続く日って嫌ね。
ってことで、今日はこちらの感想を。
背徳のヴィーナス~マルスとの逢瀬~
ボイスは柊三太さん。
ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
さてこの作品。
全部がダミーヘッドで録音されているわけではなく、ドラマパートは通常録音。
ヴィーナスと密会シーンはダミーヘッド録音という風に使い分けされています。
マルスは軍神。
ゼウスを父に、ヘラを母に持つ。
自分が戦い、敵を倒し、この世界を守っているというのに、父ゼウスには認めてもらえない。
そのあまりにも残虐とも言える戦い方のために。。。
ローマ神話ではヴィーナス。
ギリシア神話ではアフロディーテ。(いろんな表記があるけど、私はこれが一番馴染む)
海の泡から生まれたという美と愛の女神。
この作品では、ヴィーナスは夫である炎と鍛冶神のウルカヌスとの仲が良くなくて悩んでいる。
ローマ神話やギリシア神話を見ると、醜いウルカヌスを嫌い、自ら率先して浮気しているのだけど。
まあ、とにかく、この作品での設定で進んでみましょう。
自分に興味を示してくれない夫のウルカヌス。
それゆえに、心は孤独と寂しさに満たされている。
マルスの方も、自分を認めてもらえないという孤独と寂しさを持っている。
マルスが戦で浴びた返り血を洗い流そうと水辺へ行くと、そこにはヴィーナスが。
愛の女神であるヴィーナスは、あるがままのマルスを受け入れる。
マルスにしてみれば、荒くれ者と怖がられることはあっても、自分を怖がらずに見つめ内面を理解しようとしてくれる人は初めてだったに違いない。
美しくたくましく、そして強引なマルス。
彼はとてもとても魅力的。
奔放と思っていた神話の世界だけれど、やはり『浮気』や『不倫』というのはいけないこと、『罪』なんですね。
当初、名乗り合っていないために知らなかったことだけれど、マルスは自分が抱いた女が神殿で話題になっているヴィーナスだと知ることになる。
そして、夫がいることも。
しかも、ウルカヌスの父はゼウス、母はヘラということは、マルスの兄じゃないか。
一時はヴィーナスから離れようとしたマルスだけど、もう遅い。
その時には抑えきれないほどの愛を抱いている。
ヴィーナスは夫であるウルカヌスを愛している。
と同時にマルスのことも愛している。
柊さんのリップ音に加えてマルスの強引さで快感の波にもみくちゃにされる。
ただ・・・・・
心のどこかに、何かが引っかかる。
その引っかかったものをよく眺めてみると、それは一種の嫌悪感にも似たものだった。
どこに嫌悪感を感じているんだろう。
浮気してるから?
でも、シュウとルキとコウくん(時々スバルやユーマ)の間で揺れまくっている私が、今さら浮気で嫌悪感を感じるって・・・どうも釈然としない。(笑)
今朝、Twitterでこんなことを呟いたら、ブロ友さんから『気持ち以外のもの、打算のようなものが含まれたからですか?』と返事が来た。
あぁ、分かった。
寂しさを紛らわせるためというものが根底にあるからだ。
そして、これは微妙な差こそあれ同族嫌悪に他ならない。
心が寂しさを感じるとき、どうしようもなく人肌が恋しくなる。
ディアラバの世界は横に置いておくとして、現実の私は一度に違う人を好きになるってことはできません。
新しく好きな人ができた時には、以前好きだった人から心が離れている。
いえ、心が離れたから、好きな人が現れるのかな。
別れて時間が経ってから次の人が現れるときもある。
なかなか別れ話が進まなくて、心はとっくに離れているのにということもあった。
問題は、この後者の方。
なかなか物事が進まないジレンマ。
いくら話しあっても、堂々巡り。
もうお互いに愛はないというのに。
あるのは変化することへの恐怖、打算、未練もあったのかな。
すれ違っている心には寂しさだけが溜まっていく。
この心に溜まる寂しさというのがくせ者で。
もしかして、この心に寂しさを抱えている状態っていうのは、何らかのオーラというかエネルギーというか何というか・・・・まあ、何かを放出しているのかもしれない。
モテキ到来か?ってくらい、いろんな人に言い寄られましたから。
ジョークに紛れさせて、あるいはやんわりと、時にはハッキリとかわしていたけれど・・・・・
まるでマルスのような人、強引で有無を言わさぬ強さを持った人。
嫌いじゃない、タイプとしては好きな部類。
きっと好きになれる。
そんな人と肌を合わせた。
心に溜まった寂しさは変わらない。
そこに、自己嫌悪が加わっただけ。
『だって』と自己正当化して、さらに自己嫌悪が増す。
『好き』は努力してなるものじゃない。
もう、恋はしないと思った、6年前のこと。
この時の嫌な感情が顔を見せた。
そして、ヴィーナスの『どちらも愛している』という姿勢。
そこに嫌悪感が出たらしい。
本来の自分は、一途です。
(ディアラバは別にして)←しつこい:笑
好きな人以外に好意を持たれても、告白されても、嬉しいという気持ちは1ミリも出てこない。
かえって嫌悪感すら抱いてしまう。
好きな人が自分の心の中に存在していると、不思議と寂しさもなくなる。
そう、例え片想いだとしても。
心の中は、好きな人への想いが暖かい熱と輝きに包まれて満ちているから。
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