さあ、お待たせしました。
今日は待ちに待った、こちらの感想を。

DIABOLIK LOVERS MORE BLOOD Vol.Ⅵ
逆巻カナト
ボイスは梶裕貴さん。
ではでは、いつものように、内容を全く知りたくないのって人や
こういうのって興味ないんだよねって人は、
このまま回れ右してお帰りくださいね。
MORE BLOOD Vol.Ⅰはアヤト、
次からは無神兄弟のターンに入っていて、
わたしが拉致られるのは同じとしても、
何だかんだと無神兄弟との吸血は、関係は、
私的にとても楽しく、官能的で、感応的で。
逆巻兄弟のターンになった時、アヤトのようなパターンでいくのか、
全く別なパターンなのか、
それとも、無神兄弟たちとのように、甘やかな『デスエクスタシー』なのか。
これが、とってとっても気になっていたこと。
今回、必死で前情報を仕入れないように注意して注意して・・・
事前情報一切無しの丸っきりの初聞き。
あぁ、これはアヤトと同じパターンで進むんだ。
カナトとわたし、2人で拉致られた場所は観覧車の中。
手錠で繋がれ閉じ込められている。
カナトは薬を嗅がされて気を失って・・・・・。
カナトも「見知らぬ人」と表現をした、無神兄弟。
誰が拉致したのか、わたしに知っていることを言えというのだけど。
『わたし』は言わない。
何故だろう?
拉致された時、カナトは気を失っていたけれど、
わたしはちゃんと意識があったはず。
そして、わたしは彼らに・・・無神兄弟の誰かなのか、全員なのか・・・
吸血されている。
昨夜、1回目を聞いた時。
ちょっと戸惑うというか・・・・スッキリしないっていう気持ちが
心の奥に燻っているのに気がついた。
これは、無神兄弟に気持ちを持っていかれすぎたせいか?
あぁ、聞く時の気持ちの置き方を失敗したかなって思った。
どう落とし所を持っていこうか、悩んで・・・・・
そして、わかった。
これでいいんだ。
きっとわたしは無神兄弟たちと触れ合って、
彼らが悪い人たちじゃないってのを、肌で感じてしまったんだ。
そう、『私』のように。
短い時間で無神兄弟たちに魅入られてしまったに違いない。
だってね、彼らは優しかったもの。
だけど、それと同じようにカナトに、逆巻兄弟にも・・・魅入られている。
特に、今日のカナトは・・・声にも行動にも余裕がない。
いつものカナトと違う。
これは、彼に使われた薬のせいなのか?
こんなに切羽詰まったカナトが心配で・・・心配で・・・
至近距離で怒鳴られ、激しく吸血される。
無神兄弟は何を望んでいるんだろう。
たぶん、この状況をどこからか見ている。
カナトの怒鳴り声に呼応するように観覧車が壊され、傾いた。
(こんなことするのはユーマだな)
この傾き方が尋常じゃない。
窓ガラスが真下になってる。
窓ガラスの上にわたし、わたしの上にカナト。
どんなに吸っても、吸っても、満たされない。
溢れてくる独占欲。
叩きつけられるカナトの思い。
やっぱり、カナトもヴァンパイアなんだなって思うのが、
あんなに小柄でひ弱そうに見えるのに、
身体能力は高いってこと。
強化ガラスになっている観覧車のガラスを割って、
そこから落ちかけたわたしを掴む。
引きずり上げる力もある。
バーサスの時にも少し出てきたけど、
レイジほどではないけれど、跳躍力もある。
今回、『飛べる』って言ってた。
カナトは観覧車から無事に飛んで降り立てるんだろうな。
わたしを支える力があるということは、
きっと、わたしを抱いたまま飛ぶことだってできるはず。
ということは、窓ガラスの割れた今、
その気になれば、わたしを連れてここから逃げ出すことも可能なはず。
だったら、わたしをここから突き落とすって脅してないで、
早く逃げようよ。。。
そうだ、今回テディは一緒じゃないんです。
どうやら、拉致られた時にテディを置いてきてしまったみたい。
ってことは、逆巻兄弟の誰かが・・・・ってたぶんレイジ辺りが・・・
テディが放置されていて、カナトとわたしの姿が見えないって時点で
何かが起きてると、気がつくはず。
無神兄弟の目的が何なのか、分からない。
もしかしたら、逆巻兄弟たちは本来の『覚醒』はしていないのかも?
その覚醒を促すための策略なのか。。。
それとも、覚醒させないための策略なのか。
それを匂わせるセリフが最後のトラックにあります。
『絶対に許さない。やり方を間違えていたってことは死ぬほど後悔させてやる』
これを口にした時から、
カナトの雰囲気が変わります。
なんだろう・・・・
掴めそうで掴めない。
すごくもどかしい気持ちでいっぱいになる。
一歩先へ進んでしまったというか・・・・
そして、ここで、昨日買ったパーフェクトガイドのモアブラ・カナトの
ページをを読んでみた。
キャストインタビューの中で、一番印象に残るシーンは、という質問に
『演出側から一ヶ所だけ印象的にしたいセリフがある、ということで
カナトの立ち位置というか次元が変わったような部分が・・・』
どのセリフっていう特定はされていないけれど、
これって、たぶん、上記のセリフ。
カナトの中の変化。
わたしへの思い。
わたしも私も、戸惑いながら・・・・・

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