昨夜いったん戻った息子。
(忘れ物したの:笑)
明後日に入社式を控え、これで今夜から本格的に一人暮らし開始となりました。
そんな中、終わったはずの3月ラッシュを締めくくる1枚が到着。

Sweets Blossom 圭太編
ボイスは、あさぎ夕さん。
これは、去年の9月くらいでしょうか、すでに発売されていたもの。
淫魔4からあさぎさんの他の作品の話になり、ふと気が付けばポチっとしていたというアレです。
ステラワースで購入なので、ステラワース特典CD付き。
なんでも、ブロ友さん情報によると、アニメイト特典の方が評価は高いようでして…。
そのコメントを見る前に、ポチっちゃったんですよね~(苦笑)
これの感想も書いていきますが、今日はこちらの感想を。

華ノ幕末恋スル蝶 第五夜 沖田総司
ボイスは島崎信長さん
ではでは、いつものように、ネタばれは困るのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は
このまま回れ右してお帰りくださいね。
今回のボイスの島崎さん。
バンキッシュのノブナガで初めて意識したお名前と声。
ノブナガも『高めの声なのね』って感じたのだけど、沖田さんも高かった。
自分の好みの声のトーンからすると、ちょっと高い方へ外れてます。
(低い声は苦手って人にはきっと心地よいんだと思います)
あと、実際に若いということもあって、演技自体も若い感じがします。
ただ、バンキッシュでもそうだったんだけど、ゾクッとさせるリップ音を持ってますね。
耳元でこそこそと囁き声のセリフが多かったから、これでもう少し低めの声だったら……
これから、どんどん声幅も広がっていくだろうし、演技の経験も積んでいくだろうし。
次はどの作品で出会うことになるのか、ちょっと楽しみではあります。
さて、次回がラストということもあってか、今までとちょっと違う感じになってます。
基本は同じなんですけどね。
これ…次回の最終巻で『謎』が解き明かされたりするのかしら?ってな気になってきます。
沖田さんとの最初の出会いは、華艶楼の中庭。
沖田さんは近藤さんのお供で華艶楼を訪れ、座敷から中庭へ抜け出してきたところ。
そこで、手鏡を銜えた黒猫とかち合う。
猫も驚いたんでしょうね、手鏡を落として行っちゃった。
そこへ、黒猫を追いかけてきたわたしと鉢合わせ。
黒猫が銜えていた手鏡は、わたしのもの。
これは、大切な…大切な…もの。。。
沖田さんのイメージって『いたずらっ子』的な感じなんですね。
このイメージ、どの作品でもわりと共通してますね。
今作も、やはり『いたずらっ子』的なものが前面に出てまして、わたしのものだって分かってる手鏡を持ち去ってしまいます。
『返してほしかったら、屯所まで取りにおいで』
『映りが悪い』鏡を沖田さんは磨いてくれたらしくて…ちっとも改善はしないんですけどね。
そう、この手鏡は…残りの命を映し出す鏡。
沖田さんの姿がぼやけて映って見えたのは…彼の死期が近いことを意味する。
具体的に、『いつ』というのは分からない。
けれど、死が近づくにつれて、どんどん映る姿はぼやけていき、透けていく。
この作品には猫が2匹出てきます。
1匹は前述の黒猫。
沖田さん曰く、何か嫌な気配を持った猫だと。
もう1匹は、わたしが飼っている白猫。
あっという間に沖田さんに手懐けられてしまい…なんか、ちょっと…嫉妬しちゃう。
猫を可愛がり、撫でる。
いとも簡単に懐いて、沖田さんに甘える。
沖田さんの手の温もりを独占している猫に嫉妬してるのか…
街中を歩いている時、沖田さんに気が付いた浪人が声をかけてくる。
新撰組に恨みがあるのか、沖田さん自身に恨みがあるのか。
街中だというのに抜刀してくる。
沖田さんも受ける気満々なのだけど、その浪人たちと一緒に居る『男』に気が付いた。
『だめ、逃げなければ』
無理やり沖田さんの手を引いて逃げる。
路地に逃げ込み、物陰に身を潜める。
あの銀髪の男の人。
あの人は危険。
…刀で斬ろうが刺そうが死なないから。。。。
だから、絶対に戦わずに逃げて。
沖田さん、この銀髪の男が誰なのか知ってました。
『あれは以蔵?いや、以蔵なら一が斬ったはず』
いつのことかは分かりませんが、『人斬り以蔵』という通り名を持ったこの人は、斎藤一さんに斬られ死んだはずなのだと。
『強い執着と恨みを持ったまま死ぬと…死神になる』
そ、そうなの?!
確かに、今までの人たちは、みんな自分が生きている時間を精一杯生き、死の時が来ても後悔しない生き方をしていた。
華ノ幕末の公式サイトの人物プロフィールによると、以蔵というのは『生きることにも死ぬことにも興味がない』と書かれている。
その以蔵が、なぜ死神になるほどの恨みと執着を持ったのか。
他の作品に関連することが描かれるっていうのは今回が初めて。
ラストに向けて、『何か』がありそうな…そう思ってもいいんでしょうか。
(それとも、それはゲームへと繋がっていくことなのかな?)
沖田さんの死は、この以蔵によってもたらされます。
鈴をつけることを義務づけられているわたしに、遊郭が用意した鈴ではなく、自分が選んだ鈴のついた簪をプレゼントすると。
わたしの居る島原へ向かう道中。
以蔵に出会ってしまう。
先に出てきた黒猫は以蔵と関連有りです。
以蔵の謎を知って、『逃げる』ことが一番良いと分かっていても…引くに引けない状況。
けれど、相手は何をしても死なない相手。
『首を刎ねてしまえば、動けるようになるまでには時間がかかるに違いない』
逃げる時間を確保するためにあえて選んだ戦い。
が、相討ち…。
以蔵もしばらく動けないだろうけど、沖田さんも致命傷を負う。
労咳を患っていて、病気で死ぬか、戦いで死ぬか、常に死と隣り合わせにいて、死の覚悟だってできていた。
死ぬことは怖くなかった。
けれど、今は違う。
わたしと出会って変わった。
『死にたくない』
わたしへプレゼントする簪を手に、『誰か…』と。
もう、囁くような声しか出せない。
『死にたくない』
この想いは沖田さんを死神へと変えるのだろうか。
さあ、華ノ幕末もラストへ向けて勢いをつけてきた感じがありますね。
こうやって、話をほんの少しだけ絡めることで、それぞれのストーリーに奥行きが出てきた感があります。
次回への期待値も上がりますしね。
もともと、同じ出来事を違う視点から見る『Aサイド』-『Bサイド』というものや、一つの事柄が次々繋がっていく『チェーンストーリー』が好きな私。
同時期に存在している登場人物の微妙な関わりが見えてくると、俄然テンションが上がります。
来月のラスト巻が楽しみ♪
さて、今月の感想ラッシュ。
1つ増えたから、残り3枚になりました。
勿忘草は感想ラッシュのラストと決めているので、今夜はバンキッシュかスイブロのどちらか。
今、ものすごく悩んでます。
って、毎晩悩んでるような気がしないでもないけど(苦笑)

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