さて、
ニコ生でディアラバのドS吸血CDの一挙放送がスタートしています。
ドS吸血を一番最初に手にしたのは、2011年12月末。
TYBで遊んでいた関係でRejetさんのサイトに出入りするようになり、
そこでふと目についたのが
『ドS』
『吸血鬼』
と、いう文字。
自分でもなんていうポイントに惹かれるんだと思ったものの、
『これイラストも好みなんだもん』
『キャスト陣が凄くない?』
『TYBでお気に入りに入った梶くんもいるし』
っていうふうに、自己正当化(笑)
それなのに年末の忙しさにかまけて、まさかの予約忘れ。
そう、あの頃はまだ、
今みたいにシチュCDの感想を書いてたわけでもないし、
今ほどどっぷりと漬かっていたわけではない。
それでも、この予約忘れはかなりのショック。
慌てて、アニメイトに予約入れたものの…
発売当日にポチったのだけど、
発送は『品切れのために1月中旬予定』という状態。
年明けの発送を覚悟し、
ブロ友さんの『これいいよ~』という声を聞きつつ
『次からは早め早めに予約を入れよう!』
と、決意。
(なので今は、1ヶ月半~2ヶ月前に予約入れてます)
『キス音』とは違う『吸血音』というものが、どういうものなのか。
キスの経験はあっても、吸血される経験は無いわけだから。
そして、もちろんキャストさん側も、キスの経験はあっても
吸血の経験はない…はずだから(爆)
そういうところを、どういう風に表現するのだろう、と。
聴き手である私も、吸血される感覚っていうのを
耳が、身体が、頭が、理解できるのか?
年末の忙しい最中。
アニメイトさん、頑張ってくれました。
手元に来るのは年明けだろうと思っていたのに、
12月30日にお迎えすることができました!
過去記事を読んでみると、この日から毎日聞いてますね、私。
一気にディアラバの世界に捕えられてしまった感じ。
アヤトはもともとファンだった緑川さんということと、
初めての世界設定ということ、
これからゲームの世界に展開していく…
というか、ゲームとして存在する世界の一部分を
ちょっとだけ体験というか、覗き見というか。
まあ、そんなことも初めてだったわけで。
作中の『わたし』と聴き手である『私』との距離感っていうのを
どう取ったらいいのかって、
聞く上での、自分の心の置き場に逡巡したことを思い出した。
もっとも、幾度も聴いているうちに、
そんな戸惑いはどこかへ消えてしまったが。
某アニメの主人公の人という認識だった近藤さん。
そのアニメとスバルの声がまるっきり違うことに驚き、
似た名前の人がいるから、人違いしたのかと
本気で思ってしまったくらい。
極度の水恐怖症の私。
シャワーやバスタブの水でも恐怖する。
スバルを聞いて、どうしても無理!と思ったのは水があったから。
このころはまだ、『水の音』でもアウトなのだと分かってなくて、
ブロ友さんたちはみんな気に入ってるのに、
自分も役設定的に気に入っているのに、
それでもどうして受け入れがたいのか。
(水音?まさかね)
って感じだったし。
TYBのルーシーでお気に入りになった梶くん。
その梶くんの抜群の演技と、カナトのキャラが見事に融合。
そして、3枚聞いてきて、『私』と『わたし』も融合できてきた。
何となく、『わたし』の性格というか行動パターンというか、
そういうものも理解できてきて、
接してる相手に対しての気持ちもすっと入ってくるようになった。
そうそう、去年手に入れた『リアルテディ』と『ミニテディ』。
リアルテディの方は、枕元のノートPCの隣にちょこんと座り、
ミニテディの方は、私のスマホにぶら下がってます。
(万が一落とした時のためにミニテディをもう1個確保してあります)
他の色々な作品でよく声を聞いていた平川さん。
ライトには心底泣かされました。
これで、『現実の水』だけでなく『音声としての水』もダメなのだと
ハッキリとしました。
ライトの水責めにあった時、本気で息ができなくなり、
『水による』窒息の恐怖を覚えました。
うーん、極度の水恐怖症だと思っていたけど、
ここまで影響があるとは思わなかった。
これがあって、スバルが苦手と感じたのは
『水のせいか!』
ライトもスバルも『水』がなければ嫌な感じはないから、
二人のバーサスなんてのはお気に入りの1枚になってる。
これまでの兄弟の中で一番怖いと感じたのがレイジ。
小西さんは声幅がとってもとっても広いから、
実際に聞くまで、どの『声』でくるのかってドキドキしてた。
聞いてみたら、好きなトーンのほうだったのでひと安心しましたね(笑)
ドS吸血CD中、一番吸血シーンが少ないのだけど、
咬まれる時の息というか声というか…
『くわっ!』
とかっていうヤツ。
あれにやられました。
そしてそして、シュウ。
私的に、寝落ち率第2位の声を持つ鳥海さん。
ところが、不思議なことにシュウだと寝落ちない。
そして、今までの兄弟たちよりも的確に自分を…
私自身を突いてくる。
作中の『わたし』ではなくて、
ヘッドホン越しに存在している『私』を。
シュウに言われることがいちいち心に突き刺さる。
『そんなことない』
と、抗ってみても…
『そうじゃないだろう』
と…
『本当の自分を見つめてみろよ』
と…
突きつけられる。
過去記事を読んでみたら、初聞きから気に入ってるんだけど、
カナト、アヤトに次いでの3番目。
ところが、幾度も聞くうちにあっという間に1位に躍り出てます。
私がシュウに惹かれる理由は
『私の心の殻にヒビを入れた人』だから。
自分の心の奥底なんて、覗き込みたくない。
どんなものが渦巻いているのか、分からないもの。
知らずに過ごせるのなら、知らずにいたい。
けれど、それじゃダメなんだよね。
『見たくない、知りたくない』と思う反面、
『自分が何者なのか知りたい』と思う。
今まで、ずっと長いこと目をそらし続けてきた『自分の心』。
たくさん傷ついて、そのたびに殻を厚くして…
誰にも知られないように、自分さえも知らずにいるように…
そんなところを、『もういい加減ちゃんと見なよ』と攻めてくる。
自分でも意識していなかった心の傷、
隠してきた思い、
自分が求め望んでいること。
自分の力じゃ固くて壊せなかった『殻』
これに大きなヒビを入れてくれたのが、シュウ。
シチュCDに興味のない人や
(そいう人がわざわざこの記事をここまで読むとは思えないけど)
ここまでのめり込んでないよって人にしてみれば、
『何言ってんだか、この人頭おかしいんじゃない』
って感じなんだろうなって思うけど、
『私』が心を揺さぶられたと感じたのは間違いのない事実。
この感覚は、私だけのもの。
さあ、新作発表までもう少し。
大好きなディアラバの世界と、まだまだ関わっていけそうなのが
とってもとってもとっても嬉しい。
もうすでに、誰が1位とかって決められないくらい、
みんなが好き。
全員が愛しくてたまらない。
この辺で手を止めて、とっととお風呂に入ってこよう。

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